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米誌「韓国人はケチ」

 「韓国人は服の消費に無関心、米国・イタリアはおしゃれ」

 米国の繊維業界専門誌の『テキスタイル・コンシューマー』が世界各国の消費者における衣類購買動向を分析した結果だ。同誌秋号は、韓国と米国、英国、イタリア、日本、台湾、インドなど11カ国の消費者を対象に、衣類消費形態を調査した結果、韓国の消費者は服を買うのに年間平均761ドル(約99万ウォン)を使うという。

 これは11カ国の消費者の平均金額902ドルに大きく及ばない水準。また、韓国の消費者のうち35%ほどが「衣類ショッピングを楽しむ」と答えた。これは11カ国中香港の27%を除けば、最も低い水準となっている。

 消費者一人当たりの衣類ショッピング回数が最も多い国民は米国の23回、イタリアの21回、英国19回となっている。日本の消費者の回数は年間平均11回で少ない方だが、金額は平均よりも47.8%高い1214ドルに達している。

 またインドの消費者は全体の92%が衣類ショッピングが好きだと答えたが、実際のショッピング回数は年間6回に過ぎなかった。インド人には「希望」を実現させる「カネ」が足りないため、と同誌は分析している。

 同誌は今年5月、国別に15~54歳の消費者500人をインタビュー方式で調査した。

崔宇晳(チェ・ウソク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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