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大麻所持17歳逮捕 ネットで種子、栽培も2008年11月12日

 九州厚生局沖縄麻薬取締支所は11日、大麻を自宅で栽培し乾燥大麻を所持していたとして、糸満市のアルバイトの少年(17)を10月27日に大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕したと発表した。少年は容疑を認めており、同28日に同容疑で送検され、12日大麻栽培の容疑で追送検される。少年はインターネットを通じて種子を購入したとされ、有識者からは未成年が簡単に有害サイトに接続できる環境の危険性を指摘する声が上がっている。
 調べでは、少年は自宅で乾燥大麻4・111グラムを所持し、大麻草を土植えと水耕で、それぞれ1株ずつ計2株を栽培していた疑い。同支所は、少年が大麻種子販売業者からインターネットにより大麻の種子を購入した情報を入手し、10月27日に少年の自宅を家宅捜索して少年を現行犯逮捕した。同支所は乾燥大麻と大麻草以外に、大麻たばこ0・063グラム、大麻を吸煙する器具や栽培する器具を押収した。
 県内では、10月1日に本島中部の男子高校生(17)が大麻取締法違反(所持)容疑で沖縄署に逮捕されており、今月5日には厚生労働省と県が主催する第20回麻薬・覚せい剤乱用防止運動沖縄地区大会が開かれた。


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