11日ぶりにブログ復活です。
今日、08年9月期の決算を発表しました。
売上高は、前回予想より約2億下回り9,809百万円となりました。
営業利益は予想を2百万上回る152百万円、当期利益では予想を6百万下回る94百万円となりました。
この結果、売上高は減収となりましたが、利益ベースでは全ての指標で2年連続の増益となりました。
又、同時に今期の業績見通しも発表しました。
売上高は、前年比29.5%の127億円と過去最高の売上を目指します。
この大幅な売上増の見通しは主に製造事業によるものです。
主力商品であるPHS端末においては、既存商品の機能アップやODM新商品の投入による販売台数増を見込みます。
又、新しい柱として、下期には自社ブランドによるIPビジネスホンの販売開始を予定しています。
経常利益は前年比7.9%増の150百万円を見込みます。
増収率に比べて増益率が低いのは、IPビジネスホンの販売開始が下期からのため、上期は先行投資期間で赤字となるためです。
しかし、中期経営計画の達成のためには、製販一体型モデルの事実上の初めての商品と言えるIPビジネスホンの販売が必要不可欠です。
当期利益については、前期の旧レカム社が塁損があったのに対して今期の新レカム社には塁損がないことが影響して連結での法人税支払いが大幅に増加することが見込まれるため、前年比15.5%減の80百万円となる見通しです。
さらに、今日の取締役会において、連結子会社であるアレックシステムサービスを、来年4月1日付けで100%子会社とすることを決定しました。
これにより、より一層グループ経営を推進し、シナジー効果の最大化を目指します。