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夕食の支度中に電気釜が爆発

 17日午後8時40分頃、慶尚(キョンサン)南道・昌原(チャンウォン)市・大方(テバン)洞のケナリマンションのファン某(28)さん宅で、炊飯中に電気圧力釜が爆発、ファンさんが手首に火傷などのけがをした。

 妻のキム某(27)さんは「夕食の支度のため炊飯のスイッチを押し10分ほど過ぎた後、突然『バン』という音がして爆発した」と話した。

 爆発した電気釜はLG電子が2002年11月~2003年3月に生産したP-Mシリーズモデルで、内釜部分の欠陥により、会社側が昨年7月からリコールを実施、サービスセンターで無償交換していた。

 LG電子は「生産された6万台のうち5万台は無償交換されたが、残りの1万台余はまだ交換されていなかった」とし、「被害者に相応の補償をする計画」とした。

 警察は製品の欠陥により電気釜が爆発したと見て、正確な経緯を調査している。

昌原(チャンウォン)=姜仁範(カン・インボム)記者 ibkang@chosun.com

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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