silk en ciel

「いつも楽しく読ましてもらっています。
いきなりで申し訳ありませんが、疑問を持ちましたのでメールします。
なんでブエナビスタをジリ脚と評価されるのでしょうか？

ブエナビスタの新馬を見ても回転の速い弾けるようなフットワークは
キレを感じさせます。持続よりもキレが明らかに勝っていると思うの
ですが。リーチザクラウンもスペシャルウィークの様な柔らかいが
やや非力な、”長く良い脚”を感じるのでSJ”P”型評価に納得がいきません。

あと、ワイドサファイアは手応えより弾けない傾向にあると思いますが、
いかがでしょうか。新馬戦でもそうでしたが、ファンタジーSでもその様
な傾向が見え隠れします。今後解消されると言いのですが。」

ブエナビスタは、持続型馬だからな。
持続よりもキレが明らかに勝っているなら、まず、
リーチザクラウンをキレ味で、差し切ってから（笑）
エンジンのかかりが遅いから、純粋な瞬発型馬ではないのは明白だよ。
もともと、筋肉の質は、持続寄りだからな。ドスローを後方から
追走して、じわじわ伸びて、ゴール前にエンジンかかっても、
所詮、4着以下は、低レベルだから3着に来た。4着の馬が次走何着だったのか、
調べてみるといいでしょう。5着ね。ドスローペースなら、ジリな馬でも、
上がり33秒台を出せると書いたように、リーチザクラウンが馬なり
持ったままで快勝したＳＢ型のアンライバルドを差し切れなかったのも、
持続型馬だからだよ。それと、リーチザクラウン非力とは、全然感じないね。
坂路の時計かかる状態で2歳一番時計を出したり、母父シアトルスルーから、
豊富な筋肉と骨量をもらって、体重は520キロ。まあ、考え方が違うみたいだし。

ワイドサファイアちゃんは、道中かかったことだし、もともと、
前日は道悪馬場で、あのぐちゃぐちゃな馬場では、瞬発力を出せないね。
イナズマアマリリスは、ＳＪＫ型みたいな分類をしていたし。
そもそも、1週間ほど、プール調教を中心にやっていたみたいだし、
陣営は、来年のクラシックを狙っているから、完成度は高くない。
距離も若干短かったからな。上位の三頭が、一団になって、
たたきあいに持ち込んだから、勝負圏からは、蚊帳の外という感じだったな。
まあ、流れに乗れたかどうかは、ユーイチは乗れたと言っているけど、
スムーズに競馬の出来た上位三頭が有利だったでしょう。
今回は運と完成度と経験値の差だな。