ジミー鈴木の復活Blog

「12月は日本行きなし」とか考え始めた。
だからタイにも香港にもマカオにもソウルにも行かない
可能性が高い。


今日ロンドンヒースロー行きのゲートで働いていた時、
たまにだが、あちこちで偶然に逢うフライトアテンダントが
私の姿を見つけ、手を振ってきた。

「あれれ？ヨーロッパ行きとかも働くの？」と聞くと
「いつもアジア便ばかりだけど、今日はこれなの」との答え。
そして「実は来月だけはベイジン行き諦めようと思ってるのよ。
成田行きが混みすぎでしょ」と言ってきた。
「なら大阪行きに乗って、ZEDフェアー（業界人運賃）
でエアチャイナか全日空でベイジンに行けばいいよ」と私。
「え？私そんなことしたことないわ」
会話はそこまで。彼女は仕事のために仲間たちと飛行機に入っていった。

この彼女、とびきり美人のカテゴリーには入らないが、
ちょっと美人。
魅力的かどうかで言えば、とびきり魅力的。

いつの間にか知り合って、話をするようになって、
いつも彼女が私の姿を見つける。そして手を振って近づいてきては
短い会話を交わす。会うのはたいがいお互いに忙しい時。

ニューアークの空港で偶然会ったこともあるし、
東京行きのフライトで一緒になったこともある。

彼女はチャイニーズで、病気のお父さんがいるらしく、
それもあって毎月休日には北京の実家に帰っているという。
私もほぼ毎月東京の父親に会いにいくから、似たような
境遇だ。

今日は彼女がFAとして乗る便のゲートエージェントの1人が私。
残念ながら私はセキュリティー・バッグマッチ担当。
リードじゃなかった。
もしリードなら、あれこれと書類を何度かFAに届ける仕事が
あるから、また会える可能性があるのに…。
「リード代わってよ」とは言えない。
もしリードだったらフライトプランとか作ってあげて
彼女にそのプリントアウトでも渡せたのに…。

プルを担当していた人間が「オマエうまくやってるな。いつ知り合ったんだ？」
などと冷やかしてくる。

この仕事をしていると数多くの人に会うが、
ここ1年で4人の魅力的な女性に出会った。
2人がチャイニーズで、1人がアメリカ人、
もう一人はフィリピン人。
断っておくが家内のいる私
「浮気」はしていない。

なにはともあれ、私も来月49歳になるが、
まだまだ若いのである。

キンボシ万歳！！