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NIKKEI NET

警視庁警視が飲酒運転 茨城で逮捕、当て逃げの疑いも

 茨城県警は同県稲敷市で酒に酔って車を運転したとして、17日夜、警視庁総務部施設課管理官の警視、日高幸二容疑者(50)=同県龍ケ崎市小通幸谷町=を道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕した。接触事故も起こしており、茨城県警は当て逃げの疑いもあるとみて調べている。

 警視庁によると、日高容疑者は同庁交通総務課や旧都市交通対策課(現駐車対策課)、築地署交通課長などを務め交通捜査に通じていた。事件当日は休みで、同庁施設課の同僚の有志十数人と茨城県稲敷市内でキャンプをしていて酒を飲んでいた。泊まりがけの予定だったが、同容疑者は家庭の事情を理由に帰宅する途中だったという。

 調べによると、日高容疑者は17日午後7時20分ごろ、稲敷市の県道で酒に酔った状態で車を運転した疑い。同容疑者は逮捕前に、交差点を左折中だった男性公務員(53)の車を追い越そうとして接触事故を起こし、そのまま逃走した疑いも持たれている。 (15:06)