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大統領就任:海外メディアの反応は?

 海外の各メディアも25日の李明博(イ・ミョンバク)第17代大統領就任式を大きく報じ、高い関心を示している。

 同日午前11時の就任式前から、各外信は「一企業の社長から初めて韓国大統領に就任した人物として、経済再生に対する国民の願いがかなうか注目されている」と伝えた。

 ロイター通信は「李大統領は世界第13位の経済大国を奮い起こし、外国人投資の活性化など国民の期待を背に就任式に臨む」と報じた。

 また、北朝鮮の核無能力化が遅々として進まない状況に、北朝鮮に対する強硬姿勢がどのような影響を及ぼすかに注目するメディアもある。

 AP通信は「“ブルドーザー”というニックネームを持つ李大統領は経済成長を促進し、北朝鮮の核に関しても米国との協調を強化するだろう」と見通している。特に、同通信はジャンボジェット機に例えた李大統領の「747公約(年7%成長、一人当たりの国民所得4万ドル〈約430万円〉、世界7大強国への成長)」を紹介し、関心を寄せている。

 イギリスのBBC放送は李大統領就任式を定時ニュースのメイン扱いで報道している。BBC 放送は就任式に福田康夫首相やライス米国務長官が出席したことや、李大統領の経歴などを詳しく報じた。

 NHKは、同日午前の就任式終了後に次々に首脳会談が行われる中、李大統領と福田首相による初めての韓日首脳会談が開催されることを伝え、韓日新時代の幕開けとなるだろうと大きな期待を寄せた。

NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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