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朝鮮総督府が撮影した写真を初公開=国立中央博物館

写真=国立中央博物館提供

 韓国国立中央博物館は、28日から企画展示室で朝鮮総督府が撮影した韓国の王宮の写真500枚余りを初公開する。1909年から45年までの間に撮影された3万8000枚の写真のうち、王宮関係の写真を選別した。日帝によって壊される前の景福宮や徳寿宮などの姿が写っており、王宮の復元や研究にとって貴重な資料だ。

 明成皇后を殺害した現場である景福宮内の乾清宮跡に総督府総合博物館を建てるため日本式祭祀を執り行った様子(1935年)や、景福宮西門の迎秋門が電車の振動で1926年4月27日午前10時頃に崩れ落ちた様子などが、初めて一般向けに公開される。

慎亨浚(シン・ヒョンジュン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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