昨日編集中に書きかけをうっかりアップしてしまいました(手違い) 今日ブログを見たら、アップされていて驚きました 続きを含めて再アップします (追記:11/8・11に少し追記しました) 大々的な報道がありましたから、 ここにいらした方は今回何があったかはもうお分かりと思いますが、 小室哲哉さんとトライバルキックス社の社長平根昭彦・監査役木村隆が逮捕されました 今更事件の概要を繰り返すことはしませんが、 まず倫理的な問題は措いて、 最初に私の気持ちを書いておくと、 非常に残念な気持ちでいっぱいです テレビの報道を信用すれば、現状でも5〜10年の懲役刑は免れず、 余罪が出ればさらに長引く可能性もあるようです 地検も確証を持って動いているようですから、無罪はないでしょうし、 小室先生(今回だけはこの呼び方を使わせてください)はもう観念しているようですから、 裁判で控訴するつもりも多分ないでしょう 来年くらいに判決が出て、出所は2014〜19年頃となるでしょうか 仮に借金の整理は出来てきれいな状態で出所できても、 懲役年数によっては先生の音楽活動は事実上終わりという可能性もあります なぜこのようなことになってしまったのか… 先生が悪事に手を染めてしまったこと、償わなければいけないことはそれとして、 そこにいたる過程については、ワイドショーや新聞などで繰り返し触れられていますが、 情報が断片的で、通時的な流れは分かりづらいです そこでそれを推定してみるため、年表を作ってみました ・1996/12 ルパート・マードックのNews Corporationとともに、 先生転落のきっかけとしてはRojamの失敗がやはり大きいのでしょうが、 Rojamへの出資に当たって借金を負ったのかどうかは、 現状でははっきり分からないです Rojam上場の数ヵ月後に著作権を担保に富士銀行から融資を受けているのは、 くさいっちゃくさいんですが、現状でこれに関する問題は報道されていません ただ少なくとも、資産を減らす原因にはなったはずです また香港でのRojam上場という冒険を行なった頃には、 先生の周りに妙な人脈が形成されているという情報は、 業界に広まっていたようです 2001年5月に吉本に移籍する時、 吉本は先生にその点を確認したとも言われています 先生の財政難が明るみに出るのは2003年8月です これは前年に離婚したasamiへの養育費・慰謝料支払いの停止に関わるものです どうも2003年が分岐点だったようで、 納税額を見ても、先生の収入は2003年に1/3程度に激減します 脱税などしていなければ、年収は1〜2億程度になっていたはずです 長者番付が廃止された2005年以降は分かりませんが、 仕事量を見るに、2005〜07年が2004年よりも高収入だったとは思われません 1997年 11億7342万 2004年には5億円でRojam株を売却し、 さらに別荘や車を格安で売却していましたから、 この頃には金策に走らなければならなくなっていたのでしょう しかしそれでも養育費・慰謝料(あるいは他の借金)は払いきれず、 2005年には著作権使用料の差し押さえという、 致命的な事態に至ることになりました asamiは先生の著作権使用料の内、毎年1億円分を受け取る権利を得ます もちろん著作権使用料で取られるのは一定額ですが、 収入源まで奪われてしまったことで、 ジリ貧状態になることは目に見えています 2008年には住民税未払い分4000万円のカタとして、 港区にも著作権使用料が差し押さえられますし、 いつかは分かりませんが、 TKトラックスへの借金返済にも5000万円分が充当されたようです つまり1〜2億といわれる印税収入は、 現状ではすでに先生の手元にはほとんど入らない状態になっていました 2003年の段階になると、先生の収入になる活動は、 単発の吉本芸人プロデュースを除けば、 globeだけだったはずです いや、後述するavexへの借金の存在を考えれば、 globeの収益は先生には支払われなかった可能性もあるでしょう KCOソロをavexではなくユニバーサルミュージックから発売したのは、 そのためかもしれません DJTKもありましたが、まとまった収入にはならなかったでしょう 今年には印税収入も事実上先生の懐には入らなくなりますから、 ほぼ無収入で借金の利息のみ増えて行く状態だったことになります しかもこの期に及んでも生活水準を下げられなかったことは、 報道されている通りです 先生がおかしくなっていることは、 2004〜06年頃には指摘されていましたが、 経済的に追い詰められていくなかで、 半ば引きこもり状態になっていったのでしょう 2004〜05年頃にすべてを受け止めて、 根本的にやり直す方向で考え直していたら、 まだ間に合ったのではないかと思うのですが… 今思うと、丸山さんがmf247でDJTKの配信をやらせたのは、 チャンスをくれたんだろうなぁ…って思います その気持ちは全部無駄になってしまいましたが そして2006年を迎えます この時点で先生は、asamiへの慰謝料・養育費未払い分の他、 avexより受け取ったプロデュース料未返済分6億9000万円、 銀行より借り入れた5億円、消費者金曜から借りた8000万円、 などを抱えていました 先生はこの頃に「抜本的な再スタート」を宣言する所信表明を債権者にしたといいます 覆面DJ"DJTK"の活動を開始するのも、その一貫だったのかもしれません しかし泥沼状態の解消を願っても、 生活費の節約や財産の整理という方向には必ずしも向かわなかったようです ビジネスパートナーとの縁切りも決意したといいますが、 その結果生まれた人脈も、やはり悪質なものでした いつ破滅するか分からない小室には、 すでにハゲタカ・山師のような輩以外は寄って来なくなっていたのかもしれません 2006年3月、A.Cホールディングス社から3億円の融資を受けましたが、 月5%、年間6割という、法廷金利を上回る利子を設定されました ここは以前は南野建設と名乗っていました 株価操縦でその業界で知られた企業で、 2007年には西田晴夫が金融商品取引法違反罪で逮捕されています ここの事実上のトップ河野博昌は、その世界では知られた人のようです なおこの頃リリースされたglobeの「maniac」「new deal」のライナーにある、 「Special Thanks To Mr.&Mrs.Kawano」は河野夫妻の可能性が高そうです おそらく相手が相手だけに、ここへの返済はかなり切迫した問題だったのでしょう A.Cホールディングスへの返済時期直前になって、 報道の通り先生は著作権譲渡を持ちかけ、 18億円を10億円に値切った上で、自称国際投資家の佐上邦久から前払い分5億円を詐取するわけです しかし実際には著作権は先生は管理しておらず、譲渡は行なわれませんでした そこで佐上は、先生関係の各所に電話して、5億円の返還を要求します 支払い義務の存在しないKCOの実家にもたびたび借金取立ての電話をかけていました 一年近く前というから、2007年の秋頃でしょう 先生側も右翼とのつながりをほのめかして佐上を脅迫したそうですが、 おそらく佐上側の取立てもそれに類するものだったため、対抗措置だったのでしょう (ただしこの点は擁護する気はありません) この時に先生が関わった河野・佐上は、到底一般融資者には見えませんが、 ここらへんに接触しなければいけないほど、先生は窮地に立っていたということでしょう おそらく2004〜05年、一般の融資先からは金を借り尽くししてしまい、 さらに借金を返す宛てもなく、危険を覚悟で手を出したということだと思います 結局これが最終的な破滅の原因だったわけですが、 正直言って、この段階に至った時点で、破滅は時間の問題だったでしょう 典型的な自転車操業のパターンで、 ここまでくればいついくらという違いこそあれ、 借金をかかえて破滅することは免れなかったはずです 実際河野・佐上に限らず、色々なところから金を工面しているわけで、 ほおっておいても借金額がかさむだけだったでしょう その意味で、少なくとも自分やKCOの体が無事のままで逮捕されたのは、 まだ良かったのかもしれません 先生は最後まで逃げ切れたはずと本気で思っていたのかもしれませんが、 時間が経てば経つだけ負債も大きくなりますから… 以上の流れを見るに、 先生の罪状は言い逃れできないでしょうし、 また音楽しか能がないとは言っても、 やはり自分の身から出たサビである以上、 大人として責任を取るべきだろうとは思います そして、この点については、 先生もすでに覚悟しているものと信じています しかしその上でなお確認したいのは、 どうも先生にとって最後のとどめになったこの事件、 妙なにおいを感じることです これについては2ちゃんねるを初めすでに各所で論じられており、 特に2ちゃんねるのひろゆき氏もほのめかしています そこらへんの調査結果を参照して、確認してみましょう まず佐上がもっともよく使う肩書きは、動物愛護家と国際投資家です 佐上邦久オフィシャルブログより ワークショップ「MBA、東大OBのための商売人学」主宰、財団法人どうぶつ基金会長、大手前大学特別講師「会計と実務講座」、国際投資家、エンジェル、著書「小さな命を私は救いたい」(動物出版、猫の手帳編集部編)、経済漫画「大金運」原作集英社ヤングジャンプ掲載、プロハンググライダーパイロットetc.,多彩な顔を持つ佐上邦久の公式ブログです。 他にも色々なことに手を出しているようで、「佐土邦久」の名前で、 有限会社アイ・エス・シーの代表として「真珠素」という美用品を売っています ちなみアイ・エス・シーHPで体験を語っている「井上正彦さん 三重県 42歳」の顔は、 どうみても佐上ブログの佐上本人の顔写真と同じものです アイ・エス・シーは国際超能力学会公認のオカルトグッズも販売しています (ちなみにリンク先では、代表が「佐土邦久」ではなく「佐上クニヒサ」となっています) この件については不審な点が多く、 「探偵ファイル」でも取り上げられています この人、近所では大変評判が悪かったようです 「探偵ファイル」ログから一部引用 ・近所の人が、裏の林の桜の木に毛虫が出て困る、ということで、業者に頼んで殺虫剤をまいたことがある。そのとき、「自然環境を破壊するのか!」と言って怒り狂い、業者の人に食ってかかったことがある。 また1998.06.26読売新聞大阪朝刊で、脱税で告発されています 「恋が実るペンダント」などとアクセサリー専門誌などで宣伝し、若い女性の間でひそかな人気を 他にも確証のない情報を含め、 この人については詳しく調べたサイトが存在します (ここらへんとかここらへんとかここらへん) 以上、調べれば調べるほど妙な人物なのですが、 佐上の属する財団法人どうぶつ基金のブログのキャッシュを見ると、 次のような人脈が分かります (現在のブログでは消されています) 2006年06月11日 新役員 本日6月11日より、下記の通り理事及び役職がかわります。 会長理事:佐上邦久 佐上が会長を務めるこの会で、副会長理事に木村隆がいます そう、先生に佐上を紹介し、今回逮捕された、トライバルキックス社の監査役です 佐上と木村は、ちょっとした知り合いというレベルではなく、 かなり深い関係にあった可能性が高そうです そもそもこの金の流れには、かなりおかしいところがあります 先生は、著作権は10億で佐上に譲るつもりだが、 現状では著作権をasamiが抑えているので、 それを解除するために5億が必要、だからまず5億くれ、 という論法で5億を佐上に振り込ませました この5億は、実際にはasamiの著作権解除に使われず、 3億4000万がA.Cホールディングの借金返済に、 1億5000万が木村の借金返済に使われました 木村は先生に佐上を紹介したことで、自分の借金を取り返せたわけで、 都合が良すぎないか?とも感じます もちろん木村からすれば、 先生の財政状態が末期的ということは分かっていたでしょうから、 なんとかして債権を取り返さなければと考えたことは想像に難くありません 木村も必死だったものと思いますが、 ともかくこの5億円の件、何かくさい気がして仕方ありません またトライバルキックスの平根社長も、かなり怪しい人物だったようで、 以前も債務の踏み倒しなどをやっていたそうです これについては、「NEO女子プロレス社長のブログ」をご参照下さい 少なくともトライバルキックス社の幹部は、かなり裏がありそうな気がします 他にも最後に先生の周りにいた人を見ると、 2007/8〜2008/8に先生が所属したイーミュージックも怪しく、 宗教法人平和寺と代表・住所・FAXが同じです 商号 : イーミュージック またこちらは先生に金を取られた方ですが(1億6千万投資)、 イーミュージック取締役の和田百合は、 灑羅(selaと読むらしい)の名前で、 カルトっぽい占い師もやっている人です 「Sela World」のサイトからプロフィールを引用しておきます 法 名 灑羅 sela またイーミュージック関係者としてテレビでインタビューに答えていたゴッドプロデューサーKAZUKI(岡村博行)ですが、 ブログで先生にかこつけた自分の宣伝を書いています 11/5の記事より みなさん。天の声を聞きに来てくれて感謝するぜ! この記事の内容はどうでも良いですが、47NEWSによると、 この人は2004年に作家の竹内義和を脅迫したことで逮捕されており、 やはり裏を感じさせる人物です 竹内義和さんに脅迫電話 大阪府警、タレント逮捕 こうしてみると、末期の先生の周りには、 魑魅魍魎のような輩しか残っていなかったと言って良いです 吉本から離れた時点で、先生はすでに四面楚歌だったといわざるを得ません まともな協力者は、mf247に誘ってくれた丸山茂雄さんくらいだったのではないでしょうか スタッフについても、DJTKプロモーションの様子を見れば、 その質の低さは明らかでしたが、 まっとうな人脈はすでに絶たれていたのかもしれません ただ先生が2007年に吉本から離れたのは、 「いろんな投資家たちと知り合いになった」ために自ら申し出たことだったといいます いうなれば、自分から墓穴にもぐりこんでいったというところでしょうか 今世紀、先生は新しい可能性を追求するたびに、 どんどん悪い方に向かっていっている印象です こうなってしまったのは先生自身の人の見る目のなさも大きいのでしょうが… ただし先生はこうして設立したイーミュージックやEmpire Play Musicの関係者から、 しきりに金の無心を繰り返したといいます 彼らは先生が真に再生するための協力者としてはまったく無価値な存在でしたが、 先生からすればある意味で「利用価値」のある存在だったのかもしれません もちろんこんなのは多重債務者の末期状態であり、 転倒後の傷を深くするだけの愚行です ともかく2006年、A.Cホールディングスと関わった時点で、 先生の破滅はもう時間の問題で、 あとはその破滅を伸ばし伸ばしにするだけの二年間だったと言えます 手帳・印鑑の管理すら自分でやっていなかった先生だけに、 個人的に今回の詐欺行為や著作権の二重登録が先生の発想とは思えず、 (文化庁に登録するという発想なんて、専門家以外浮かびっこないでしょうし) 少なくとも何らかの手引きをする者がいたんではないか?と邪推してしまいます しかしそれでも今回の件は、明らかに先生の責任です 財産管理を人任せにした結果だったとしても、 それを監督できなかった責は、一成人である以上先生が負うべきです しかしそれにしても、 まさかこんなことになるのを望んでいたわけではなかったはずで… 金策に追われて追い詰められていく先生なんて、 一番見たくないものでした 今思うと、20周年の、 「Screen of Life」「Presence」「Green Days」の先生の歌詞、 いかにも疲弊している感じが出ていました それでもなんとかがんばりたいという意志も書いていましたが… 「Screen of Life」の歌詞を挙げておきます あなたはこの国の戦士 どれだけ戦いを強いられて そして最近は過去をふり返ることが多くなりましたが、 追い詰められる中で昔の幸せだった時代を懐かしんでいたのかもしれません 「SPEEDWAY」の作品の歌詞は、「Red Carpet」など過去への憧憬が見て取れます それにも関わらずがんばりたいという気持ちを歌ったのが「Action」だったのでしょうが、 一方で当時の自分に対するふがいなさを自悔する気持ちを、 もっとも直接に表していたのは「Pride in the Wind」だったと思います こらえきれずに涙する どこかあなたに知ってほしい 今後どのような判決が出るのかは分かりませんが、 しっかりと務めを果たして、我々の前に帰ってきて欲しいです もしも音楽を続けてくれるのならば、その時まで待ちますし、 もう疲れたのならば、引退しても良いと思います ただ借金とともに変な人脈との付き合いは清算して、 安らかな老後を過ごして欲しいです ちなみにこの事件を受けて、関係者の方々のコメントも出ています やはりTM NETWORK期の付き合いは深かったんだと思います 特にコメントなどはしませんが、以下をご参照下さい (はじめ全部引用していたんですが、まずいと思ったので消しました) ・木根尚登(11/4・抜粋) →Oricon Style ・宇都宮隆(11/4) →magneticaサイト ・立岡正樹(11/4) →magneticaサイト ・小室みつ子(11/4) →miccos.com ・久保こーじ(11/4) →Buzz League ・西村麻聡(11/5) →Masatoshi Nishimura Blog ・阿部薫(11/4・6) →振り向けばトコヒョツ!11/4・11/6 ・葛城哲哉(11/4) →葛城哲哉の公式ブログ ・原田大三郎(11/5) →d-site ・DJ dragon(11/4) →DJドラゴンBLACK JAXXブログ! ・KEIKO・Mark Panther(11/5・抜粋) →毎日jp 今後の先生絡みのリリース予定として、 globeの「Get Wild」「Self Control」、ソロ曲iTunes配信、 TM NETWORK「The Singles 2」があったわけですが、 これらはすべて発売中止です 「The Singles 2」は残念でしたね… 「The Singles 1」のライブ音源が、 TM NETWORKとしての最後の音源発表ということになりました avexは、globeの全音源の配信も停止しました 今後どのようになるかは分かりませんが、 最悪の場合、先生・TM関係の作品が廃盤・配信停止になる可能性もあります いずれ買うかもしれないけれどまだ持っていないという商品がある場合、 今のうちに入手しておくことをお勧めします 特に配信のみの音源は、配信が停止されたら中古CDの入手という手段も困難ですので… ちなみにiTunes限定配信の「Far Eastern Wind」シリーズは、 11/5〜6にはエレクトロニック部門で1〜4位を独占し、 アルバム全体でも2〜5位でした トップアルバム100 さて、このブログはTM NETWORKの歴史をふり返るということで始めました これは2004年で活動は終わりと判断したため、 それまでの20年間の歴史を見ていこうということでした かつて栄光を極めたTM NETWORKの歴史を、 文字の上だけでも記録しておきたいということでした 2007年には予想外の復活があり、 25周年に向けての期待も高まりましたが、 TM NETWORKの歴史は2008.11.4を以って、 ひとまずの区切りを迎えたと言って良いでしょう 4.21、5.19、6.24と、TMの記念日的な日はいくつかありましたが、 11.4も、今後TMの歴史を語る上で、忘れられない日になると思います 今回の事件によって、このブログの当面の着陸目標は決まりました 2008.11.4です 現在は1989年まで書いていますから、あと19年ですね 今後テレビやラジオなどでTM NETWORKが封印される可能性もありますから、 その意味でこのブログはなんとしてでも書き上げようと思います (そんなたいそうなものでもないですけど) そしてもしも先生が音楽活動を再開する時、 参照すべきアーカイブ的なブログになればと思います またその時には、 是非とも2009年以後の歴史も書き継いで行くつもりです もちろん今回の犯罪は、それとして裁かれるべきですが、 今までの音楽の価値がそのことによって落されるべきではありません 音楽の価値は音楽そのものから判断されるべきです 本ブログでは、可能な限り客観的な視点から書くことを心がけたいと思います みなさんを心配させるといけないので、 今後の予定を書いておきます 目下1980年代記事の再確認作業中で、 新記事アップは中断していますが、 現在のペースで行くと、この作業は12月中に終わるはずです その後で1990年代記事に入りますが、 実は1月中旬から3月まで海外出張があります 可能ならばその間も更新したいのですが、 速報程度ならばともかく、新記事掲載は難しいかもしれません なので、1月中旬の次は4月から再開ということになるかもしれないということで、 よろしくご了承下さい ちなみに1月中旬までは記事の更新を続けると思いますが、 更新範囲は多分1990年前半の小室ソロ期だけと思います TM NETWORK→TMNの活動は、春からということになります 大変時間が掛かってもうしわけございません 以上、長くなりましたが、本記事は終わりにしたいと思います 来週からはまた過去記事の更新を続けますので、よろしくお願いします Dragon The Festival Tourの小室先生(1985/10、26歳) |
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タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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トライバルキックス
まだ小室哲哉は大分トリニータのスポンサーをしてるんですか??たしかお金がなく..... ...続きを見る |
まりえの出来事 2008/11/07 02:56 |
小室哲哉 Get Wild and 逮捕
Get Wild and 逮捕… …傷ついた“嫁”を取り戻すよ〜 ...続きを見る |
駅員のつぶやき 2008/11/09 20:20 |
小室哲哉 逮捕
きょう、小室哲哉が、 「自身が保有する音楽著作権を売却する」 と偽って、 5億円を詐取したとして、 詐欺容疑で、大阪地検特捜部に逮捕された。 ...続きを見る |
駅員のつぶやき 2008/11/09 20:22 |
内 容 | ニックネーム/日時 |
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こんにちは。僕も本当に残念な気持ちでいっぱいです。 |
M 2008/11/06 09:04 |
どの様なコメントを出されるかと11/4以来毎日ブログを覗きに来ていました。冷静な文章の行間から悲しいお気 |
NUTROCKER 2008/11/06 10:36 |
今回の事件の報道をTVであまり見ないようにしているのですが、ここのブログである程度のいきさつが分かりました。青い惑星の愚か者さんが辛さを堪えて冷静に時系列の整理と分析をしていただいた事に大変感謝しております。今回の事は本当に残念ですし、これからの世間の風当たりは相当キツいものになることでしょう。でも僕はTMのファンを辞めるつもりは毛頭ありませんし、TMの復活が何年先になっても待ち続けます。"FOOL ON THE PLANET"の歌詞のように、たとえ愚か者と言われても・・・。青い惑星の愚か者さんの心中や体調を察すると無理にとは言えませんが、できればこのブログを続けてほしいです。もちろん気持ちが落ち着いたらでもかまいません。ゆっくりでもいいですから更新を続けていただけたらと思います。辛口ながらも愛情あふれる記事を期待しています。 |
GAUZE 2008/11/06 13:57 |
書きかけでうっかりアップしてしまった記事にコメントが(笑 |
蒼い惑星の愚か者 2008/11/07 02:33 |
こんにちは。どうかこれからも頑張ってくださいね。 |
M 2008/11/07 07:28 |
今年の夏くらいに深夜テレビで七日間戦争をみてから個人的リバイバルがきまして、こちらのサイトも発見し、大変重宝しておりました。 |
ぺら 2008/11/07 15:53 |
今回の小室さんの事件は大変ショックでした。 |
NAX 2008/11/07 20:33 |
今回の事件は本当に驚きでした |
g2m 2008/11/08 00:02 |
公判過程でとんでもない結末が起きると思う。社会正義の実現が検察の任務であるなら面子等にこだわらず再度事件の真相を洗いなおしてもらいたい。被害者で告訴人である人物はことさらに自分を被害者にし同情を乞い地検までも操っているそう言う一面を持つ人物だ。この告訴人の過去の経緯やしていることから小室は、間違いなくはめられたと思う。真相はそんな簡単な詐欺事件じゃない。真の被害者は小室であろう。 |
告訴は安易な行動だった。 2008/11/08 01:50 |
はじめまして、 |
tomi 2008/11/08 02:43 |
>べらさん |
蒼い惑星の愚か者 2008/11/08 04:06 |
>告訴は安易だった。さん |
蒼い惑星の愚か者 2008/11/08 04:06 |
とにかく今回は辛いの一言です。。 |
you 2008/11/08 05:53 |
はじめまして。 |
ricken 2008/11/09 21:24 |
こんにちは。初めてお伺いします。 |
まりー 2008/11/09 23:18 |
はじめまして(^^ゞ毎回楽しみに読んでます。おそらく惑星さんとはFANKS歴や世代が同じだと思います。逮捕は信じられないですが、生きてて良かったと思います。並の取り立てじゃなかったろうし、昨年から原点回帰ツアー?を今年前半までやって、なんでかな?とは思いましたが今、FANKSのためにやってくれていたんだと。反面そんな私生活の状況でつらかったろうな先生も。その変化や痛々しさを見ていたキネさんとウツも。とにかくこの三人は誰にも壊せないと思います。TMは自分にとっての音楽入門でした。絶対にこの三人が揃うそのときまで信じて待っています。わけのわからない連中もどんどん浮かび上がり裁かれるでしょう。先生生き抜いてください。惑星さんもブログ読み続けますから頑張ってください! |
ks 2008/11/10 12:52 |
まとめすごいですね、お疲れ様です! |
とおりすがりのFANKS 2008/11/10 23:55 |
感動的な文章でした。 |
こばさん 2008/11/11 09:23 |
いつも楽しく拝見してます TM関連の情報は通史も含めこちらのブログからいただいておりますので 昨年の「SPEEDWAY」発売をこちらで知った時はとても嬉しかったです 惑星さん(略ですみません)も「うがぁ」とかおっしゃってませんでしたか? 25周年も楽しみにしていましたので 事件はとても残念ですが それでもTM NETWORKのたくさんの作品の素晴らしさは今までもこれからも変わることはないと思います 今聴いても埋もれさせるにはあまりにも惜しい曲が木根さんの曲も含めてたくさんあると思います 音楽の好みは人それぞれだし押し付けることはできないけど 小室さんがTM NETWORKで本当にいい作品を残していることをできれば世の中の人に知ってほしい 今はそんな気持ちです 小室さんに罪があるのなら償なって また3人でTM NETWORKをやってほしいですし 今は小室さんが悪い環境の中で体調をくずさないことを第一に祈りたいと思います |
ボヤッキー 2008/11/11 19:39 |
>youさん |
蒼い惑星の愚か者 2008/11/12 01:24 |
>とおりすがりのFANKSさん |
蒼い惑星の愚か者 2008/11/12 01:25 |
今回のこと、もちろん残念ではありますが、一番残念なのは、テレビや雑誌などのメディアが伝える情報のほとんどが、とにかく気分の滅入る切り口ばかり・・・。 |
シーゲル 2008/11/13 02:11 |
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