毎日新聞がおわびと訂正 「犯行を示唆?」の記事元厚生次官ら連続殺傷事件で、毎日新聞は19日、インターネット上の百科事典「ウィキペディア」に犯行を示唆する書き込みがあったとの同日付朝刊の記事について「事実関係に誤りがあった」として、自社サイトにおわびを出した。 毎日新聞は朝刊で、元次官吉原健二さん(76)の妻靖子さん(72)が刺された18日午後6時半よりも約6時間前の午後0時半ごろ、ウィキペディアの「社会保険庁長官」という項目で、吉原さんを「暗殺された人物」として「犯行を示唆する書き込みがあった」と報じた。 ウィキペディアの時刻表示は、日本標準時よりも8時間遅い「協定世界時」で、実際には事件2時間後の書き込みだったという。社内で締め切り後に気付いた。 毎日新聞は19日午前3時すぎに自社サイト上にもこの記事を掲載したが、まもなく削除した。
【共同通信】
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)
関連記事を取得中...