とにかくすごい。とってもすごい。死ぬほどすごい。絶対すごい。
これだけ言えば都心へ通勤する人たち以外にも伝わるだろうか?なぜにあれだけの人間が同じ電車に乗らなければならないのか、 理解に苦しむこと毎日。路線をあげたらきりないけど、最悪の埼京線、窒息する山手線池袋〜目黒間、地下鉄の日比谷線、中央線の荻窪から新宿まで。
とにかくこれでもかと言うほど乗ってくる。いつだったか、どこかの線で押されすぎて手すりで肋骨を折った人もいたりする。容赦がない、無理だとわかっている、もう乗るな、
おっさん向こう行け!
かばんがあたって痛いぞこらっ!!
おまえの足が股に入ってるだろっ!!!
息ができないじゃん!!!!
おらおら首しめるぞ!!!!!
駅に着けば手品のように人が車両から出てくる出てくる。どうやったらこんなに乗れるのか不思議。それに言わずと知れた痴漢の多さ。見つけたら必ず救っているけどきりがない。女性もラッシュを避けて、
すいている時間帯に乗ればいいのにと思うのは私だけかな?しかし、あの状態なら手が出ても仕方ないような気もする。
だって考えてみてよ。
この世の中で強制的に見知らぬ男女が体を密着できる空間なんて通勤ラッシュの中ぐらいしかないじゃない? 誰も文句を言わずひたらすら体を密着してるんだよ。考えられる?ボディコンねぇちゃんもハゲおやじも、老いも若きもみんなだよ。一種の狂信者だよ。私は耐えられなかったよ。どうしてもあの電車には乗りたくなかった。でも、男性にとっては(特にもてない奴らにとっては)至高の時間帯なのかも知れないね。女性が文句も言わずに体を密着させるわけですよ。
奇妙だよね。普段、知らない女性にそんなことしたら思いっきり怒られるのに、あの場所だと当然になってしまう。こんな理不尽な話はないよね。女性はその理不尽よりも早起きする方が苦痛なのでしょうか?
こらこら、俺がさわってんじゃないって!そんな顔でにらむなよ。仕方ないじゃん!混んでるんだから。。。。。
いつだったかこんな事があった。
私は満員電車のドアのところになんとか立っていた。着いた駅で女の人が後ろ向きにグイグイ乗ってきたのだ。当然おしりは小生の息子にあたってしまう。電車は出発、ガタガタ揺れるたびに刺激されて息子が立っていく。
するとちょうど彼女のおしりの谷間にすっぽりと息子がはまってしまった。
「やばいよ、こりゃ」と思っていろいろ動かしてみる。そのたびに息子がおしりにこすれて、
更にやばい状況に。。。。心の中で「ごめんなさい」と言いながらも状況は変わらない。
でも、彼女がグイグイ乗ってきたのは確かだし、 そんな乗り方したら当然あたるでしょ。
「もしかして、それが狙い??」なんてことも考えて一所懸命よけようとするがだめ。
やっと次の駅に着いてドアがあいた。「これでやっと解放される。。。。」と思った瞬間、
その女性は電車から飛び降りて、こちらを睨みながら自分のおしりを手でパッパッと
はらったんだよ!!!!
おいおい、困っていたのはこっちだろ!!
しかし、向こうにしたらそんなこと関係ないんだよね。双方言い分があるだろうけど、やっぱ一番悪いのは通勤ラッシュだ!!!!!
通勤ラッシュなんか大嫌いだ!
みなさんはどうですか?