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昭恵夫人に聞く「今後の韓日関係についてどう思いますか?」

【インタビュー】安倍首相夫人・安倍昭恵さん(4)

―昨年のクリスマスにアグネス・チャンのホームパーティーに招かれて高級料理の写真をブログに掲載したことについて、一部の雑誌で上流意識が強すぎると非難されたこともありましたが。

 「アグネス・チャンさんは夫の古い友人です。首相になるずっと以前から友達として食事したり世界の問題について話し合ってきた間柄です。せっかくの楽しい場が非難されたのなら仕方ありません。弁解はしたくありません」

―ファッションはいつも“昭恵スタイル”として話題になっている。首相の服も直接選ぶのか。

 「夫も自分の好みがあります。以前はテレビに出るときのネクタイを選んでいましたが、最近は特別な場合でなければ自分が選ぶことはありません」

―安倍首相と初めてデートした時に50分待たせたというのは本当か。

 「50分じゃなくて40分ほど待たせたと思います。自分のせいで待たせたのではなくて、待ち合わせ場所に案内してくれる人が急にいなくなってしまいそうなりました。その時は携帯電話もなかったし、待ち合わせ場所を探すのに時間がかかってしまったんです」

―ファーストレディーとして6カ月が過ぎたが、印象に残っていることは。

 「夫との海外歴訪です。それまでは夫と外国に行くことはありませんでした。私は海外旅行が好きで夫と一緒にいたいので、今後も海外には付いて行きたいです。昨年末はベトナムでブッシュ大統領夫人のローラさんにお会いしました。とても温かい雰囲気の方で、自分のやることは確実にこなしていくという印象を受けました。ローラさんには25人ものスタッフが付いていて、米国ではファーストレディーの役割が確立されていることを知ってびっくりしました」

―韓日関係はいつも良くなったり悪くなったりの繰り返しだが、今後はどんな関係になってほしいと思うか

 「韓流ブームは本当にいい機会でした。日本では年齢に関係なく多くの女性が熱烈な韓国ファンになりました。韓国でもJポップや日本の漫画などが広まっています。お隣同士が率直に交流していけば必ずいい関係が築けると思います。韓国に行くといつも感じるのですが、韓国人は活力があり、街は活気に溢れています。そこがとても気に入っています。日本は通りがきれいに整備されていますが、韓国のようなパワーや活気はありません。お互いにいい点を学びながら付き合えばいいと思います」

東京=鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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