November 10, 2008
次回韓国興行
ソウルでの次回興行。
開催日は一応私が選択を任されているが
ブックした選手から漏れるのはしかたがないとして
企業秘密として書けない。
韓国ウォンの暴落で、バジェットがきつい部分はあるが、
ウォンの対ドル換算レートを考えれば、
かなりの金額を提示してくれた。
前回のカート・アングルの試合がしょっぱかったとして
「次回もしあんなクオリティーのメインイベントとなれば
韓国においてのプロレスの将来はない」と言われた。
私はカートのブッキングに反対だった。
全体の予算とのバランスが取れていないからである。
そこを強調したが、理由はともかく会長はカートの
パフォーマンスに強い不満をもってしまった。
逆にAJに関して「感謝状を進呈したい気持ち」という。
とにもかくにも一発勝負。
アマレスでもの凄い経歴を持つ韓国人がいるらしいが、
猪木さんのところからオファーがあるらしい。
これ以上言えないが、どう生かすか…。
カムサ、カムサ。
開催日は一応私が選択を任されているが
ブックした選手から漏れるのはしかたがないとして
企業秘密として書けない。
韓国ウォンの暴落で、バジェットがきつい部分はあるが、
ウォンの対ドル換算レートを考えれば、
かなりの金額を提示してくれた。
前回のカート・アングルの試合がしょっぱかったとして
「次回もしあんなクオリティーのメインイベントとなれば
韓国においてのプロレスの将来はない」と言われた。
私はカートのブッキングに反対だった。
全体の予算とのバランスが取れていないからである。
そこを強調したが、理由はともかく会長はカートの
パフォーマンスに強い不満をもってしまった。
逆にAJに関して「感謝状を進呈したい気持ち」という。
とにもかくにも一発勝負。
アマレスでもの凄い経歴を持つ韓国人がいるらしいが、
猪木さんのところからオファーがあるらしい。
これ以上言えないが、どう生かすか…。
カムサ、カムサ。
今日は東京でショッピング
早起きは一文の得…。
というか、まっとうな人間の生きる道は朝型が理想だと思う。
長年に渡って夜型の仕事で生きてきたが、
夜型生活は仕方がない場合以外は避けなければならないと思う。
以前からの仲間やほとんどの友達は夜型だし、
こんなことを書くと夜型人間のバッシングを浴びそうだが、
朝型生活が人としての理想だと、私は確信している。
まあ、そうは言っても、普段の生活は朝7時に起きて仕事に行き
夜10時まで働き、11時ごろ帰宅し、2時ごろ寝るというパターン。
朝型だか夜型だかわかりやしない。
今朝は朝6時に起きて、6時半に実家を出て父の見舞い。
父の体力が低下しているというが、
寝たきり老人となってしまった父が、いまだに生きていてくれていることを、
神様に感謝したい気持ち。
そういえば韓国のキム会長は口癖のように「カムサ、カムサ」といいながら
アクス（握手）をしてくれるが、
韓国語のカムサは感謝という意味らしい。
話は変わる。
以前にも書いたがラップトップが死んでしまった。
円高を考えればアメリカに帰ってから買った方が割安かもしれないが、
選択肢が違ってくる。東京の方が10倍以上は品揃えがいい。
日本語版のマイクロソフトオフィスが付いてくるのもいい。
最近は出張先で使う頻度が減り、
単身赴任先のアパートで使うことがほとんど。
それを考えればデカ画面のラップトップがいいが、
デカ画面は高いみたい。
前回使っていたコンパックがATHLON搭載モデルでいい感じだった。
それまでペンティアムばかりだったが、フォトショップCSを使った感じでは
ATHLONのほうがよかった。
ただ問題なのはバケーション後で給料日前という状況。
値段を考えればセレロンだが、以前に聞いた話では
セレロンは「安かろう悪かろう」の世界だという。
私が使うのは
（１）インターネット、無線LAN機能
（２）マイクロソフトワード
（３）アドビ・フォトショップCS
（４）DVDを焼く機能
の４つぐらい。
セレロンでことが足りるか足りないか…
スピードは3年ぐらい前の中級機と同じでも不自由は感じないと思う。
ということで今日は秋葉原あたりに買い物に行こうと思っている。
というか、まっとうな人間の生きる道は朝型が理想だと思う。
長年に渡って夜型の仕事で生きてきたが、
夜型生活は仕方がない場合以外は避けなければならないと思う。
以前からの仲間やほとんどの友達は夜型だし、
こんなことを書くと夜型人間のバッシングを浴びそうだが、
朝型生活が人としての理想だと、私は確信している。
まあ、そうは言っても、普段の生活は朝7時に起きて仕事に行き
夜10時まで働き、11時ごろ帰宅し、2時ごろ寝るというパターン。
朝型だか夜型だかわかりやしない。
今朝は朝6時に起きて、6時半に実家を出て父の見舞い。
父の体力が低下しているというが、
寝たきり老人となってしまった父が、いまだに生きていてくれていることを、
神様に感謝したい気持ち。
そういえば韓国のキム会長は口癖のように「カムサ、カムサ」といいながら
アクス（握手）をしてくれるが、
韓国語のカムサは感謝という意味らしい。
話は変わる。
以前にも書いたがラップトップが死んでしまった。
円高を考えればアメリカに帰ってから買った方が割安かもしれないが、
選択肢が違ってくる。東京の方が10倍以上は品揃えがいい。
日本語版のマイクロソフトオフィスが付いてくるのもいい。
最近は出張先で使う頻度が減り、
単身赴任先のアパートで使うことがほとんど。
それを考えればデカ画面のラップトップがいいが、
デカ画面は高いみたい。
前回使っていたコンパックがATHLON搭載モデルでいい感じだった。
それまでペンティアムばかりだったが、フォトショップCSを使った感じでは
ATHLONのほうがよかった。
ただ問題なのはバケーション後で給料日前という状況。
値段を考えればセレロンだが、以前に聞いた話では
セレロンは「安かろう悪かろう」の世界だという。
私が使うのは
（１）インターネット、無線LAN機能
（２）マイクロソフトワード
（３）アドビ・フォトショップCS
（４）DVDを焼く機能
の４つぐらい。
セレロンでことが足りるか足りないか…
スピードは3年ぐらい前の中級機と同じでも不自由は感じないと思う。
ということで今日は秋葉原あたりに買い物に行こうと思っている。
November 09, 2008
My name is Bond. James Bond
180度のリクライニング、
ガンガン効いて寒いエアコン。
ブランケット完備。
「映画館のファーストクラス」というビジネス、
以前から10年以上「あればいいのに」と思っていたが、
初めての体験がタイになるというのは全く想像していなかった。
なにはともあれジェームス・ボンド映画22作目。
私的にはいまいちという以上に好きになれなかった。
はっきり言えば珍しい駄作。
殴り合いのシーンばかりが目立つ。
ロシア、ボリビア、イタリー、ハイチと色々なところに行くのだが
旅の描写が決定的に足りない。
カジノに行くシーンもない。口説きのシーンも薄い。
ラブシーンが足りない。
それでもさすがは007。いい感じのシーンもあった。
プロペラ機を操縦し空中戦を展開する中、２つあるエンジンのうち
一つから黒煙がまい上がる。そんな中で顔色一つ変えず
ギリギリの限界まで脱出せずに戦う。
かなりヤバい脱出だったが冷静さを一切失わない。
しかし現行のダニエル・ボンド、喧嘩が強すぎる。
そういった部分は好きになれないなぁ。
プロレスでいうところのセールが足りない。
決定的に足りない。
その点、ロジャー・ムーアはいいセールをしていた。
危ない！ピンチ！！というシーンがなければ味気ない。
今回の007、ハイスパートばかりのプロレスみたいなもの。
とにかくバタバタしすぎ。
もっと味のある間の取り方をしてほしかった。
一緒に行ったレスラーのうちの1人は
「某団体のジュニアの試合みたい」
「まあああいうのが現代人には受けるんでしょうが」
と語ってくれた。
映画を見終わったあと、我々4人は某大手広告代理店勤務の人、
某日系大手航空会社就職内定の若者の2人とモールで合流。
そして協議の上、私の泊っている「プラザアテネ」のバーへ移動。
ヴォッカ・マルティーニ、シェイク・ノー・ステアを注文し
乾杯した。
ガンガン効いて寒いエアコン。
ブランケット完備。
「映画館のファーストクラス」というビジネス、
以前から10年以上「あればいいのに」と思っていたが、
初めての体験がタイになるというのは全く想像していなかった。
なにはともあれジェームス・ボンド映画22作目。
私的にはいまいちという以上に好きになれなかった。
はっきり言えば珍しい駄作。
殴り合いのシーンばかりが目立つ。
ロシア、ボリビア、イタリー、ハイチと色々なところに行くのだが
旅の描写が決定的に足りない。
カジノに行くシーンもない。口説きのシーンも薄い。
ラブシーンが足りない。
それでもさすがは007。いい感じのシーンもあった。
プロペラ機を操縦し空中戦を展開する中、２つあるエンジンのうち
一つから黒煙がまい上がる。そんな中で顔色一つ変えず
ギリギリの限界まで脱出せずに戦う。
かなりヤバい脱出だったが冷静さを一切失わない。
しかし現行のダニエル・ボンド、喧嘩が強すぎる。
そういった部分は好きになれないなぁ。
プロレスでいうところのセールが足りない。
決定的に足りない。
その点、ロジャー・ムーアはいいセールをしていた。
危ない！ピンチ！！というシーンがなければ味気ない。
今回の007、ハイスパートばかりのプロレスみたいなもの。
とにかくバタバタしすぎ。
もっと味のある間の取り方をしてほしかった。
一緒に行ったレスラーのうちの1人は
「某団体のジュニアの試合みたい」
「まあああいうのが現代人には受けるんでしょうが」
と語ってくれた。
映画を見終わったあと、我々4人は某大手広告代理店勤務の人、
某日系大手航空会社就職内定の若者の2人とモールで合流。
そして協議の上、私の泊っている「プラザアテネ」のバーへ移動。
ヴォッカ・マルティーニ、シェイク・ノー・ステアを注文し
乾杯した。
ダニエル007『クァンタム・オブ・ソレィス』
私にとって子供の頃のヒーローはジャイアント馬場、王貞治、そして
ドリー・ファンク・ジュニア。現実のヒーローたちとしてはこの3人がトップ。
この3人に続くのが横綱・大鵬、ブルーノ・サンマルチノあたり。
ドリーさんは本当にカッコいいと思ったし、東京12チャンネルのプロレスアワー
で見たMSGでのブルーノは私にとってのアメリカだった。
夢の世界、空想の世界を含めた場合のヒーローはジェームス・ボンド。
これは究極のヒーロー。私にとって何十年もの憧れの対象であり
かつ、現在進行形のヒーロー。
世界中の一流ホテルに泊まり、オフタイムであっても
いつもカッコいいスーツをビシッと着ている。
乗ってる車はアストン・マーチン、
カジノに行けば負け知らず。
そして世界中の美女をいとも簡単に口説き落とす。
さてさて、007ムービーの最新作『クァンタム・オブ・ソレィス』。
アメリカでの公開は11月14日ということで、12日にアメリカに帰国して
14日の初日に見に行こうと思っていた。しかし…
バンコクの宿泊先でフロントデスクの兄ちゃんとひょんなことから
ジェームス・ボンドの話になり、バンコクでは既に封切りされたことを知った。
アメリカより先にスタート？？？
これにはかなりぶったまげた。もう行くっきゃない。
プロレスラー2人組と昼食。バンコク一の高層ホテルの入り口で
現地に住むタイ人の友人とも合流。
タイ人の案内人がいると旅がよりスムーズ。
レストランではいつの間にかボンドの話。
これは初耳だったが、彼女自身もボンド・ファンという話。
俄然話が盛り上がってくる。
昼食後「ワールド」というショッピングモールにある映画館に直行。
レストランで友人に聞いていたのだが
その映画館にはなんと「ファーストクラス」というシートが設定されている。
「私の友達なんかアメリカ人の彼氏とエッチしちゃったとか言ってたわ」
ん？ そんな環境なの？
さて映画館に到着。
通常料金が140バーツなんだが、ファーストは700バーツもする。
そのかわりそのシートは飛行機の国際線ファーストクラス並み。
タイ人の友人は「あり得ないよ。勿体無い」と言ったが、
プロレスラーたちもこのFクラスに大乗り気。で、これに決めた。
シアターに入るとFクラス用の待合室に通される。軽食やデザート、
飲み物がセルフサービス。無料だ。
そして時間になると呼びに来る。
シートは確かにFというだけのことだけある。コーラとポップコーンが
席のところに用意されてる。もちろんフリー。
予告編、コカコーラゼロのコマーシャルなどを経て、
いきなり王様夫妻の映像。「王様にリスペクトを」の文字。
館内全員総立ちで王様の映像を見る。
そして王様の映像が終わると着席。
これは凄い体験をした。
ということで今から成田エクスプレスに乗るので続きはあとで。
ドリー・ファンク・ジュニア。現実のヒーローたちとしてはこの3人がトップ。
この3人に続くのが横綱・大鵬、ブルーノ・サンマルチノあたり。
ドリーさんは本当にカッコいいと思ったし、東京12チャンネルのプロレスアワー
で見たMSGでのブルーノは私にとってのアメリカだった。
夢の世界、空想の世界を含めた場合のヒーローはジェームス・ボンド。
これは究極のヒーロー。私にとって何十年もの憧れの対象であり
かつ、現在進行形のヒーロー。
世界中の一流ホテルに泊まり、オフタイムであっても
いつもカッコいいスーツをビシッと着ている。
乗ってる車はアストン・マーチン、
カジノに行けば負け知らず。
そして世界中の美女をいとも簡単に口説き落とす。
さてさて、007ムービーの最新作『クァンタム・オブ・ソレィス』。
アメリカでの公開は11月14日ということで、12日にアメリカに帰国して
14日の初日に見に行こうと思っていた。しかし…
バンコクの宿泊先でフロントデスクの兄ちゃんとひょんなことから
ジェームス・ボンドの話になり、バンコクでは既に封切りされたことを知った。
アメリカより先にスタート？？？
これにはかなりぶったまげた。もう行くっきゃない。
プロレスラー2人組と昼食。バンコク一の高層ホテルの入り口で
現地に住むタイ人の友人とも合流。
タイ人の案内人がいると旅がよりスムーズ。
レストランではいつの間にかボンドの話。
これは初耳だったが、彼女自身もボンド・ファンという話。
俄然話が盛り上がってくる。
昼食後「ワールド」というショッピングモールにある映画館に直行。
レストランで友人に聞いていたのだが
その映画館にはなんと「ファーストクラス」というシートが設定されている。
「私の友達なんかアメリカ人の彼氏とエッチしちゃったとか言ってたわ」
ん？ そんな環境なの？
さて映画館に到着。
通常料金が140バーツなんだが、ファーストは700バーツもする。
そのかわりそのシートは飛行機の国際線ファーストクラス並み。
タイ人の友人は「あり得ないよ。勿体無い」と言ったが、
プロレスラーたちもこのFクラスに大乗り気。で、これに決めた。
シアターに入るとFクラス用の待合室に通される。軽食やデザート、
飲み物がセルフサービス。無料だ。
そして時間になると呼びに来る。
シートは確かにFというだけのことだけある。コーラとポップコーンが
席のところに用意されてる。もちろんフリー。
予告編、コカコーラゼロのコマーシャルなどを経て、
いきなり王様夫妻の映像。「王様にリスペクトを」の文字。
館内全員総立ちで王様の映像を見る。
そして王様の映像が終わると着席。
これは凄い体験をした。
ということで今から成田エクスプレスに乗るので続きはあとで。
November 08, 2008
タイはいい! バンコク最高!! プラザアテネ最高!!!
東京にある平均的な３LDKのマンションを遥かに凌ぐような広ぉーいスイート。
バンコクのホテル、プラザアテネはロイヤル・オーキッド・シェラトンと共に
私のバンコクでの常宿の一つ。
今回はオーキッドの「キャッシュ＆ポイント」に空きがなかったので、
イレギュラー・パターン。
「キャッシュ＆ポイント」というのはホテルポイント（ホテル版のマイレージ
みたいなもの）とキャッシュの併用での滞在。
ポイントだけだとバンコクに３つある「カテゴリー３」のホテル、
ロイヤル・オーキッド・シェラトン、プラザアテネ、ウエスティンは
7000ポイント必要。「キャッシュ＆ポイント」だと2800ポイントに
プラスして米ドル45ドルと税金を払えばいい。
7000ポイントばかり使うとたちどころにポイントが消えていくが
「キャッシュ＆ポイント」だとすぐにリカバーできる。
プラチナ・メンバーだと1滞在につき500ポイントのボーナスがもらえる。
これは1泊でも10泊でも500ポイント。
だから3日滞在する場合A-B-Cか、A-B−Aのパターンを使えば1500ポイント
戻ってくる。1箇所に3泊しても500ポイントしかならない。
だから私はいつもA-B−Aのパターンを使う。
これをやって、アメリカやメキシコでの撮影の仕事の際、
スターウッド系ばかり泊まっていれば、タイでのバケーション
を毎月のように続けることができる。
貧乏人の知恵。私は幸いにして恵まれた環境にいる。
フレクシブルな勤務体系とフライト・ベネフィット。
航空会社でのカスタマーサービスとしての勤務は
悪くない。というか、とてもいい仕事だと思う。
私のように貧乏でも、
毎月のように国際線のビジネスクラスに乗って
豪華なスイートに泊まるようなバケーションができる。
逆に言えば、私が今の職業にチャレンジしたのは
その辺に魅力を感じてという部分も大きい。
さて、バンコクでの2日目だった昨日は、プロレスラー2人とランチ。
HOCKというレストランでフカヒレのフルコースを食べた。
プロレスラーのうちの1人がどこかのウエブに持ち回りで
コラムを書いていてそれが締め切りとのことで、昼食後いったん解散。
私はABAパターンのBであるウエスティンに泊まっていたが、
スクンヴィットにあるため、行動する中心であるスリウォンから遠い。
金曜のバンコクはいつもにも増しての酷い交通渋滞。
タクシーで30分もかかってしまった。
そろそろ電車に乗ることも覚えなきゃだめかな？
いやいや、それじゃ私のバケーションの趣旨に反する。
なぜバンコクかといえば超一流の環境が手ごろな値段で
手に入るから。欧米じゃ目の玉が飛び出るような値段の環境でも
タイでなら現実として手に入れることが出来る。
一流の環境に入って男としてのダンディズムを磨く。
テーブルマナー、話をする時の声のトーン、
そのた仕草のひとつひとつにいたるまで。
一流の環境のところにいる他の人間と空間を共有することによって
自然とそういったものを身につける。それが私の持論。
言葉使いひとつで、もてなしであり相手の言葉使いや態度も違ってくる。
いい思いがしたかったら自分を磨かなければならない。
変な話、私が気づいたことに「メキシコシティの一流ホテルや
レストランでスペイン語を話してはいけない」ということがある。
スペイン語で食事をオーダーすると「オラ・アミーゴ」みたいな
フレンドリーでありながら同じ目の高さのような扱いを受ける場合が多い。
声のトーンに気をつけながら英語でオーダーすると
「はい。ご主人様」みたいな対応を受ける。
この違いは大きい。
バンコクに来て、昼間の服装はポロシャツに短パンみたいなのが多いが
アフターシックスで一流レストランに行くような時は
スーツにタイもいい。
話は飛んだ…。
レスラー2人と2度目の待ち合わせは私の泊まっていたウエスティン。
渋滞なので遅れが読めない。だから部屋で昼寝しながら待機というのが正解。
案の定1時間も遅れてきよった。
晩御飯は日本食。私は上ちらしをオーダーしたが、
ゴッチャンしてくれた。ありがとう。
そして次はマッサージ。いつもの「サリカマッサージ」へ。
3人ともアロマオイル・マッサージの1・5時間。
しかしいつも呼ぶOちゃんがいない。で、適当に選んだらハズレ。
下手っ糞。途中で耐えられなくなって1時間で打ち切り。
下に降りてフロントのオヤジにフットマッサージを30分だけとオーダー。
1時間ミニマムだから料金は1時間分だが、他の2人に合わせたいということで
その旨お願いする。アロマのお金は1時間分だけということで
オヤジがなっとくしてくれたので、前金のお釣りは足つぼマッサージに。
足を揉まれながら気持ちよく寝ていると何と1時間経過。
降りてみると誰もいない。レスラー2人もいない。
あわててタクシーに乗りホテルに戻り、レスラーに電話。
「いま有馬温泉でまたマッサージやってますよ。あと30分ぐらいで
終わります」とのこと。
またタクシーに乗り今度は有馬へ。電気が消えてるが
「友達がいる」というと中に入れてくれた。
「耳掃除、気持ちいいっスね」
「ここに1日中いたい気分ですね」と2人は大満足。
そしてそのあとは夜のクラブ活動というかバー活動。
そこから先は言えねー言えねー…というか
ビールを飲みまくっての健全な夜…と日記には書いておこうｗ
バンコクのホテル、プラザアテネはロイヤル・オーキッド・シェラトンと共に
私のバンコクでの常宿の一つ。
今回はオーキッドの「キャッシュ＆ポイント」に空きがなかったので、
イレギュラー・パターン。
「キャッシュ＆ポイント」というのはホテルポイント（ホテル版のマイレージ
みたいなもの）とキャッシュの併用での滞在。
ポイントだけだとバンコクに３つある「カテゴリー３」のホテル、
ロイヤル・オーキッド・シェラトン、プラザアテネ、ウエスティンは
7000ポイント必要。「キャッシュ＆ポイント」だと2800ポイントに
プラスして米ドル45ドルと税金を払えばいい。
7000ポイントばかり使うとたちどころにポイントが消えていくが
「キャッシュ＆ポイント」だとすぐにリカバーできる。
プラチナ・メンバーだと1滞在につき500ポイントのボーナスがもらえる。
これは1泊でも10泊でも500ポイント。
だから3日滞在する場合A-B-Cか、A-B−Aのパターンを使えば1500ポイント
戻ってくる。1箇所に3泊しても500ポイントしかならない。
だから私はいつもA-B−Aのパターンを使う。
これをやって、アメリカやメキシコでの撮影の仕事の際、
スターウッド系ばかり泊まっていれば、タイでのバケーション
を毎月のように続けることができる。
貧乏人の知恵。私は幸いにして恵まれた環境にいる。
フレクシブルな勤務体系とフライト・ベネフィット。
航空会社でのカスタマーサービスとしての勤務は
悪くない。というか、とてもいい仕事だと思う。
私のように貧乏でも、
毎月のように国際線のビジネスクラスに乗って
豪華なスイートに泊まるようなバケーションができる。
逆に言えば、私が今の職業にチャレンジしたのは
その辺に魅力を感じてという部分も大きい。
さて、バンコクでの2日目だった昨日は、プロレスラー2人とランチ。
HOCKというレストランでフカヒレのフルコースを食べた。
プロレスラーのうちの1人がどこかのウエブに持ち回りで
コラムを書いていてそれが締め切りとのことで、昼食後いったん解散。
私はABAパターンのBであるウエスティンに泊まっていたが、
スクンヴィットにあるため、行動する中心であるスリウォンから遠い。
金曜のバンコクはいつもにも増しての酷い交通渋滞。
タクシーで30分もかかってしまった。
そろそろ電車に乗ることも覚えなきゃだめかな？
いやいや、それじゃ私のバケーションの趣旨に反する。
なぜバンコクかといえば超一流の環境が手ごろな値段で
手に入るから。欧米じゃ目の玉が飛び出るような値段の環境でも
タイでなら現実として手に入れることが出来る。
一流の環境に入って男としてのダンディズムを磨く。
テーブルマナー、話をする時の声のトーン、
そのた仕草のひとつひとつにいたるまで。
一流の環境のところにいる他の人間と空間を共有することによって
自然とそういったものを身につける。それが私の持論。
言葉使いひとつで、もてなしであり相手の言葉使いや態度も違ってくる。
いい思いがしたかったら自分を磨かなければならない。
変な話、私が気づいたことに「メキシコシティの一流ホテルや
レストランでスペイン語を話してはいけない」ということがある。
スペイン語で食事をオーダーすると「オラ・アミーゴ」みたいな
フレンドリーでありながら同じ目の高さのような扱いを受ける場合が多い。
声のトーンに気をつけながら英語でオーダーすると
「はい。ご主人様」みたいな対応を受ける。
この違いは大きい。
バンコクに来て、昼間の服装はポロシャツに短パンみたいなのが多いが
アフターシックスで一流レストランに行くような時は
スーツにタイもいい。
話は飛んだ…。
レスラー2人と2度目の待ち合わせは私の泊まっていたウエスティン。
渋滞なので遅れが読めない。だから部屋で昼寝しながら待機というのが正解。
案の定1時間も遅れてきよった。
晩御飯は日本食。私は上ちらしをオーダーしたが、
ゴッチャンしてくれた。ありがとう。
そして次はマッサージ。いつもの「サリカマッサージ」へ。
3人ともアロマオイル・マッサージの1・5時間。
しかしいつも呼ぶOちゃんがいない。で、適当に選んだらハズレ。
下手っ糞。途中で耐えられなくなって1時間で打ち切り。
下に降りてフロントのオヤジにフットマッサージを30分だけとオーダー。
1時間ミニマムだから料金は1時間分だが、他の2人に合わせたいということで
その旨お願いする。アロマのお金は1時間分だけということで
オヤジがなっとくしてくれたので、前金のお釣りは足つぼマッサージに。
足を揉まれながら気持ちよく寝ていると何と1時間経過。
降りてみると誰もいない。レスラー2人もいない。
あわててタクシーに乗りホテルに戻り、レスラーに電話。
「いま有馬温泉でまたマッサージやってますよ。あと30分ぐらいで
終わります」とのこと。
またタクシーに乗り今度は有馬へ。電気が消えてるが
「友達がいる」というと中に入れてくれた。
「耳掃除、気持ちいいっスね」
「ここに1日中いたい気分ですね」と2人は大満足。
そしてそのあとは夜のクラブ活動というかバー活動。
そこから先は言えねー言えねー…というか
ビールを飲みまくっての健全な夜…と日記には書いておこうｗ
November 07, 2008
BKK ああBKK、BKK
NOSAWA選手が新宿で飲食店を始めて
思いっきり羽振りがいいらしい。
なんでもここ2週間で300万円ほど儲かったそうな。
こんなことを書いて、みんなにたかられたら可愛そうなので
詳しいことは書かないことにする。
日本には業界関係者によるジミー鈴木ファンクラブなるものが存在し
関西出身現アキバ系の某マスクマンや
某欠場中レスラーなどがメンバーらしい。
加えることに某団体の本部長殿まで入会？したというから
冗談とわかっていても変に嬉しい。
彼がこのブログを読んでいることが分かってしまった。
そういうスタンスなら冗談抜きで
もうその団体のネガティブなことを書くことは自制しなければならなくなった。
なんでも私がダラスにパスポートを置き忘れた話まで情報として
誰かに伝えてくれたんだとか。
なんかこれまで天敵と考えていたのが馬鹿らしくなってきた。
なんか、思っていたよりずっと人間大きいじゃないか。
そういうスタンスでこられたら、自分も成長するしかなくなるじゃん。
参ったよ。参った。
これまでゴメンね。もういがみあいはマジでやめよう。
F先生がアンタのこと「友達」だということが損得勘定でのことじゃないと
いうことも分かった。参ったよ、参った。降参だよ。
アンタ人間大きいよ。
たったいま自分の人生が変わった気がするよ。
どっかの誰かみたいに「犬」にはならんし、
ブログで「お手」する写真も載せないけど、
俺の中で、たった今、すべてぶっ飛んだことはここに書いとくよ。
アンタ人間大きいよ。
日本のプロレス界が大変なの分かるし、団体経営がもの凄く大変なのも分かる。
嫌味じゃなくて、ホント。何か協力出来ることがあったら言ってくれれば
マジで本気で協力するよ。金なんかいらないからマジで。
さてさて話は思いっきり変わって…
「明日はパタヤでも行きますか」
某プロレスラーに言われたが、
韓国ウォンを換えられなかったから
貧しい気分。バンコクにいればホテル代はタダ同然だが、
パタヤに行けば200ドルぐらいかかる。
「それは次回にしよう」
「プーケットって行ったことありますか？」
「あるけど、その時はTSUNAMIのダメージが残っててよくなかったよ」
ということで今日もBKK。
1時半にサリカで落ち合いスリウォンにタワナホテルの近くにある
フカヒレ専門店HOOKに行く予定。
思いっきり羽振りがいいらしい。
なんでもここ2週間で300万円ほど儲かったそうな。
こんなことを書いて、みんなにたかられたら可愛そうなので
詳しいことは書かないことにする。
日本には業界関係者によるジミー鈴木ファンクラブなるものが存在し
関西出身現アキバ系の某マスクマンや
某欠場中レスラーなどがメンバーらしい。
加えることに某団体の本部長殿まで入会？したというから
冗談とわかっていても変に嬉しい。
彼がこのブログを読んでいることが分かってしまった。
そういうスタンスなら冗談抜きで
もうその団体のネガティブなことを書くことは自制しなければならなくなった。
なんでも私がダラスにパスポートを置き忘れた話まで情報として
誰かに伝えてくれたんだとか。
なんかこれまで天敵と考えていたのが馬鹿らしくなってきた。
なんか、思っていたよりずっと人間大きいじゃないか。
そういうスタンスでこられたら、自分も成長するしかなくなるじゃん。
参ったよ。参った。
これまでゴメンね。もういがみあいはマジでやめよう。
F先生がアンタのこと「友達」だということが損得勘定でのことじゃないと
いうことも分かった。参ったよ、参った。降参だよ。
アンタ人間大きいよ。
たったいま自分の人生が変わった気がするよ。
どっかの誰かみたいに「犬」にはならんし、
ブログで「お手」する写真も載せないけど、
俺の中で、たった今、すべてぶっ飛んだことはここに書いとくよ。
アンタ人間大きいよ。
日本のプロレス界が大変なの分かるし、団体経営がもの凄く大変なのも分かる。
嫌味じゃなくて、ホント。何か協力出来ることがあったら言ってくれれば
マジで本気で協力するよ。金なんかいらないからマジで。
さてさて話は思いっきり変わって…
「明日はパタヤでも行きますか」
某プロレスラーに言われたが、
韓国ウォンを換えられなかったから
貧しい気分。バンコクにいればホテル代はタダ同然だが、
パタヤに行けば200ドルぐらいかかる。
「それは次回にしよう」
「プーケットって行ったことありますか？」
「あるけど、その時はTSUNAMIのダメージが残っててよくなかったよ」
ということで今日もBKK。
1時半にサリカで落ち合いスリウォンにタワナホテルの近くにある
フカヒレ専門店HOOKに行く予定。
PCヤマいった
韓国のソウルにあるウエスティン・チョースン・ホテル、
前回もそうだったが今回も航空会社のIDバッジを出して
「航空会社レートに変えていただけますか？」と交渉。
予約を入れていた最安料金よりさらに２割も安くなった。
秘書兼通訳の女性もビックリ。通常レートの５割引近い値引き。
加えることにスターウッドのプラチナ・メンバー特典で
部屋はスイートにUPG。
朝食もエグゼクティブ・ラウンジでのフルブレックファストが無料。
韓国２日目のランチは
「ケジャン」（カニ刺身）をご馳走になりながら
次回大会のメンバーとバジェットについて打ち合わせ。
それにしても韓国ウォンの大暴落は痛い。
完全な逆風。
そんな中で、開催を諦めずミーティングの為に韓国に招待して
くれたキム会長には感謝の気持ちで一杯だ。
キーは飛行機代をいかに抑えるか。
まあそこは航空会社社員の本領発揮してみせようではないか。
ミーティングを終えホテルに戻る。
ICN発BKK行きのコリアンエアーは17時20分発。
逆算するとちょっと早いので、ホテル前にある
ファミリーマートのとなりに床屋マークを見つけ
そこに入ってマッサージ。
散髪屋の匂いがしていやな感じだったが、
マッサージ自体は平均点といったところ。悪くない。
そして仁川空港へ。
以前ならためらうことなく黒い模範タクシーを使ったが、
KALエアポートリムジンバスに乗車。
負け惜しみではないが、大きなシートの上に
リクライニングまでするこのバスでの移動は
リクライニングなしのタクシーよりも快適空間。
隣に誰も座らないエンプティーな状態なら更に快適。
大韓航空のプレステージクラス・カウンターでチェックイン。
以前まではこの便、3クラスの機体で２クラスサービス。
スカイチームのエリート会員はファーストのキャビンに
アサインしてくれた。しかし今回は3クラスサービスということで
プレステージクラス（大韓航空ビジネスクラス）の最前列通路側の
７Dという席になった。
出国手続きをすませると、いつものKALプレステージクラス・ラウンジへ。
ここの食事はシンプルでありながらいい感じ。
ハイアットリージェンシー仁川特製とのこと。
お粥やパニニ、チキンとトルティーヤの炒め物、なにげに旨い。
ノートパソコンを開き無線LANにアクセスを試みるが何故か出来ない。
そうこうしている内に搭乗時間が近くなり23番ゲートへ移動。
ファースト＆ビジネスクラスへの搭乗は左側のファーストブリッジ。
3クラスということで新型シートを期待していたが、アチャチャ！
旧態依然…昔さながらの腰痛ビジネスではないか。
アジア系のキャリアはこれが嫌だ。
日本航空にしかり。
シェルフラットの素晴らしいビジネスクラスもあれば、
スカイラックスという一世代前の腰痛ビジネスクラスも
いまだに存在する。
世界一とされるシンガポール航空やキャセイ・パシフィック
も当たり外れが存在する。
その点で言えば米系の飛行機は見事なまでに統一されている。
アジアへビジネスクラスで行く場合、外す可能性がまったくない
米系キャリアはお勧めである。
それでもアジア系で行きたいという人はJALなどはウエブサイトを
見ればどの路線にシェルフラット導入かわかるし、
その他のキャリアも電話をかければだいたい教えてくれる。
大韓航空のダラスフォートワース〜仁川はハズレだし
ニューヨーク〜仁川はアタリといった具合だ。
ICN〜BKKの飛行時間は5時間ちょっと。
機内かなり暑い。アジア系はいつも暑い。これがイヤ。
米系は寒すぎるという人も多いが、寒けりゃ毛布をかければいい。
そんな環境でも飛行機に乗ると睡魔が襲ってくる私。
寝汗ビッショリ。快適とはほど遠い…。ハズレ。
やっとの思いでBKK到着。
さて、両替。ン？ 目が点になる。
韓国ウォンからタイバーツへの換算レートが0.2？？？
タイバーツから韓国ウォンは0.42？？？？
これって倍以上も手数料を取っているじゃないか。
韓国でいったん円かドルに換えておけばよかった。
これでは3割以上も大損だ。
こんなんじゃ換えられない。日本に行くまで待ちだ。
妙に損した気分になり、実際あてにしてた現金が
手元にない状態がとっても貧しい気分にさせる。
いつものエアポート・リムジンタクシーは利用せず
一般タクシーで初日の宿泊先プラザアテネへ。
この区間、いつもベンツだBMWだに乗る。
たまにティアナという時もあるが快適な旅のスタートという部分で
ベンツやBMWは気分がいい。しかし今回はそんな気分になれない。
一般タクシーでいつものプラザアテネ。
ベルボーイたちは顔なじみ。「ウエルカムバック、ミスター・スズキ」
この言葉で消沈していた気分は上昇してくる。
チェックインして部屋に入り、軽くシャワーして寝汗ベトベトを脱出。
PCの電源が入らない。ついにご臨終か…。
さて、某プロレスラー一味との待ち合わせは午後11時半。スリウォンの
「サリカ・カフェ」だ。
サリカのそばに着いたのは10時40分。50分の時間調整は有馬温泉。
有馬温泉で手足の爪の手入れとフットマッサージの同時進行パッケージ。
料金は500バーツ。日本円で1500円弱といったところか。
で、11時半ピッタリにサリカカフェへ。
プロレスラー2人と、大手広告代理店社員、某日系航空会社就職内定の
若者など5人組が待っていた。
腹が減っていたのでみんなで「ラーメン亭」で食事。
そしてみんなでスクンビッド、ソイ15のカフェに行ってビール。
そして今度はコンビニでビールをしこたま買って
私の泊まるプラザアテネのスイートでビア・パーティ。
売春とはまったく縁のない健全かつ楽しい一夜だった。
前回もそうだったが今回も航空会社のIDバッジを出して
「航空会社レートに変えていただけますか？」と交渉。
予約を入れていた最安料金よりさらに２割も安くなった。
秘書兼通訳の女性もビックリ。通常レートの５割引近い値引き。
加えることにスターウッドのプラチナ・メンバー特典で
部屋はスイートにUPG。
朝食もエグゼクティブ・ラウンジでのフルブレックファストが無料。
韓国２日目のランチは
「ケジャン」（カニ刺身）をご馳走になりながら
次回大会のメンバーとバジェットについて打ち合わせ。
それにしても韓国ウォンの大暴落は痛い。
完全な逆風。
そんな中で、開催を諦めずミーティングの為に韓国に招待して
くれたキム会長には感謝の気持ちで一杯だ。
キーは飛行機代をいかに抑えるか。
まあそこは航空会社社員の本領発揮してみせようではないか。
ミーティングを終えホテルに戻る。
ICN発BKK行きのコリアンエアーは17時20分発。
逆算するとちょっと早いので、ホテル前にある
ファミリーマートのとなりに床屋マークを見つけ
そこに入ってマッサージ。
散髪屋の匂いがしていやな感じだったが、
マッサージ自体は平均点といったところ。悪くない。
そして仁川空港へ。
以前ならためらうことなく黒い模範タクシーを使ったが、
KALエアポートリムジンバスに乗車。
負け惜しみではないが、大きなシートの上に
リクライニングまでするこのバスでの移動は
リクライニングなしのタクシーよりも快適空間。
隣に誰も座らないエンプティーな状態なら更に快適。
大韓航空のプレステージクラス・カウンターでチェックイン。
以前まではこの便、3クラスの機体で２クラスサービス。
スカイチームのエリート会員はファーストのキャビンに
アサインしてくれた。しかし今回は3クラスサービスということで
プレステージクラス（大韓航空ビジネスクラス）の最前列通路側の
７Dという席になった。
出国手続きをすませると、いつものKALプレステージクラス・ラウンジへ。
ここの食事はシンプルでありながらいい感じ。
ハイアットリージェンシー仁川特製とのこと。
お粥やパニニ、チキンとトルティーヤの炒め物、なにげに旨い。
ノートパソコンを開き無線LANにアクセスを試みるが何故か出来ない。
そうこうしている内に搭乗時間が近くなり23番ゲートへ移動。
ファースト＆ビジネスクラスへの搭乗は左側のファーストブリッジ。
3クラスということで新型シートを期待していたが、アチャチャ！
旧態依然…昔さながらの腰痛ビジネスではないか。
アジア系のキャリアはこれが嫌だ。
日本航空にしかり。
シェルフラットの素晴らしいビジネスクラスもあれば、
スカイラックスという一世代前の腰痛ビジネスクラスも
いまだに存在する。
世界一とされるシンガポール航空やキャセイ・パシフィック
も当たり外れが存在する。
その点で言えば米系の飛行機は見事なまでに統一されている。
アジアへビジネスクラスで行く場合、外す可能性がまったくない
米系キャリアはお勧めである。
それでもアジア系で行きたいという人はJALなどはウエブサイトを
見ればどの路線にシェルフラット導入かわかるし、
その他のキャリアも電話をかければだいたい教えてくれる。
大韓航空のダラスフォートワース〜仁川はハズレだし
ニューヨーク〜仁川はアタリといった具合だ。
ICN〜BKKの飛行時間は5時間ちょっと。
機内かなり暑い。アジア系はいつも暑い。これがイヤ。
米系は寒すぎるという人も多いが、寒けりゃ毛布をかければいい。
そんな環境でも飛行機に乗ると睡魔が襲ってくる私。
寝汗ビッショリ。快適とはほど遠い…。ハズレ。
やっとの思いでBKK到着。
さて、両替。ン？ 目が点になる。
韓国ウォンからタイバーツへの換算レートが0.2？？？
タイバーツから韓国ウォンは0.42？？？？
これって倍以上も手数料を取っているじゃないか。
韓国でいったん円かドルに換えておけばよかった。
これでは3割以上も大損だ。
こんなんじゃ換えられない。日本に行くまで待ちだ。
妙に損した気分になり、実際あてにしてた現金が
手元にない状態がとっても貧しい気分にさせる。
いつものエアポート・リムジンタクシーは利用せず
一般タクシーで初日の宿泊先プラザアテネへ。
この区間、いつもベンツだBMWだに乗る。
たまにティアナという時もあるが快適な旅のスタートという部分で
ベンツやBMWは気分がいい。しかし今回はそんな気分になれない。
一般タクシーでいつものプラザアテネ。
ベルボーイたちは顔なじみ。「ウエルカムバック、ミスター・スズキ」
この言葉で消沈していた気分は上昇してくる。
チェックインして部屋に入り、軽くシャワーして寝汗ベトベトを脱出。
PCの電源が入らない。ついにご臨終か…。
さて、某プロレスラー一味との待ち合わせは午後11時半。スリウォンの
「サリカ・カフェ」だ。
サリカのそばに着いたのは10時40分。50分の時間調整は有馬温泉。
有馬温泉で手足の爪の手入れとフットマッサージの同時進行パッケージ。
料金は500バーツ。日本円で1500円弱といったところか。
で、11時半ピッタリにサリカカフェへ。
プロレスラー2人と、大手広告代理店社員、某日系航空会社就職内定の
若者など5人組が待っていた。
腹が減っていたのでみんなで「ラーメン亭」で食事。
そしてみんなでスクンビッド、ソイ15のカフェに行ってビール。
そして今度はコンビニでビールをしこたま買って
私の泊まるプラザアテネのスイートでビア・パーティ。
売春とはまったく縁のない健全かつ楽しい一夜だった。
November 06, 2008
ソウル満喫
昨日はちょっとばかり酔った。
帰り道で会長の娘さんに
「韓国女優では誰が好きですか？」
と聞かれた。
私はほとんどTVを見ない。
で名前が思い出せず
「チェ・ジウと、もう1人、冬のソナタで悪役をやった子」
と答えた。
「パク・ソルミ？」
「恐らくそうです」
といった感じ。
いま調べたらやはりパク・ソルミだった。
今日はこれから会長とランチ。
ケジャン？
蟹の刺身を御馳走してくれるそうだ。
人生幸せ。金は無いが、おもいっきり幸せ！
帰り道で会長の娘さんに
「韓国女優では誰が好きですか？」
と聞かれた。
私はほとんどTVを見ない。
で名前が思い出せず
「チェ・ジウと、もう1人、冬のソナタで悪役をやった子」
と答えた。
「パク・ソルミ？」
「恐らくそうです」
といった感じ。
いま調べたらやはりパク・ソルミだった。
今日はこれから会長とランチ。
ケジャン？
蟹の刺身を御馳走してくれるそうだ。
人生幸せ。金は無いが、おもいっきり幸せ！
オバマ万歳
そういえば…
昨日チャイニーズ・レストランで食事をしていたら
オバマ氏の大統領当選決定とTVでやっていた。
ちょうどトイレから個室に戻るところ、
韓国語なので何を言っているかはわからなかったが、
英文字で「WINNER」と表記されていた。
私のルームメイトはCNNばかり見ている人で
ポリテクスばかり考えている人なのだが
オバマ氏が労働組合というシステムを支持する人で
マッケイン氏は労働組合反対派だという話。
オバマ氏は年収25万ドル以上の裕福層の税金を増やし
我々のような貧乏人を助けるという考えであるのに対し、
マッケイン氏は金持ちの味方で貧乏人の敵だという。
いま私が置かれている立場からしたら、
これは迷わずオバマ氏だ。
いま私が雇用されている会社はしっかりとした組合があるし、
それによって従業員がどれほど守られているかよく聞く。
人相から判断しても断然オバマ氏だと思う。
息子は早々とオバマ氏支持を表明していた。
とか言って「1票ぐらい関係ないだろ」とアメリカを
離れて旅立った私だが、その辺はちょっぴりギルティーなものを感じる。
昨日チャイニーズ・レストランで食事をしていたら
オバマ氏の大統領当選決定とTVでやっていた。
ちょうどトイレから個室に戻るところ、
韓国語なので何を言っているかはわからなかったが、
英文字で「WINNER」と表記されていた。
私のルームメイトはCNNばかり見ている人で
ポリテクスばかり考えている人なのだが
オバマ氏が労働組合というシステムを支持する人で
マッケイン氏は労働組合反対派だという話。
オバマ氏は年収25万ドル以上の裕福層の税金を増やし
我々のような貧乏人を助けるという考えであるのに対し、
マッケイン氏は金持ちの味方で貧乏人の敵だという。
いま私が置かれている立場からしたら、
これは迷わずオバマ氏だ。
いま私が雇用されている会社はしっかりとした組合があるし、
それによって従業員がどれほど守られているかよく聞く。
人相から判断しても断然オバマ氏だと思う。
息子は早々とオバマ氏支持を表明していた。
とか言って「1票ぐらい関係ないだろ」とアメリカを
離れて旅立った私だが、その辺はちょっぴりギルティーなものを感じる。
ウエスティン・チョースン・ホテル
PCが病いってしまった。
電源が入らない。
焦りまくる私。
電気が通ってないのか、何なんだよ！
ホテルのサービスデスクに電話すると1分するかしない内に
「サービス・エクスプレス」といって1人の係の人がやってきた。
コネクションをみたりしながら、色々調べる。
バッテリーを外して電源とのコネクションだけにしてスイッチオン。
すると見事に電源が入る。
ところが一回スイッチを切ってまた入れようとすると、また入らない。
「ひょっとしたらメモリーの問題かも知れません」と係氏。
裏蓋を開けてメモリーを外す。
そして2枚ある追加メモリーのどっちに問題があるかをテスト。
見事に探し当てた。
スピードがものすごく遅くなったが電源は入る。
今日、ソウルの町で新メモリーを追加するか、
明日バンコクで追加するか…。
いずれにせよ、こんな問題にまで即座に対応するのだから
このウエスティン・チョースン・ホテルが何年も連続で
韓国のベストホテル第1位に選ばれるのもうなづける。
同時にこんなに素晴らしいホテルに泊めてくれる
会長に感謝したい。
ホテルは旅を大きく左右するものだ。
このブログを読んでいる人たちにも、
ぜひお勧めしたいのが、このソウルのウエスティン・チョースン・ホテルである。
電源が入らない。
焦りまくる私。
電気が通ってないのか、何なんだよ！
ホテルのサービスデスクに電話すると1分するかしない内に
「サービス・エクスプレス」といって1人の係の人がやってきた。
コネクションをみたりしながら、色々調べる。
バッテリーを外して電源とのコネクションだけにしてスイッチオン。
すると見事に電源が入る。
ところが一回スイッチを切ってまた入れようとすると、また入らない。
「ひょっとしたらメモリーの問題かも知れません」と係氏。
裏蓋を開けてメモリーを外す。
そして2枚ある追加メモリーのどっちに問題があるかをテスト。
見事に探し当てた。
スピードがものすごく遅くなったが電源は入る。
今日、ソウルの町で新メモリーを追加するか、
明日バンコクで追加するか…。
いずれにせよ、こんな問題にまで即座に対応するのだから
このウエスティン・チョースン・ホテルが何年も連続で
韓国のベストホテル第1位に選ばれるのもうなづける。
同時にこんなに素晴らしいホテルに泊めてくれる
会長に感謝したい。
ホテルは旅を大きく左右するものだ。
このブログを読んでいる人たちにも、
ぜひお勧めしたいのが、このソウルのウエスティン・チョースン・ホテルである。
生き返った
タクシーに乗って江南へ。
前回行ったルネッサンスホテルの前のマッサージ屋。
ほとんど寝てたけど、生き返った。
明日は大韓航空のビジネスクラスでICNからBKK。
この路線、よくFクラスにUPGしてくれるが
明日はどうなるか。やっぱりFはいい。
某プロレスラーの一味とサリカカフェで落合君。
前回行ったルネッサンスホテルの前のマッサージ屋。
ほとんど寝てたけど、生き返った。
明日は大韓航空のビジネスクラスでICNからBKK。
この路線、よくFクラスにUPGしてくれるが
明日はどうなるか。やっぱりFはいい。
某プロレスラーの一味とサリカカフェで落合君。
November 05, 2008
一難去ってまた一難？
セントレア9時40分発のインチョン行き大韓航空だが
空港の保安システムの故障が見つかったため、
しばらく機能停止。
そして全員が保安検査を受け直したので、2時間も遅延。
まったくよく重なるなぁ。
でいまソウルのウエスティンのスイートでフラフラ状態。
会長にチャイニーズのディナーを御馳走になり
孔府家酒とかいう強い酒を勧められて、
いやぁー参った参った。
いまから倒れるところ。
では。
空港の保安システムの故障が見つかったため、
しばらく機能停止。
そして全員が保安検査を受け直したので、2時間も遅延。
まったくよく重なるなぁ。
でいまソウルのウエスティンのスイートでフラフラ状態。
会長にチャイニーズのディナーを御馳走になり
孔府家酒とかいう強い酒を勧められて、
いやぁー参った参った。
いまから倒れるところ。
では。
セントレア、ああセントレア、セントレア��
今日は路線変更。
中部国際空港から大韓航空のエコノミーで
ソウルインチョンに行くことにした。
成田発の大韓航空ビジネスクラスの切符を持っていたが
成田まで戻るのは面倒。そのチケットは１年間有効だから
あとで使うことにした。
２時間ちょいならエコノミーでも何とか我慢できる。
というか５月に成田からバンコクに行った時に
土壇場でエコノミーになってしまったが、
個人用のビデオモニターが付いたエアバス330の快適さに驚いた。
その時は通路側の席で映画見まくりだったが、そうこうしている内に
到着した。
体重117キロの私からしたらアメリカ〜日本のエコノミーはかなりしんどい
ものがある。
ビジネスクラスに初めて乗ったのは1983年12月に新婚旅行を兼ねて
ロサンゼルスから成田に帰ってきた際の日本航空。
そして頻繁にビジネスクラスやファーストに乗り始めたのは
1986年頃だった。
たしか1991年〜92年ごろメキシコのプロレス団体AAAの故アントニオ・ペーニャ
代表に「日本の団体と提携したいからつないでほしい」と頼まれ
その時、ペーニャ氏、イホ・デル・サント、オクタゴン、フエルサ・ゲレーラと
一緒にメキシコシティからロサンゼルス経由で日本に行った。
オーバーブック状態でロサンゼルスから成田の区間、ミドルシート。
到着して立とうとしたら胸がつった。アタタタ…イテテテ。
次に脚までつりはじめた。
幸い帰りの便はデルタだったのでアップグレードできたが、
それ以来長距離路線のエコノミーは一切乗っていない。
以前に書いたことがあるが19歳で初めてアメリカに来て
格安ホテルばかり泊まっていた私は「いつか必ず一流ホテルに泊まる
ようになるぞ」と心に誓った。
そして23歳で、新婚旅行にビジネスクラスを利用した私は
「ビジネスクラスをあたりまえに乗る男になってみせる」と
自分自身に誓ったのである。
今日の旅はエコノミー。ま、しょうがないか。
中部国際空港から大韓航空のエコノミーで
ソウルインチョンに行くことにした。
成田発の大韓航空ビジネスクラスの切符を持っていたが
成田まで戻るのは面倒。そのチケットは１年間有効だから
あとで使うことにした。
２時間ちょいならエコノミーでも何とか我慢できる。
というか５月に成田からバンコクに行った時に
土壇場でエコノミーになってしまったが、
個人用のビデオモニターが付いたエアバス330の快適さに驚いた。
その時は通路側の席で映画見まくりだったが、そうこうしている内に
到着した。
体重117キロの私からしたらアメリカ〜日本のエコノミーはかなりしんどい
ものがある。
ビジネスクラスに初めて乗ったのは1983年12月に新婚旅行を兼ねて
ロサンゼルスから成田に帰ってきた際の日本航空。
そして頻繁にビジネスクラスやファーストに乗り始めたのは
1986年頃だった。
たしか1991年〜92年ごろメキシコのプロレス団体AAAの故アントニオ・ペーニャ
代表に「日本の団体と提携したいからつないでほしい」と頼まれ
その時、ペーニャ氏、イホ・デル・サント、オクタゴン、フエルサ・ゲレーラと
一緒にメキシコシティからロサンゼルス経由で日本に行った。
オーバーブック状態でロサンゼルスから成田の区間、ミドルシート。
到着して立とうとしたら胸がつった。アタタタ…イテテテ。
次に脚までつりはじめた。
幸い帰りの便はデルタだったのでアップグレードできたが、
それ以来長距離路線のエコノミーは一切乗っていない。
以前に書いたことがあるが19歳で初めてアメリカに来て
格安ホテルばかり泊まっていた私は「いつか必ず一流ホテルに泊まる
ようになるぞ」と心に誓った。
そして23歳で、新婚旅行にビジネスクラスを利用した私は
「ビジネスクラスをあたりまえに乗る男になってみせる」と
自分自身に誓ったのである。
今日の旅はエコノミー。ま、しょうがないか。
セントレア、ああセントレア、セントレア
成層圏のシャンパン・パーティはドタキャンとなった。
我々が乗る予定だった大阪行き、
出発2時間前の時点で全65席の内、
30席近く空席があったのだが、
成田行きがオーバーブック。
普通はキャンセルを見込んでオーバーブックして、
キャンセルが出てちょうどいいぐらいに埋まるのだが、
キャンセルがほとんど出ず、本当にあふれてしまった。
そうなると他の便で行っていただけるボランティアのお客様を
探すのだが、条件として「大阪行きビジネスクラスで行っていただけます」
となる。名古屋の方が東京に近いが名古屋から東京に乗り継ぐ便がない。
といったことであれよあれよの内に大阪行きのビジネスが満席。
アドミニストレーションの日本人スーパーバイザーは
1年間無遅刻無欠勤の特別パス（優先度が高い）を使ったのでＯＫだったが、
私を含む他4人は全員エコノミー。
女性3人はそれでもエコノミーで行ったが、
私だけ「そんなんイヤや」ということで大阪便に乗ることをやめた。
で、急遽名古屋便へ。
こっちは逆に予想以上にキャンセルが出たようで、
うまくビジネスクラスに乗れた。
ところが…うつらうつら寝ていると機内アナウンスメント。
「この機内にドクターかナースは乗られていますか？乗務員まで
お知らせ下さい」
アチャー。これはやばかとですたい。
またうつらうつら眠っていると「人命にかかわることなので
アンカレッジに緊急着陸します」とのこと。
この時の説明では「燃料を落として、また入れるので40分から45分
ぐらい給油に時間がかかる」とのこと。
日本人フライトアテンダントに名古屋からの東京行きの新幹線の
最終列車について聞く。45分じゃなくて1時間半ぐらい遅れても
大丈夫そうだ。
そしてアンカレッジ。人生3度目。アラスカの緊急着陸は2度目。
ところが急病人1人だけで、45分とかいう見通しだったのが
1時間しても一向に出る気配がない。結局2時間以上。
連鎖反応を起こしたのか結局5人に増えたようだ。
名古屋に着いたのは9時40分すぎ。
新幹線の最終列車に間に合わず、今日は
中部国際空港セントレアの前にあるコンフォート・ホテル。
韓国のミーティングは予定通りだから明日名古屋からソウルに飛ぶ。
両親と会うのはおあずけになってしまった。
我々が乗る予定だった大阪行き、
出発2時間前の時点で全65席の内、
30席近く空席があったのだが、
成田行きがオーバーブック。
普通はキャンセルを見込んでオーバーブックして、
キャンセルが出てちょうどいいぐらいに埋まるのだが、
キャンセルがほとんど出ず、本当にあふれてしまった。
そうなると他の便で行っていただけるボランティアのお客様を
探すのだが、条件として「大阪行きビジネスクラスで行っていただけます」
となる。名古屋の方が東京に近いが名古屋から東京に乗り継ぐ便がない。
といったことであれよあれよの内に大阪行きのビジネスが満席。
アドミニストレーションの日本人スーパーバイザーは
1年間無遅刻無欠勤の特別パス（優先度が高い）を使ったのでＯＫだったが、
私を含む他4人は全員エコノミー。
女性3人はそれでもエコノミーで行ったが、
私だけ「そんなんイヤや」ということで大阪便に乗ることをやめた。
で、急遽名古屋便へ。
こっちは逆に予想以上にキャンセルが出たようで、
うまくビジネスクラスに乗れた。
ところが…うつらうつら寝ていると機内アナウンスメント。
「この機内にドクターかナースは乗られていますか？乗務員まで
お知らせ下さい」
アチャー。これはやばかとですたい。
またうつらうつら眠っていると「人命にかかわることなので
アンカレッジに緊急着陸します」とのこと。
この時の説明では「燃料を落として、また入れるので40分から45分
ぐらい給油に時間がかかる」とのこと。
日本人フライトアテンダントに名古屋からの東京行きの新幹線の
最終列車について聞く。45分じゃなくて1時間半ぐらい遅れても
大丈夫そうだ。
そしてアンカレッジ。人生3度目。アラスカの緊急着陸は2度目。
ところが急病人1人だけで、45分とかいう見通しだったのが
1時間しても一向に出る気配がない。結局2時間以上。
連鎖反応を起こしたのか結局5人に増えたようだ。
名古屋に着いたのは9時40分すぎ。
新幹線の最終列車に間に合わず、今日は
中部国際空港セントレアの前にあるコンフォート・ホテル。
韓国のミーティングは予定通りだから明日名古屋からソウルに飛ぶ。
両親と会うのはおあずけになってしまった。
November 03, 2008
成層圏でのシャンパン・パーティー
今日はこれから関西空港行きに乗る。
正確に言えば「乗るつもり」ということになる。
我々航空会社の社員のフライト・ベネフィットは
すべてスタンバイ。予約は出来ないし、
搭乗時点で席が空いていないと乗ることが出来ない。
国際線の場合、出発1時間前にチェックインを締め切るが
61分前に急に予約が入り満席になったとしたら乗ることはできない。
今日も成田行きがほぼ満席。リスクを避けたいのでまた大阪。
幸い、現時点で関空〜羽田の便にも沢山の空席がある。
で、今日のアメリカからの大阪便だが、偶然というか仲間が大勢乗るようだ。
ゲートで一緒に仕事をすることが多い日本人女性のエージェント1人。
私がゲートの仕事を教わったチャイニーズの女性エージェント1人。
入社して教室での４週間トレーニングを終えた後、
チケツトカウンターでの2週間に渡る実践トレーニングで指導を担当して
くれた日本人エージェント1人。
アドミニストレーションにいる日本人スーパーバイザー1人。
私を含めて仕事仲間が5人も乗る！！
「こうなったら空の上でシャンパン・パーティーでもやろうよ」
と私が提案するとみんな楽しそうに納得。
あまり騒いでは迷惑がかかるが、
今日は高度10000メートル上空で静かにシャンパン・パーティなのです。
正確に言えば「乗るつもり」ということになる。
我々航空会社の社員のフライト・ベネフィットは
すべてスタンバイ。予約は出来ないし、
搭乗時点で席が空いていないと乗ることが出来ない。
国際線の場合、出発1時間前にチェックインを締め切るが
61分前に急に予約が入り満席になったとしたら乗ることはできない。
今日も成田行きがほぼ満席。リスクを避けたいのでまた大阪。
幸い、現時点で関空〜羽田の便にも沢山の空席がある。
で、今日のアメリカからの大阪便だが、偶然というか仲間が大勢乗るようだ。
ゲートで一緒に仕事をすることが多い日本人女性のエージェント1人。
私がゲートの仕事を教わったチャイニーズの女性エージェント1人。
入社して教室での４週間トレーニングを終えた後、
チケツトカウンターでの2週間に渡る実践トレーニングで指導を担当して
くれた日本人エージェント1人。
アドミニストレーションにいる日本人スーパーバイザー1人。
私を含めて仕事仲間が5人も乗る！！
「こうなったら空の上でシャンパン・パーティーでもやろうよ」
と私が提案するとみんな楽しそうに納得。
あまり騒いでは迷惑がかかるが、
今日は高度10000メートル上空で静かにシャンパン・パーティなのです。
大失敗
こんなことは約30年国際線の飛行機に乗っていて初めて…やっちまった。
空港に着く直前にパスポートを持ってきたか気になりはじめて、
ルームメイトに電話。
「どこにあるの？」
「恐らく机の引き出しか、ブリーフケースの中」
「あったわよ」
「取りに行ってたらフライトに間に合わないかも知れない」
「わかったわ、いまから持っていくけど私はパジャマのまま
だから車の外に出ないわよ」
「フライトの1時間前にリストリクトされる。あと30分しかない」
「15分で着くわ」
ところが実際には25分かかった。
そして…ルームメイトが持ってきたのは期限の切れた「前のパスポート」
だった。目が点になるというか、発狂寸前となってしまった。
万事休す。
1日無駄になった。
前回アリゾナの「サイバーサンデー」のあと
家に寄った時、カメラバッグを置いてきたのだが、そこに入ってる
ような気がした。
家内に電話するとすぐに見つかった。
ダラス・フォートワース空港のチケットカウンターに電話。
そして私の仲のいいスーパーバイザーがDFWのマネジャーに
次の便のフライトアテンダントに持ってきてもらうように
根回しをしてくれた。
次に家内に電話。
家内がチケットカウンターに届け、受け取ったエージェントが
リード・フライトアテンダントに渡す。
私はダラスからの便をゲートで待ち、すぐにゲット。
しかしながら大阪行きは明日となった。
空港に着く直前にパスポートを持ってきたか気になりはじめて、
ルームメイトに電話。
「どこにあるの？」
「恐らく机の引き出しか、ブリーフケースの中」
「あったわよ」
「取りに行ってたらフライトに間に合わないかも知れない」
「わかったわ、いまから持っていくけど私はパジャマのまま
だから車の外に出ないわよ」
「フライトの1時間前にリストリクトされる。あと30分しかない」
「15分で着くわ」
ところが実際には25分かかった。
そして…ルームメイトが持ってきたのは期限の切れた「前のパスポート」
だった。目が点になるというか、発狂寸前となってしまった。
万事休す。
1日無駄になった。
前回アリゾナの「サイバーサンデー」のあと
家に寄った時、カメラバッグを置いてきたのだが、そこに入ってる
ような気がした。
家内に電話するとすぐに見つかった。
ダラス・フォートワース空港のチケットカウンターに電話。
そして私の仲のいいスーパーバイザーがDFWのマネジャーに
次の便のフライトアテンダントに持ってきてもらうように
根回しをしてくれた。
次に家内に電話。
家内がチケットカウンターに届け、受け取ったエージェントが
リード・フライトアテンダントに渡す。
私はダラスからの便をゲートで待ち、すぐにゲット。
しかしながら大阪行きは明日となった。
November 02, 2008
参った参った
いやぁ参った…
今日関空に飛んで、
関空から羽田の全日空に乗って東京と計画していたのに
関空から羽田の便がいつのまにか満席。
乗り継ぎの関係で私が乗れるのは午後7時とか8時の便だが
伊丹から羽田も夜の便は満席。
アチャーである。
あとは新幹線しかないが、これはかなり大変な旅になる。
今日関空に飛んで、
関空から羽田の全日空に乗って東京と計画していたのに
関空から羽田の便がいつのまにか満席。
乗り継ぎの関係で私が乗れるのは午後7時とか8時の便だが
伊丹から羽田も夜の便は満席。
アチャーである。
あとは新幹線しかないが、これはかなり大変な旅になる。
October 31, 2008
昇給
今日社員用のウエブサイトを見て
明日振り込まれる給料の小切手を見たら、
昇給していた。
もう少し時間がかかる（2週後か4週後）と思っていたから、
かなり驚いた。
47歳のチャレンジはそれなりの苦労もあった。
我ながらよく頑張ったとか考えているとジーンときて
思わず涙が出そうになった。
２ちゃんねるで私のことを「モギリ」とか言って
バカにする連中がいるが、１人のエージェントが
「モギリ」をやるのは、だいたい１日に１時間弱。
これは２０年働いているベテランでも一緒。
「モギリ」も我々の大切な仕事の１つだが、
そればかりやっているわけではない。
なにはともあれ、いまは単身赴任先にいるので、
家内と一緒に昇給祝いのディナーにいけないのが寂しいが、
今しがた「フランシスコ・コッポラ」の赤ワインを買ってきたので
一人で祝杯をあげるところ。
たった１年だが、家族と離れての生活は色々と大変。
そして強く感じるのは理解と我慢をしてくれている
家内や子供たちへの感謝の気持ちだ。
明日振り込まれる給料の小切手を見たら、
昇給していた。
もう少し時間がかかる（2週後か4週後）と思っていたから、
かなり驚いた。
47歳のチャレンジはそれなりの苦労もあった。
我ながらよく頑張ったとか考えているとジーンときて
思わず涙が出そうになった。
２ちゃんねるで私のことを「モギリ」とか言って
バカにする連中がいるが、１人のエージェントが
「モギリ」をやるのは、だいたい１日に１時間弱。
これは２０年働いているベテランでも一緒。
「モギリ」も我々の大切な仕事の１つだが、
そればかりやっているわけではない。
なにはともあれ、いまは単身赴任先にいるので、
家内と一緒に昇給祝いのディナーにいけないのが寂しいが、
今しがた「フランシスコ・コッポラ」の赤ワインを買ってきたので
一人で祝杯をあげるところ。
たった１年だが、家族と離れての生活は色々と大変。
そして強く感じるのは理解と我慢をしてくれている
家内や子供たちへの感謝の気持ちだ。
October 30, 2008
黙々と
黙々と働く一日。
12時間働いて充実感を感じる。
明日も明後日もそしてその次の日も、そのまた次の日も12時間勤務。
そして日本に発つ。
成田行きが混んでいるので、ビジネスクラスに乗るのは難しそう。
それならということで大阪便で行き、
関空発羽田行きの全日空の便に乗ろうかと思っている。
その日に関して関空行きのみビジネスクラスに空席がある。
遠回りしてでもやはりビジネスクラスの方がいい。
格段にいい。
一度蝶野選手とロサンゼルス発成田行きのシンガポール航空ビジネスクラスに乗った
際、となりに座った蝶野選手が「ビジネスとエコノミーは天国と地獄の差です
よね」と言っていた。
エコノミークラスを「地獄」とは航空会社に働く私の口からは言えないが、
とにかくビジネスクラスとエコノミークラスに大差があることは事実だ。
東京の次に行くのはソウル。成田からソウルは
デルタ航空のマイレージを使って大韓航空のビジネスクラスで行く。
そしてソウルの次はバンコクだがこの区間は大韓航空のファースト。
でバンコクから成田は自分の働いている会社の運行する直行便を
使おうと思っている。
東京三泊、ソウル一泊、バンコク三泊、そして東京三泊の計10泊の予定。
ソウルはウエスティンチョーズン、
バンコクはプラザ・アテネに二泊、ロイヤル・オーキッド・シェラトン
に一泊。プラザ・アテネはポイントを使っての無料滞在だし
シェラトンは航空会社社員用の特別割引料金で泊まるので、
三泊の合計で日本円にして1万円ちょっと。
マッサージを一日3回、現地で落ち合うことになっているレスラーと
飲み歩いたところで、航空券、ホテル、食事を含めて総予算は5万円
もかからない。恐らく3万円ぐらいで十分足りそうだ。
韓国は完全にゴッチャンだし、今回のバケーションは10日で10万も
かからなさそう。
うほほほほーい！
幸せ一杯だ。
来月あたりTNAにでも久々に撮影に行くかな。
何？媒体がないだろうって？？
なきゃ手相撲で行くわけねーだろ。
手相撲はどっかの会社の安西君に任せておけばいい。
12時間働いて充実感を感じる。
明日も明後日もそしてその次の日も、そのまた次の日も12時間勤務。
そして日本に発つ。
成田行きが混んでいるので、ビジネスクラスに乗るのは難しそう。
それならということで大阪便で行き、
関空発羽田行きの全日空の便に乗ろうかと思っている。
その日に関して関空行きのみビジネスクラスに空席がある。
遠回りしてでもやはりビジネスクラスの方がいい。
格段にいい。
一度蝶野選手とロサンゼルス発成田行きのシンガポール航空ビジネスクラスに乗った
際、となりに座った蝶野選手が「ビジネスとエコノミーは天国と地獄の差です
よね」と言っていた。
エコノミークラスを「地獄」とは航空会社に働く私の口からは言えないが、
とにかくビジネスクラスとエコノミークラスに大差があることは事実だ。
東京の次に行くのはソウル。成田からソウルは
デルタ航空のマイレージを使って大韓航空のビジネスクラスで行く。
そしてソウルの次はバンコクだがこの区間は大韓航空のファースト。
でバンコクから成田は自分の働いている会社の運行する直行便を
使おうと思っている。
東京三泊、ソウル一泊、バンコク三泊、そして東京三泊の計10泊の予定。
ソウルはウエスティンチョーズン、
バンコクはプラザ・アテネに二泊、ロイヤル・オーキッド・シェラトン
に一泊。プラザ・アテネはポイントを使っての無料滞在だし
シェラトンは航空会社社員用の特別割引料金で泊まるので、
三泊の合計で日本円にして1万円ちょっと。
マッサージを一日3回、現地で落ち合うことになっているレスラーと
飲み歩いたところで、航空券、ホテル、食事を含めて総予算は5万円
もかからない。恐らく3万円ぐらいで十分足りそうだ。
韓国は完全にゴッチャンだし、今回のバケーションは10日で10万も
かからなさそう。
うほほほほーい！
幸せ一杯だ。
来月あたりTNAにでも久々に撮影に行くかな。
何？媒体がないだろうって？？
なきゃ手相撲で行くわけねーだろ。
手相撲はどっかの会社の安西君に任せておけばいい。
October 29, 2008
続々TNA
私が「日本人カメラマンが2人リングサイドを追い出された」と記述したところ
元F野郎は自身のブログに「TNAのオフィシャル・カメラマンが今日は上で撮って
くださいと言ってきた」と書いてきた。
ようは「強制送還」と「入国許可がおりなかった」の違いとでもいおうか…
TNAが大人の対処をしたということ。
「東スポのカメラを売ることになるから」と真相一部の記述を避けているが、
そのあたりは微妙。
私はその現場にいなかったし、電話で聞いただけなので、
100％細かいことを知っているわけではない。
文句を言われ「英語はわからん」との返しをしたのは
東スポのカメラマン（これが誰かTNAに聞いても知らないようだが）
の方であることはわかる。
元F野郎はそんな言い訳はしないだろう。
ただ前日リングサイドOKだったのが急に駄目になったことを
「人数制限」とスリ替えるのはどうか。
報道として許可を得てる週プロのカメラやジョージ・タヒノ氏
（スペイン、メキシコ、日本、そしてPWI誌に写真を送っている）
よりも団体のオフィシャルが優先されるのが普通だと思われる。
それを優先してもらえないのは私が聞いた話が間違いでない証拠で
あるのと同時に、交渉力に問題があるのだろうか。
かつてTNAで同じような問題を起こした週プロのとある記者は
サイモン…言えねえ言えねえ…
ま、どうでもいいか。俺には関係ねえや。
結論としてTNAは日本在住のカメラマンにとって鬼門なのかもしれない。
元F野郎は自身のブログに「TNAのオフィシャル・カメラマンが今日は上で撮って
くださいと言ってきた」と書いてきた。
ようは「強制送還」と「入国許可がおりなかった」の違いとでもいおうか…
TNAが大人の対処をしたということ。
「東スポのカメラを売ることになるから」と真相一部の記述を避けているが、
そのあたりは微妙。
私はその現場にいなかったし、電話で聞いただけなので、
100％細かいことを知っているわけではない。
文句を言われ「英語はわからん」との返しをしたのは
東スポのカメラマン（これが誰かTNAに聞いても知らないようだが）
の方であることはわかる。
元F野郎はそんな言い訳はしないだろう。
ただ前日リングサイドOKだったのが急に駄目になったことを
「人数制限」とスリ替えるのはどうか。
報道として許可を得てる週プロのカメラやジョージ・タヒノ氏
（スペイン、メキシコ、日本、そしてPWI誌に写真を送っている）
よりも団体のオフィシャルが優先されるのが普通だと思われる。
それを優先してもらえないのは私が聞いた話が間違いでない証拠で
あるのと同時に、交渉力に問題があるのだろうか。
かつてTNAで同じような問題を起こした週プロのとある記者は
サイモン…言えねえ言えねえ…
ま、どうでもいいか。俺には関係ねえや。
結論としてTNAは日本在住のカメラマンにとって鬼門なのかもしれない。
続TNA
本人たちの名誉のために言っておくが
彼らは出入り禁止になったのではなく
リングサイドでの撮影が出来なくなっただけ。
今日行なわれたimpactのTV撮りは望遠レンズで撮影したという。
アクシデントでTVカメラにぶつかることはありえる。
WWEのリングサイド撮影が許されていたころ
私も一度ぶつかったことはあるし、ケイジ中山氏、
シュン山口氏も一度づつぶつかった記憶がある。
アクシデントがおこった時、すぐに謝るのが大切。
私はもちろんすぐに謝ったし、シュンも中山さんも
同様だった。TVカメラマンもすぐに許してくれ
ことがあらだつことはなかった。
しかし、TNA関係者の話だと、彼らからの謝罪はなかったとのこと。
そればかりかTVカメラがガナリたてると
「ノー・イングリッシュ」と返答したという。
これはうまくない。
日本の場合だと「撮れなかったTVカメラが悪い」とかになる
部分がある。しかしアメリカは違う。
しかしながらTNAサイドにも責任はあると思う。
リングサイドの撮影を許可した時点で
ハードカメラの前の面に行ってはいけないとか、
くれぐれもTVカメラの邪魔にならぬようにとか
説明をしなければいけなかった。
まあアメリカの会社からしたら「常識」と思ったのかもしれないが、
国が違えば環境もかわる…それこそが常識なのである。
彼らは出入り禁止になったのではなく
リングサイドでの撮影が出来なくなっただけ。
今日行なわれたimpactのTV撮りは望遠レンズで撮影したという。
アクシデントでTVカメラにぶつかることはありえる。
WWEのリングサイド撮影が許されていたころ
私も一度ぶつかったことはあるし、ケイジ中山氏、
シュン山口氏も一度づつぶつかった記憶がある。
アクシデントがおこった時、すぐに謝るのが大切。
私はもちろんすぐに謝ったし、シュンも中山さんも
同様だった。TVカメラマンもすぐに許してくれ
ことがあらだつことはなかった。
しかし、TNA関係者の話だと、彼らからの謝罪はなかったとのこと。
そればかりかTVカメラがガナリたてると
「ノー・イングリッシュ」と返答したという。
これはうまくない。
日本の場合だと「撮れなかったTVカメラが悪い」とかになる
部分がある。しかしアメリカは違う。
しかしながらTNAサイドにも責任はあると思う。
リングサイドの撮影を許可した時点で
ハードカメラの前の面に行ってはいけないとか、
くれぐれもTVカメラの邪魔にならぬようにとか
説明をしなければいけなかった。
まあアメリカの会社からしたら「常識」と思ったのかもしれないが、
国が違えば環境もかわる…それこそが常識なのである。
TNAで事件発生
フェニックスは華氏90度、
ダラスは70度
しかし私の単身赴任先は今晩31度にまで冷え込みそうだという。
いよいよ冬。
来週はソウルに行くので現在の気温を見たら華氏で50度以上ある。よかった。
コートを持っていくのは荷物がかさばるから嫌なのである。
毎日気になりはじめたのは為替レート。
円ばかりやたら強く、
ユーロやバーツ、そしてウォンが弱い。
こうなったら日本滞在中は飲みに行くのを控えねば。
といっても一切行かないのは我慢できないから2日に1回ペースにするか…。
バンコクでは普段あまり酒を飲まないのだが、今回は友達何人かと一緒だから
飲むことになりそう。
酒に関してのメインはソウルになりそうだが。
久々にメッチュでも飲むか…。
韓国でもう一つ楽しみなのは韓定食。
「スズキサン、何食べたい？」といつも聞いてくれるキム会長だが
私の答えは毎回同じ。昼は和食で夜は韓定食。これしかない。
5月に泊まった江南のルネッサンスホテルのそばに絶品の韓定食の店と
和食の店があったのだが、今回泊まるウエスティン・チョーズンは
ミョンドンにある。
考えてみればあと1泊でスターウッド・ホテルズのプラチナ防衛が
決まるわけだからウエスティンにこだわる必要はないのだが、
既にリクエストしてしまった…。
冬の寒い時期はCOEXインターコンチの方が地下にあるショッピングセンター
とつながっているので便利かも。上着はおろかTシャツ1枚で行動できる。
2006年2月に開催した興行の時は全選手このCOEXインターコンチネンタルに
泊まった。このホテルAJスタイルズが気にいったようだ。
前回泊まったルネッサンスは女子プロレスの選手が気に入ってくれたもよう。
ただヘビー級王者となった西村選手は「今度はホテルのランクを
落としてもいいのでミョンドンに泊まりたい」と言っている。
夜飲みに歩くにはミョンドンかもしれないが、昼ぶらぶらするには
断然COEXだと思う。
昔はよくウォーカーヒルのカジノに行ったが、ソウルでは勝った
ためしがない。
ところでいまTNAの関係者から電話が入った。
昨日のTNAを撮影に訪れた2人の日本人カメラマンがTVカメラマンと
数回激突。フィニッシュシーンの際、TVカメラの前に立ちふさがり、
TVカメラはフィニッシュをミスったそうだ。さらに禁止されている
ハードカメラを背にする面に行き、ハードカメラの邪魔になったという。
当然TVディレクターは激怒。
その結果今日、日本から来た東スポのカメラマンと新日本のオフィシャル
として撮影していた元F野郎はリングサイドからしめ出されたという。
アメリカのプロレスはTVが最優先。自分がいい写真を撮ることよりも
TVカメラの邪魔にならないことに気を使わねばリングサイド撮影は
継続できない。
言い換えれば制約の中でいかにいい写真を撮るかである。
何はともあれ、彼らはTNAにリングサイド失格の烙印を押されて
しまった。東スポは社員だから別として、フリーで新日本から
仕事をもらった元F野郎はどう言い訳するのだろうか。
大変気の毒な話である。
ダラスは70度
しかし私の単身赴任先は今晩31度にまで冷え込みそうだという。
いよいよ冬。
来週はソウルに行くので現在の気温を見たら華氏で50度以上ある。よかった。
コートを持っていくのは荷物がかさばるから嫌なのである。
毎日気になりはじめたのは為替レート。
円ばかりやたら強く、
ユーロやバーツ、そしてウォンが弱い。
こうなったら日本滞在中は飲みに行くのを控えねば。
といっても一切行かないのは我慢できないから2日に1回ペースにするか…。
バンコクでは普段あまり酒を飲まないのだが、今回は友達何人かと一緒だから
飲むことになりそう。
酒に関してのメインはソウルになりそうだが。
久々にメッチュでも飲むか…。
韓国でもう一つ楽しみなのは韓定食。
「スズキサン、何食べたい？」といつも聞いてくれるキム会長だが
私の答えは毎回同じ。昼は和食で夜は韓定食。これしかない。
5月に泊まった江南のルネッサンスホテルのそばに絶品の韓定食の店と
和食の店があったのだが、今回泊まるウエスティン・チョーズンは
ミョンドンにある。
考えてみればあと1泊でスターウッド・ホテルズのプラチナ防衛が
決まるわけだからウエスティンにこだわる必要はないのだが、
既にリクエストしてしまった…。
冬の寒い時期はCOEXインターコンチの方が地下にあるショッピングセンター
とつながっているので便利かも。上着はおろかTシャツ1枚で行動できる。
2006年2月に開催した興行の時は全選手このCOEXインターコンチネンタルに
泊まった。このホテルAJスタイルズが気にいったようだ。
前回泊まったルネッサンスは女子プロレスの選手が気に入ってくれたもよう。
ただヘビー級王者となった西村選手は「今度はホテルのランクを
落としてもいいのでミョンドンに泊まりたい」と言っている。
夜飲みに歩くにはミョンドンかもしれないが、昼ぶらぶらするには
断然COEXだと思う。
昔はよくウォーカーヒルのカジノに行ったが、ソウルでは勝った
ためしがない。
ところでいまTNAの関係者から電話が入った。
昨日のTNAを撮影に訪れた2人の日本人カメラマンがTVカメラマンと
数回激突。フィニッシュシーンの際、TVカメラの前に立ちふさがり、
TVカメラはフィニッシュをミスったそうだ。さらに禁止されている
ハードカメラを背にする面に行き、ハードカメラの邪魔になったという。
当然TVディレクターは激怒。
その結果今日、日本から来た東スポのカメラマンと新日本のオフィシャル
として撮影していた元F野郎はリングサイドからしめ出されたという。
アメリカのプロレスはTVが最優先。自分がいい写真を撮ることよりも
TVカメラの邪魔にならないことに気を使わねばリングサイド撮影は
継続できない。
言い換えれば制約の中でいかにいい写真を撮るかである。
何はともあれ、彼らはTNAにリングサイド失格の烙印を押されて
しまった。東スポは社員だから別として、フリーで新日本から
仕事をもらった元F野郎はどう言い訳するのだろうか。
大変気の毒な話である。
October 28, 2008
11・３の世界ジュニア選手権
世界ジュニア王者であるノアの丸藤選手が
同王座を14回防衛した記録を持つ渕さんを超えてみせると宣言。
渕さんは「近藤に取りかえさせる」と言ったとか。
実力的に考えればいまや全日本の近藤のほうがノアの丸藤より上。
私は近藤が王座を奪回するとみている。
丸藤選手もいい選手ではあるが、そもそも両団体の選手の練習量の
違いは社長から新弟子まで、身体を比較すればよくわかる。
今回の両国、両団体の選手の練習量の違いが結果となって表れるだろう。
同王座を14回防衛した記録を持つ渕さんを超えてみせると宣言。
渕さんは「近藤に取りかえさせる」と言ったとか。
実力的に考えればいまや全日本の近藤のほうがノアの丸藤より上。
私は近藤が王座を奪回するとみている。
丸藤選手もいい選手ではあるが、そもそも両団体の選手の練習量の
違いは社長から新弟子まで、身体を比較すればよくわかる。
今回の両国、両団体の選手の練習量の違いが結果となって表れるだろう。
あれこれ
今日は早起きしてフェニックスからダラスへ。
朝5時発のアメリカン航空に乗ろうと思い、
3時15分にウエイクアップコール。
相部屋していたシュンも朝6時のAAということで、
一緒に起きる。
チェックアウトを済ませ4時にホテルからレンタカーで空港へ。
レンタカーはガソリンを満タンにして返すものだが、
ダウンタウンのホテルから空港までの道、
下を運転していったのにガスステーションが一軒もない。
普通は空港のそばにはホテル街があり、そのそばには
ガスステーションがあるのだがフェニックス空港そばには
一軒もない。
ガソリンを入れないで返すと倍ぐらいのフュエルチャージを
取られるが、飛行機に乗り遅れたくなかったのでしかたなく
罰金覚悟でそのまま返した。
なんとか間に合うかといった感じだった。
ところが…アリゾナは超スローペースなんだなこれが。
レンタカーを返す時、ふつうは係が車のところにきてチェックアウト
してくれるのだが、なかなかこない上にやたら作業が遅い。
レンタカーセンターからターミナルまではシャトルに乗るが
シャトルの運転手はお客とのんびりくっちゃべってる。
アリゾナやフロリダは老人が多いせいもあって万事こんな感じ。
イライラのしっぱなしでやっとAAカウンターに到着もToo late....
アリゾナに行かれるかたは、このスローペースを計算に入れ
私と同じUnder estimateのミスをしないようにされたし。
で、結局シュンと同じ6時発のAAでダラスに向かった。
ダラスフォートワース空港に着くとまたレンタカーを借りて
ダラスのダウンタウンに行き借りていたレンズ
（シグマ120mm〜300mm F2.8）をレンタル屋に返却。
昨夜撮った写真をDVDに焼いてFedExで発送。そして
自宅に帰り、荷造り。
日曜に日本へ行くのでそのための荷造りも兼ねている。
実は日本だけではなくソウルでのビジネスミーティングも
あるのでビシッとした服装が必要だ。
私が今回選んだのは…
ベルサーチ・クラシックの黒のヘリーんボーンの生地に
ストライプが入ったスーツを1着、
ゼニアのチャコールのスーツを1着。
さらにアルフレッド・ダンヒルのネイビーのブレザー、
カーキのスラックスなどなど。
ネクタイは15年前ぐらいに買ったグッチを2本。
ちょっと前まではデザイン的に変な感じがして使えなかったが
またカッコいいと思えるようになってきた。
昔のファッションは復活するものだと実感。
靴は猪木さんに買ってもらったコールハーン。
私はこのコールハーンのシューズが気に入っている。
上は普通の革靴なのだが底はナイキエアー。
この靴を最初に発見したのはビンスが履いているのを見た時だった。
そして2人目はイタリアで猪木さんが履いているのを見た。
猪木さんに「その靴ナイキエアーの底でカッコいいですよね」と言うと
「そうか。じゃあジミー君にも買ってあげよう」といって猪木さんが
いきなり現金を出した。
「猪木さん…いいですよ」と言ったが、猪木さんは「引っ込めるぐらい
なら最初から出さないよ。受け取れ」と引かない。
他の記者も大勢いる中で天下のアントニオ猪木に恥をかかせるわけにもいかず、
素直にゴッチャンになった。
この靴メチャメチャ履き易いし、12時間勤務でも疲れない。重宝しており、
そのため前回日本に行った時にもう一足購入した。
このブログを読んでいる方にも是非お勧めである。
昼食はジャパニーズでも食べようかと思っていたが、
いつの間にか時間が経過。しかたなくアメリカン料理。
また空港へ。そしてまた単身赴任先へ飛んだ。
さて今日もチカリタビー。（ラウル）また明日。
わかんねーだろーなｗ
朝5時発のアメリカン航空に乗ろうと思い、
3時15分にウエイクアップコール。
相部屋していたシュンも朝6時のAAということで、
一緒に起きる。
チェックアウトを済ませ4時にホテルからレンタカーで空港へ。
レンタカーはガソリンを満タンにして返すものだが、
ダウンタウンのホテルから空港までの道、
下を運転していったのにガスステーションが一軒もない。
普通は空港のそばにはホテル街があり、そのそばには
ガスステーションがあるのだがフェニックス空港そばには
一軒もない。
ガソリンを入れないで返すと倍ぐらいのフュエルチャージを
取られるが、飛行機に乗り遅れたくなかったのでしかたなく
罰金覚悟でそのまま返した。
なんとか間に合うかといった感じだった。
ところが…アリゾナは超スローペースなんだなこれが。
レンタカーを返す時、ふつうは係が車のところにきてチェックアウト
してくれるのだが、なかなかこない上にやたら作業が遅い。
レンタカーセンターからターミナルまではシャトルに乗るが
シャトルの運転手はお客とのんびりくっちゃべってる。
アリゾナやフロリダは老人が多いせいもあって万事こんな感じ。
イライラのしっぱなしでやっとAAカウンターに到着もToo late....
アリゾナに行かれるかたは、このスローペースを計算に入れ
私と同じUnder estimateのミスをしないようにされたし。
で、結局シュンと同じ6時発のAAでダラスに向かった。
ダラスフォートワース空港に着くとまたレンタカーを借りて
ダラスのダウンタウンに行き借りていたレンズ
（シグマ120mm〜300mm F2.8）をレンタル屋に返却。
昨夜撮った写真をDVDに焼いてFedExで発送。そして
自宅に帰り、荷造り。
日曜に日本へ行くのでそのための荷造りも兼ねている。
実は日本だけではなくソウルでのビジネスミーティングも
あるのでビシッとした服装が必要だ。
私が今回選んだのは…
ベルサーチ・クラシックの黒のヘリーんボーンの生地に
ストライプが入ったスーツを1着、
ゼニアのチャコールのスーツを1着。
さらにアルフレッド・ダンヒルのネイビーのブレザー、
カーキのスラックスなどなど。
ネクタイは15年前ぐらいに買ったグッチを2本。
ちょっと前まではデザイン的に変な感じがして使えなかったが
またカッコいいと思えるようになってきた。
昔のファッションは復活するものだと実感。
靴は猪木さんに買ってもらったコールハーン。
私はこのコールハーンのシューズが気に入っている。
上は普通の革靴なのだが底はナイキエアー。
この靴を最初に発見したのはビンスが履いているのを見た時だった。
そして2人目はイタリアで猪木さんが履いているのを見た。
猪木さんに「その靴ナイキエアーの底でカッコいいですよね」と言うと
「そうか。じゃあジミー君にも買ってあげよう」といって猪木さんが
いきなり現金を出した。
「猪木さん…いいですよ」と言ったが、猪木さんは「引っ込めるぐらい
なら最初から出さないよ。受け取れ」と引かない。
他の記者も大勢いる中で天下のアントニオ猪木に恥をかかせるわけにもいかず、
素直にゴッチャンになった。
この靴メチャメチャ履き易いし、12時間勤務でも疲れない。重宝しており、
そのため前回日本に行った時にもう一足購入した。
このブログを読んでいる方にも是非お勧めである。
昼食はジャパニーズでも食べようかと思っていたが、
いつの間にか時間が経過。しかたなくアメリカン料理。
また空港へ。そしてまた単身赴任先へ飛んだ。
さて今日もチカリタビー。（ラウル）また明日。
わかんねーだろーなｗ
October 27, 2008
Cyber Sunday
金曜夜ダラスの自宅に帰り、
土曜は家内と一緒にパーティーに参加。
そして今日、朝5時に起きてアリゾナ州フェニックス。
フェニックスは撮影の仕事。WWEのサイバーサンデー。
メインはジェリコの世界王座にバティスタが挑戦。
スペシャルレフェリーはストーンコールド。
となると結果が読めちゃった部分があるけど、
乱入の数々とか含めてまあまあの内容。
トリプルHのWWE王座への挑戦者はファン投票でジェフ・ハーディになった。
なんで大型ロシア人コスロフが選ばれなかったのか。
まあ商売としては温存しておくほうが正解か。
アンダーテイカーはビッグショー相手にメインのような試合をやって
この日のベストバウト。
会場そばのハイアット・ホテルが72ドルで取れて万々歳はいいけど
睡眠不足でヘロヘロ。撮影中はわからなかったけど、
仕事を終えてシュンちゃんと「チェリー・ブロッサム」でジャパニーズ
・ディナーを食べに行き、ホテルに戻るとどっと疲れがでた。
明日は午前3時半のモーニングコール。
糞して寝ますワ。
土曜は家内と一緒にパーティーに参加。
そして今日、朝5時に起きてアリゾナ州フェニックス。
フェニックスは撮影の仕事。WWEのサイバーサンデー。
メインはジェリコの世界王座にバティスタが挑戦。
スペシャルレフェリーはストーンコールド。
となると結果が読めちゃった部分があるけど、
乱入の数々とか含めてまあまあの内容。
トリプルHのWWE王座への挑戦者はファン投票でジェフ・ハーディになった。
なんで大型ロシア人コスロフが選ばれなかったのか。
まあ商売としては温存しておくほうが正解か。
アンダーテイカーはビッグショー相手にメインのような試合をやって
この日のベストバウト。
会場そばのハイアット・ホテルが72ドルで取れて万々歳はいいけど
睡眠不足でヘロヘロ。撮影中はわからなかったけど、
仕事を終えてシュンちゃんと「チェリー・ブロッサム」でジャパニーズ
・ディナーを食べに行き、ホテルに戻るとどっと疲れがでた。
明日は午前3時半のモーニングコール。
糞して寝ますワ。
October 26, 2008
円高？ やばいやんけ
「待望の円高到来」
2年前なら狂喜するような状況だったのに…。
日本からの収入が所得の大半を占めていたころだったら、
よかったが、いまは逆…。実に残念。
11月には日本に行くが、貧しい旅になってしまう。
日本では金を使わず…まいったなぁ。
糞して寝ますワ。
ほなサイナラ。
2年前なら狂喜するような状況だったのに…。
日本からの収入が所得の大半を占めていたころだったら、
よかったが、いまは逆…。実に残念。
11月には日本に行くが、貧しい旅になってしまう。
日本では金を使わず…まいったなぁ。
糞して寝ますワ。
ほなサイナラ。
October 25, 2008
プロレスエキスポ
私の働く某航空会社…そして某空港…この3日ほど
日本行きがどの便もオーバーブック状態なので、
緊迫した中での仕事。
飛行機をオンタイムで出すことが我々ゲートエージェントの任務。
今日はアワートレードして10時半から6時半の8時間勤務。
なぜそうしたかといえば最終便に乗ってダラスの自宅に帰りたかったから。
今週はトレードで週末休みをゲット。
そういえば昨日、日本人CAの女性2人組に空港のフードコートで声をかけられた。
1人の方が「鈴木さんってやさしいのよ。この間大阪にバケーションで帰った
んだけど、鈴木さんがゲートにいて窓際と通路のどっちがいいですか？って
聞いてくれたのよ」ともう一人に言った。
我々がフライトベネフィットを使って飛行機に乗る場合、
予約は出来ないし、スタンバイである。
出発直前に空席があれば乗れるし、なければ乗れない。
座る席はお客様の乗らなかった「余りもの」である。
お客様の座席変更やノンレヴ（NONREVENUE）のスタンバイクリア、
そしてシートアサインは出発ゲートのリードエージェントの仕事。
ノンレヴの席に関して多くのゲートエージェントは勝手に選ぶか
コンピューターまかせで選んで身内である社員の搭乗券を出すが、
私がゲートのリーダーの場合、もし選べるほど席がある場合、
本人を呼んで希望を聞く。
私は誰にも負けないぐらい頻繁に社員特典で飛んでいるから、
自分がリードの時はノンレヴが少しでも気分良く旅行ができるように
助けてあげたいと思っている。
お客様には丁寧に接しても他のステーションの社員は邪険に扱う
という人が実際に存在するのは悲しい現実。悲しいかな仲間内で
「○○の空港に行ったら犬のように扱われた」とかも聞く。
話は戻るが、2人のCAに「私たちの部署に来て」と誘われた。
月に4回アジア地区に飛ぶのが彼女らの仕事。
ということだと月に20日ほどは自宅にいられるという計算になる。
正直いまやっているゲートの仕事は楽しくてしょうがないが、
月に20日も自由時間になるというのも魅力だ。
もっと話をしてみる価値はあると思ったので連絡先をもらった。
ちなみに私のルームメイトも同じ会社のCAだが、
アメリカ人の彼女はほとんど国内線ばかりだから
国際線専門の人たちのことは知らない。
彼女も「キヨタカはCAになるべきよ」と常々言っているが、
私の心は1ミリたりとも動いたことはなかった。
なにはともあれ、8時間の勤務後に飛行機に乗って
きたので今日もちかりたびー。加えることに
プロレスエキスポのことが気になったので2時間ぐらい
ネットで色々見ていたからなおさらちかりたびー。
両国に600人。内容はよかった。などなど…。
日本行きがどの便もオーバーブック状態なので、
緊迫した中での仕事。
飛行機をオンタイムで出すことが我々ゲートエージェントの任務。
今日はアワートレードして10時半から6時半の8時間勤務。
なぜそうしたかといえば最終便に乗ってダラスの自宅に帰りたかったから。
今週はトレードで週末休みをゲット。
そういえば昨日、日本人CAの女性2人組に空港のフードコートで声をかけられた。
1人の方が「鈴木さんってやさしいのよ。この間大阪にバケーションで帰った
んだけど、鈴木さんがゲートにいて窓際と通路のどっちがいいですか？って
聞いてくれたのよ」ともう一人に言った。
我々がフライトベネフィットを使って飛行機に乗る場合、
予約は出来ないし、スタンバイである。
出発直前に空席があれば乗れるし、なければ乗れない。
座る席はお客様の乗らなかった「余りもの」である。
お客様の座席変更やノンレヴ（NONREVENUE）のスタンバイクリア、
そしてシートアサインは出発ゲートのリードエージェントの仕事。
ノンレヴの席に関して多くのゲートエージェントは勝手に選ぶか
コンピューターまかせで選んで身内である社員の搭乗券を出すが、
私がゲートのリーダーの場合、もし選べるほど席がある場合、
本人を呼んで希望を聞く。
私は誰にも負けないぐらい頻繁に社員特典で飛んでいるから、
自分がリードの時はノンレヴが少しでも気分良く旅行ができるように
助けてあげたいと思っている。
お客様には丁寧に接しても他のステーションの社員は邪険に扱う
という人が実際に存在するのは悲しい現実。悲しいかな仲間内で
「○○の空港に行ったら犬のように扱われた」とかも聞く。
話は戻るが、2人のCAに「私たちの部署に来て」と誘われた。
月に4回アジア地区に飛ぶのが彼女らの仕事。
ということだと月に20日ほどは自宅にいられるという計算になる。
正直いまやっているゲートの仕事は楽しくてしょうがないが、
月に20日も自由時間になるというのも魅力だ。
もっと話をしてみる価値はあると思ったので連絡先をもらった。
ちなみに私のルームメイトも同じ会社のCAだが、
アメリカ人の彼女はほとんど国内線ばかりだから
国際線専門の人たちのことは知らない。
彼女も「キヨタカはCAになるべきよ」と常々言っているが、
私の心は1ミリたりとも動いたことはなかった。
なにはともあれ、8時間の勤務後に飛行機に乗って
きたので今日もちかりたびー。加えることに
プロレスエキスポのことが気になったので2時間ぐらい
ネットで色々見ていたからなおさらちかりたびー。
両国に600人。内容はよかった。などなど…。
October 24, 2008
12時間に慣れてきた
12時間勤務になれてきた。
全然へっちゃらと言えばいいか、
屁でもないと言えばいいか…。
若い頃我武者羅に働いた経験からすれば、
12時間は毎日でもいける。
大学生の頃、
東京ヒルトンホテルの皿洗いのバイトで
28時間ぶっ続けというのもあった。
馬場夫妻がちょくちょく来てた。
プロレスの会場で元子さんに「ジミー君、きれいに洗ってね」
と言われたこともあった。（苦情という意味ではなく）
いまから思うと馬場御夫妻には本当にお世話になったし、
一生感謝という気持ちである。
遡れば高校生時代、元子さんは私の姿を見つけると
高校生と知っていながら、当日券売り場の幸子さんに
「小中学生1枚」といってくれた。
当時、小中学生の入場券は500円。
高校生から大人扱いで立ち見が1000円した。
そういった形を取り、毎回半額で会場に入れてくれた。
そしてそれは大学生になっても続き、
マスコミ関係者として取材で入るようになるまで、
ずっと続いた。
元子さんのことを色々悪口を言う人は多いが、
私はファン時代に可愛がっていただいたという
ことを忘れない。
そして報道の仕事に携わってから馬場さんに
可愛がっていただいたことも忘れない。
全然へっちゃらと言えばいいか、
屁でもないと言えばいいか…。
若い頃我武者羅に働いた経験からすれば、
12時間は毎日でもいける。
大学生の頃、
東京ヒルトンホテルの皿洗いのバイトで
28時間ぶっ続けというのもあった。
馬場夫妻がちょくちょく来てた。
プロレスの会場で元子さんに「ジミー君、きれいに洗ってね」
と言われたこともあった。（苦情という意味ではなく）
いまから思うと馬場御夫妻には本当にお世話になったし、
一生感謝という気持ちである。
遡れば高校生時代、元子さんは私の姿を見つけると
高校生と知っていながら、当日券売り場の幸子さんに
「小中学生1枚」といってくれた。
当時、小中学生の入場券は500円。
高校生から大人扱いで立ち見が1000円した。
そういった形を取り、毎回半額で会場に入れてくれた。
そしてそれは大学生になっても続き、
マスコミ関係者として取材で入るようになるまで、
ずっと続いた。
元子さんのことを色々悪口を言う人は多いが、
私はファン時代に可愛がっていただいたという
ことを忘れない。
そして報道の仕事に携わってから馬場さんに
可愛がっていただいたことも忘れない。
October 23, 2008
闘病生活
朝起きて真っ先に血糖値を計り、
BAYETTAという薬を注射する。
もともと針というもの、そればかりか鋭角的なものが好きじゃない。
BAYETTAはインシュリンではないが、それを一日2回
食事の45分ぐらい前に注射する。
これは闘病生活とでもいえるのだろうか。
いまからまた12時間仕事。これで3日連続だが、明日は8時間仕事
した後に飛行機に乗ってダラスの家に帰る。
BAYETTAという薬を注射する。
もともと針というもの、そればかりか鋭角的なものが好きじゃない。
BAYETTAはインシュリンではないが、それを一日2回
食事の45分ぐらい前に注射する。
これは闘病生活とでもいえるのだろうか。
いまからまた12時間仕事。これで3日連続だが、明日は8時間仕事
した後に飛行機に乗ってダラスの家に帰る。
寝る前の一言
寝る前の一言だが、
落合信彦氏のどこが悪いんだ？
私は10冊近くの本を読んだ。
どの本も面白かったし、
おそらく沢山売れたと思う。
なのにどこが悪いんだ？
落合信彦氏のどこが悪いんだ？
私は10冊近くの本を読んだ。
どの本も面白かったし、
おそらく沢山売れたと思う。
なのにどこが悪いんだ？
ホテルが安く取れた時の快感
出張に行く際にホテルが格安で取れた場合の快感といったらない。
例えばアメリカでホテルが最も高い町のひとつであるニューヨークに行った時。
前回行った時はウエスティン・タイムズ・スクエアだったが一泊＄125ドルで
取った。前々回はヒルトン・ニューヨーク＆タワーズで$120ドル。
今年のサマースラムはたしかインディアナポリスだったけど
その時はダウンタウンのマリオットを一泊＄50ドルで取った。
先日行ったメキシコシティはシェラトン・マリアイサベルを
一泊$70ドルで取った。
もし貴方が「高い」と思うなら、試しにホテル予約サイトでも入ってみたら
いい。誰の挑戦でも受けようじゃないか。
最近の撮影の仕事はパッケージ料金でやっているので、
どこの会社の経費を浮かすとかはないが、
逆に言えばいかに切り詰めるかで自分の純利益がきまる。
むしろ昔よりか必死に安く押さえている。
かといってオンボロホテルはいやだし、
友人は「スーパー8に泊まったらダニに食われた」というが
そういうのもゴメンだ。
私がアメリカに初めて来たのは1979年。
19歳だった私はロサンゼルスではダウンタウンの最も危ない
グレーハウンド・バスディポそばのロスリン・ホテルに泊まった。
一泊６ドル40�漫�
シカゴはYMCAで毛布に穴が開いてる上に裏を走る列車の音がやたらうるさく
なかなか眠れなかった。
ニューヨークでウォーリー山口氏と相部屋で
マンハッタンのウエリントンという場末の改装前のホテルに泊まった。
雪が降りえらく寒い中マンハッタンをこごえるように歩いた。
当然寒いのは私だけじゃなかった。道行く人もみな同じ。
寒い中を歩くとなんか陰気臭くなる。
そうした中、シェラトン・ニューヨーク・ホテルの前を
通った。その時、コートに帽子のユニフォーム姿のドアマンや
ベルマンが目に付いた。凄くカッコよく見えた。
その時「俺もいつかこんな高級ホテルに泊まるようになってやるぞ」と
心に強く思った。
トラウマという言葉、日本に住んでいた頃には一度も聞いたことの
ない私にとって新しい言葉なわけだが、これこそ私にとってのトラウマ
というものなのだろう。
いいところに泊まりたい。予算は抑えたい。
私はいつのまにかホテル予約のエキスパートになっていた。
例えばアメリカでホテルが最も高い町のひとつであるニューヨークに行った時。
前回行った時はウエスティン・タイムズ・スクエアだったが一泊＄125ドルで
取った。前々回はヒルトン・ニューヨーク＆タワーズで$120ドル。
今年のサマースラムはたしかインディアナポリスだったけど
その時はダウンタウンのマリオットを一泊＄50ドルで取った。
先日行ったメキシコシティはシェラトン・マリアイサベルを
一泊$70ドルで取った。
もし貴方が「高い」と思うなら、試しにホテル予約サイトでも入ってみたら
いい。誰の挑戦でも受けようじゃないか。
最近の撮影の仕事はパッケージ料金でやっているので、
どこの会社の経費を浮かすとかはないが、
逆に言えばいかに切り詰めるかで自分の純利益がきまる。
むしろ昔よりか必死に安く押さえている。
かといってオンボロホテルはいやだし、
友人は「スーパー8に泊まったらダニに食われた」というが
そういうのもゴメンだ。
私がアメリカに初めて来たのは1979年。
19歳だった私はロサンゼルスではダウンタウンの最も危ない
グレーハウンド・バスディポそばのロスリン・ホテルに泊まった。
一泊６ドル40�漫�
シカゴはYMCAで毛布に穴が開いてる上に裏を走る列車の音がやたらうるさく
なかなか眠れなかった。
ニューヨークでウォーリー山口氏と相部屋で
マンハッタンのウエリントンという場末の改装前のホテルに泊まった。
雪が降りえらく寒い中マンハッタンをこごえるように歩いた。
当然寒いのは私だけじゃなかった。道行く人もみな同じ。
寒い中を歩くとなんか陰気臭くなる。
そうした中、シェラトン・ニューヨーク・ホテルの前を
通った。その時、コートに帽子のユニフォーム姿のドアマンや
ベルマンが目に付いた。凄くカッコよく見えた。
その時「俺もいつかこんな高級ホテルに泊まるようになってやるぞ」と
心に強く思った。
トラウマという言葉、日本に住んでいた頃には一度も聞いたことの
ない私にとって新しい言葉なわけだが、これこそ私にとってのトラウマ
というものなのだろう。
いいところに泊まりたい。予算は抑えたい。
私はいつのまにかホテル予約のエキスパートになっていた。
October 22, 2008
クビ？無職？ ｗｗｗｗｗ
人の会社に変なメールをした挙句
「アイツはクビ決定」⇒「アイツはクビになった」とする
精神異常者がいるようだ。
私は今日もいまから仕事に出かけるが、
人の会社に「アイツのクビを切れ」と
メールする人間には本気で腹が立つ。
「アイツはクビ決定」⇒「アイツはクビになった」とする
精神異常者がいるようだ。
私は今日もいまから仕事に出かけるが、
人の会社に「アイツのクビを切れ」と
メールする人間には本気で腹が立つ。
日本人がWWE入りする為の条件
前GHCヘビー級チャンピオンの森嶋選手がWWEのトライアウトを受けて
落ちたとか落ちないとか。
私は週刊プロレスはたまにしか読まないが、
週プロに「森嶋のWWE入りが決まった」とか
仲田龍氏が「WWEでも上から何番目という人と交渉してきた」と
発言したとか。
実際読んでいないので、どう書いたか知らないが、
先日WWEの最高幹部の一人と話をした際に、
いい話が聞けた。
（１）アメリカンスタイルとジャパニーズスタイルには大きな差がある。
ジャパニーズスタイルでの達人がWWEに入っても通用するとは限らない。
（２）WWEはノアと会社対会社のつきあいをすることはない。ノアに限らず
世界中のどのプロレス団体とも関係を持つ必要がない。
（３）ノアの選手がそのままWWEに入団することはビンスの意に逆らうこと。
どこかの団体に所属したままの選手は我々ファミリーの一員になる資格はない。
身辺をきれいにして、無所属の、裸の状態でなければ受け入れることはない。
「では、私はノアを辞めましたと言いながら、形だけ辞める形を取って
2年後に戻るという密約があるとかいう選手がいたら…そうしたことって
調べようがないですよね」と質問をぶつけた。
すると「そこまで言えばきりがないが、ビンスの意向はすべてをすてて
こないのなら受け入れられないということだ」との答えだった。
WWEとデベロップメンタル契約を交わしたとされる元新日本プロレスの
山本選手はその意味での条件をちゃんとクリアしている。
よく考えてみたらあたりまえのこと。
やがて出ていくと最初から決まっている人間なんか
スターに出来ないし、WWEは無駄になる投資はゴメンと
言っているだけなのだ。
日本人レスラーでWWE入りを夢見る選手は多いと思うが、
その辺をちゃんとすることが、合格のキーだと思う。
落ちたとか落ちないとか。
私は週刊プロレスはたまにしか読まないが、
週プロに「森嶋のWWE入りが決まった」とか
仲田龍氏が「WWEでも上から何番目という人と交渉してきた」と
発言したとか。
実際読んでいないので、どう書いたか知らないが、
先日WWEの最高幹部の一人と話をした際に、
いい話が聞けた。
（１）アメリカンスタイルとジャパニーズスタイルには大きな差がある。
ジャパニーズスタイルでの達人がWWEに入っても通用するとは限らない。
（２）WWEはノアと会社対会社のつきあいをすることはない。ノアに限らず
世界中のどのプロレス団体とも関係を持つ必要がない。
（３）ノアの選手がそのままWWEに入団することはビンスの意に逆らうこと。
どこかの団体に所属したままの選手は我々ファミリーの一員になる資格はない。
身辺をきれいにして、無所属の、裸の状態でなければ受け入れることはない。
「では、私はノアを辞めましたと言いながら、形だけ辞める形を取って
2年後に戻るという密約があるとかいう選手がいたら…そうしたことって
調べようがないですよね」と質問をぶつけた。
すると「そこまで言えばきりがないが、ビンスの意向はすべてをすてて
こないのなら受け入れられないということだ」との答えだった。
WWEとデベロップメンタル契約を交わしたとされる元新日本プロレスの
山本選手はその意味での条件をちゃんとクリアしている。
よく考えてみたらあたりまえのこと。
やがて出ていくと最初から決まっている人間なんか
スターに出来ないし、WWEは無駄になる投資はゴメンと
言っているだけなのだ。
日本人レスラーでWWE入りを夢見る選手は多いと思うが、
その辺をちゃんとすることが、合格のキーだと思う。
October 21, 2008
ドイツにビールでも飲みにいきたい…
メキシコから帰ってきた。
ヘロヘロ状態。
高地であるメキシコシティから帰ってくると毎回、例外なく
ヘロヘロ状態になっている。
でも、メキシコシティって好きなんだよなぁ。
日常とまったく違う世界だから、疲れようがなんだろうが
最高の気分転換になる。
今回行って、現地でもの思いにふけった時、
自分は幸せだなぁとつくづく思うと同時に、
一生旅を続けたいと改めて思った。
メキシコシティにこれからも年に数回行き続けたい。
ある意味、私は夢の中を生きていて、
その夢が醒めないでほしいと、いつも願っている。
自分にとって馴染みの深い町を訪れると、幸せを感じる。
そこにはいきつけの店とか、ホテルとかがあって、
それらに行くことが最高の幸せだ。
なんでもないしょぼい店だったり、ホテルだったりしても、
自分の人生の一部分だと感じれば、それが幸せだ。
自分にとって馴染みが深い町。
家があるダラスや、生まれ育った東京を別として考えると…
テキサス州サンアントニオ
留学先だったサンアントニオ。2年間住んだ町。馴染みの店は
タコス屋をはじめ、日本食の「フジヤ」「東京イン」
打ちっぱなしのゴルフ練習場、そしてアワレディ・オブ・ザ・レイク・
ユニバーシティ…数多い。
フロリダ州オーランド
WCW全盛の頃、年に30回ほど行っていた。
日本食レストランの「RANGETSU」やフロリダ・モール、
そして繁華街通りのインターナショナル・ドライブ。
ウインターパークのマッサージ屋。
夜遅い食事はバハマブリーズとか二十四時間やってる
ピーボディ・ホテルのコーヒーショップ…。
フロリダ州タンパ
タンパも昔からプロレスが盛んな町で数多く行った。
デール・メーブリーという大通りにあるジャパニーズ・
レストラン「JOTO」は昔からよく行く店。
ジョージア州アトランタ
アトランタもよく行った。WCWの本拠地だったし、ムタの取材で
とにかく何十回といった。永田選手や中西選手ともよく遊んだ。
アトランタのキャバクラ「花水木」にはよく行ったなぁ。
あとジャパニーズ・レストランの「SAKANAYA」
最近行くチャンスがないのが残念。
カリフォルニア州ロサンゼルスとその周り、オレンジカウンティ
ロサンゼルスは「クラブ・ニルバーナ」
残念なのはニューオータニ・ホテルがなくなったこと。
まあ名前が変わっただけなのかもしれないけど。
レストラン「千羽鶴」の和朝食は絶品。
最近あまりいかなくなった…。
ニューヨーク
ニューヨークは高級ホテルに泊まること自体が旅の楽しみ。
ウォールドーフ・アストリアやウエスティン、ヒルトンなど
に泊まることが多い。
食事は夜遅く山崎五紀さんのご主人が経営する「GO」に行くことが
一番多い。あとはミッドタウンのサッポロ。サッポロは私が
アメリカで初めて行ったジャパニーズ・レストラン。
ホノルル
ホノルルも大好きな町。ホノルルといえば誰でも行くのが
ABCマートかな？ シェラトン・ワイキキかロイヤル・ハワイアン
に泊まって、普通にカラカウア通りを歩いて。
あとアラモアナにあるニーマンマーカスのレストランは最高だね。
バンコク
バンコクはいつもこのブログに書いているので省略。
その他、ドイツのブレーメンやハノーバーなんかも馴染みの町。
ドイツのクリスマスマーケットでホットワインが飲みたいな。
というか…いますぐにドイツに飛んでビールでも飲みたい気分。
ユッケ？がのったパンもおいしいね。
ヘロヘロ状態。
高地であるメキシコシティから帰ってくると毎回、例外なく
ヘロヘロ状態になっている。
でも、メキシコシティって好きなんだよなぁ。
日常とまったく違う世界だから、疲れようがなんだろうが
最高の気分転換になる。
今回行って、現地でもの思いにふけった時、
自分は幸せだなぁとつくづく思うと同時に、
一生旅を続けたいと改めて思った。
メキシコシティにこれからも年に数回行き続けたい。
ある意味、私は夢の中を生きていて、
その夢が醒めないでほしいと、いつも願っている。
自分にとって馴染みの深い町を訪れると、幸せを感じる。
そこにはいきつけの店とか、ホテルとかがあって、
それらに行くことが最高の幸せだ。
なんでもないしょぼい店だったり、ホテルだったりしても、
自分の人生の一部分だと感じれば、それが幸せだ。
自分にとって馴染みが深い町。
家があるダラスや、生まれ育った東京を別として考えると…
テキサス州サンアントニオ
留学先だったサンアントニオ。2年間住んだ町。馴染みの店は
タコス屋をはじめ、日本食の「フジヤ」「東京イン」
打ちっぱなしのゴルフ練習場、そしてアワレディ・オブ・ザ・レイク・
ユニバーシティ…数多い。
フロリダ州オーランド
WCW全盛の頃、年に30回ほど行っていた。
日本食レストランの「RANGETSU」やフロリダ・モール、
そして繁華街通りのインターナショナル・ドライブ。
ウインターパークのマッサージ屋。
夜遅い食事はバハマブリーズとか二十四時間やってる
ピーボディ・ホテルのコーヒーショップ…。
フロリダ州タンパ
タンパも昔からプロレスが盛んな町で数多く行った。
デール・メーブリーという大通りにあるジャパニーズ・
レストラン「JOTO」は昔からよく行く店。
ジョージア州アトランタ
アトランタもよく行った。WCWの本拠地だったし、ムタの取材で
とにかく何十回といった。永田選手や中西選手ともよく遊んだ。
アトランタのキャバクラ「花水木」にはよく行ったなぁ。
あとジャパニーズ・レストランの「SAKANAYA」
最近行くチャンスがないのが残念。
カリフォルニア州ロサンゼルスとその周り、オレンジカウンティ
ロサンゼルスは「クラブ・ニルバーナ」
残念なのはニューオータニ・ホテルがなくなったこと。
まあ名前が変わっただけなのかもしれないけど。
レストラン「千羽鶴」の和朝食は絶品。
最近あまりいかなくなった…。
ニューヨーク
ニューヨークは高級ホテルに泊まること自体が旅の楽しみ。
ウォールドーフ・アストリアやウエスティン、ヒルトンなど
に泊まることが多い。
食事は夜遅く山崎五紀さんのご主人が経営する「GO」に行くことが
一番多い。あとはミッドタウンのサッポロ。サッポロは私が
アメリカで初めて行ったジャパニーズ・レストラン。
ホノルル
ホノルルも大好きな町。ホノルルといえば誰でも行くのが
ABCマートかな？ シェラトン・ワイキキかロイヤル・ハワイアン
に泊まって、普通にカラカウア通りを歩いて。
あとアラモアナにあるニーマンマーカスのレストランは最高だね。
バンコク
バンコクはいつもこのブログに書いているので省略。
その他、ドイツのブレーメンやハノーバーなんかも馴染みの町。
ドイツのクリスマスマーケットでホットワインが飲みたいな。
というか…いますぐにドイツに飛んでビールでも飲みたい気分。
ユッケ？がのったパンもおいしいね。
October 20, 2008
おっと書き忘れた
日刊スポーツのウエブに
「ドス・カラスJRがCMLLをやめてWWE入り。
メキシコ公演からスタート」みたいなことが書かれていたが、
ドスJRの試合どころか、バックステージにすらその姿がなかった。
試合後「スペルルチャス」誌のエルネスト・オカンポ編集長と食事を
した際に聞いてみたところ「WWEの出した条件は3年契約で、最初の1年が
マスクマンであとの2年は素顔という契約。ドスJRはサインせず、
WWE入りは白紙。コンセホで仕事を継続することになった」とのこと。
「ドス・カラスJRがCMLLをやめてWWE入り。
メキシコ公演からスタート」みたいなことが書かれていたが、
ドスJRの試合どころか、バックステージにすらその姿がなかった。
試合後「スペルルチャス」誌のエルネスト・オカンポ編集長と食事を
した際に聞いてみたところ「WWEの出した条件は3年契約で、最初の1年が
マスクマンであとの2年は素顔という契約。ドスJRはサインせず、
WWE入りは白紙。コンセホで仕事を継続することになった」とのこと。
ああ言えばこう言う…
「物価が上がって給料が上がったところで、
それだけ金がかかるんだから生活はよくならない」との指摘。
確かに普通はそうだ。
ところが私の生活形態は普通とは違った。
日本から賃金を得て、アメリカで暮らすわけだから、
極端な話、日本の物価が10倍になって、賃金も10倍になって、
アメリカの物価が変わらなければ、金持ちになれたのである。
ところが現実はその反対。
日本の賃金や物価が上がらず、アメリカの物価が上がったから大変だったのである。
なにはともあれ、高地にあるメキシコシティは空気が薄いのでとても疲れる。
今日で三泊目だったので疲れがたまっている。
ブログの面白いネタがいくつかできたが、いまはヘロヘロで書く根気と体力がない。
明日はアメリカに戻る日、明後日は空港での仕事に戻る日。
以前に私の代わりに働いてくれた同僚の4時間分もピックアップしてるので
12時間勤務となる。それまでに旅疲れからなんとか回復したいが無理な話。
いま住んでいる単身赴任先にいいスパでもあればいいのだが、まだ発見していない。
あと2週間でアジアへ向かうが、それまでマッサージはお預けというんじゃ
身体がもたない。とにかく足つぼだけでいいからマッサージを受けたい。
では糞して寝る。アディオス。アスタルエゴ。
それだけ金がかかるんだから生活はよくならない」との指摘。
確かに普通はそうだ。
ところが私の生活形態は普通とは違った。
日本から賃金を得て、アメリカで暮らすわけだから、
極端な話、日本の物価が10倍になって、賃金も10倍になって、
アメリカの物価が変わらなければ、金持ちになれたのである。
ところが現実はその反対。
日本の賃金や物価が上がらず、アメリカの物価が上がったから大変だったのである。
なにはともあれ、高地にあるメキシコシティは空気が薄いのでとても疲れる。
今日で三泊目だったので疲れがたまっている。
ブログの面白いネタがいくつかできたが、いまはヘロヘロで書く根気と体力がない。
明日はアメリカに戻る日、明後日は空港での仕事に戻る日。
以前に私の代わりに働いてくれた同僚の4時間分もピックアップしてるので
12時間勤務となる。それまでに旅疲れからなんとか回復したいが無理な話。
いま住んでいる単身赴任先にいいスパでもあればいいのだが、まだ発見していない。
あと2週間でアジアへ向かうが、それまでマッサージはお預けというんじゃ
身体がもたない。とにかく足つぼだけでいいからマッサージを受けたい。
では糞して寝る。アディオス。アスタルエゴ。
ソウル行き
11月初めにバケーションをとって日本やタイに行くが、
ソウル行きも決定した。
次回の興行、ウォンの暴落があり、かなり苦しい展開を予想。
しばらくはお預けと覚悟していたが、韓国サイドから連絡があり、
動き始めることになった。
開催日などまだ細かく決まっていないが、TVサイドが乗り気のようなので
いけそうな気配である。
前々回の興行は地上波で生放送だったうえ、10回以上も再放送された。
前回（今年5月5日）はESPNのケーブルで、これも何度も再放送されたという。
いまメキシコにいるのは、撮影の仕事が中心だが、
韓国での興行のためという部分もある。
いかに多くの国から一流選手を集めるかが勝負。
なんちゃってレスラーはファンに見透かされる。
選手の出場ドタキャンも気をつけねばならない。
前回はVISA取得でかなり綱渡りだった。
VISAが時間内におりなければ、キャンセルになってしまう。
「当日までカードが決まらない」とか
「何が起こるかわからないのも魅力」みたいなIGF的な
興行にはしたいと思わない。
「5人の選手がキャンセルでいま新しい選手を探している」
と開催の3週間前に発表するエキスポみたいな形も
私が目指すものではない。
韓国でのプロレス五輪。
実をいうとこのコンセプト、2006年の2月に提案してあった。
私は無理矢理にアフリカ代表だの南米代表だのネパール代表だのを
呼ぶ気はない。
ヨーロッパ勢はオットー・ワンツのCWAの流れをくむ本物にしたいし、
イギリスも職人レスラーにしたい。
メキシコからもチャンピオンクラスを呼ぶ。
ウォンの暴落という大きな逆風の中、
日本から見に行く人が出るぐらい魅力的な興行にしたい。
幸い成田発インチョン行きの格安航空券は2万円そこそこ。
日本から行く人たちからしたら、ソウルツアーは
割安だし、いまが旬。ただし、1月2月は激寒なので
出来れば暖かくなりはじめてからが理想か…。
あまりエンターテインメントがない時期というのもいいのだが。
ソウル行きも決定した。
次回の興行、ウォンの暴落があり、かなり苦しい展開を予想。
しばらくはお預けと覚悟していたが、韓国サイドから連絡があり、
動き始めることになった。
開催日などまだ細かく決まっていないが、TVサイドが乗り気のようなので
いけそうな気配である。
前々回の興行は地上波で生放送だったうえ、10回以上も再放送された。
前回（今年5月5日）はESPNのケーブルで、これも何度も再放送されたという。
いまメキシコにいるのは、撮影の仕事が中心だが、
韓国での興行のためという部分もある。
いかに多くの国から一流選手を集めるかが勝負。
なんちゃってレスラーはファンに見透かされる。
選手の出場ドタキャンも気をつけねばならない。
前回はVISA取得でかなり綱渡りだった。
VISAが時間内におりなければ、キャンセルになってしまう。
「当日までカードが決まらない」とか
「何が起こるかわからないのも魅力」みたいなIGF的な
興行にはしたいと思わない。
「5人の選手がキャンセルでいま新しい選手を探している」
と開催の3週間前に発表するエキスポみたいな形も
私が目指すものではない。
韓国でのプロレス五輪。
実をいうとこのコンセプト、2006年の2月に提案してあった。
私は無理矢理にアフリカ代表だの南米代表だのネパール代表だのを
呼ぶ気はない。
ヨーロッパ勢はオットー・ワンツのCWAの流れをくむ本物にしたいし、
イギリスも職人レスラーにしたい。
メキシコからもチャンピオンクラスを呼ぶ。
ウォンの暴落という大きな逆風の中、
日本から見に行く人が出るぐらい魅力的な興行にしたい。
幸い成田発インチョン行きの格安航空券は2万円そこそこ。
日本から行く人たちからしたら、ソウルツアーは
割安だし、いまが旬。ただし、1月2月は激寒なので
出来れば暖かくなりはじめてからが理想か…。
あまりエンターテインメントがない時期というのもいいのだが。
たばこ税増税断固賛成
日刊スポーツのWEBを見たら
「たばこ税増税断固反対」の広告が出てた。
いま日本でたばこが一箱いくらか正確には知らないが、
たしか300円ぐらいでしょ？
私が最初に買ったたばこは「ラーク」だったけど
いまから30年も昔で260円した。
ほとんど値上がりしていない。
吉野家の牛丼だって30年してほとんど値段が違わない。
これはよくない。経済的にこれは異常だと思う。
ガソリンしかり、サラリーマンの給料しかり…。
私がアメリカに留学した最初の年、1982年、今から26年前
たばこは学生寮の自動販売機で一箱85セントだった。
いま、というかもう何年か前からニューヨークで
煙草を買うと一箱10ドルもする。
ガソリンは8年前と比べて3倍。
しかし私はそれでいいと思う。
いまから60年前と30年前の日本の物価を比較すると
そこにはもの凄い値上がりがある。
値上がりと同時に経済成長があるし、サラリーマンの
給料だって何倍何十倍とあがった。
私は21年前にアメリカに移住した。
日本から収入を得てアメリカに住むことが
いいと思った。これが大きな誤算だった。
日本の経済は停滞し、物価も上がらず、
その結果スライドしてあがるべき構造である賃金が上がらなかった。
アメリカの物価は正常に上がった。ガソリン、アパートの家賃、
不動産、牛乳から赤ん坊のオムツまですべて正常に上がった。
人々の所得も当然上がった。
大学の学費しかりである。息子が大学に入った4年前、
年間の学費は文系でも日本円で年間400万円を越えたぐらいだったが
いまは500万円を越えているのだろう。（調べていないが）
結論として日本でのたばこの値段は一箱1200円、安くて1000円ぐらいに
すべきだと思う。いやならやめればいいだけだから、どこにも問題はない。
そしてゆくゆくは（１年後）一箱２０００円にして、
その税収を年金に回したらいいのである。
「たばこ税増税断固反対」の広告が出てた。
いま日本でたばこが一箱いくらか正確には知らないが、
たしか300円ぐらいでしょ？
私が最初に買ったたばこは「ラーク」だったけど
いまから30年も昔で260円した。
ほとんど値上がりしていない。
吉野家の牛丼だって30年してほとんど値段が違わない。
これはよくない。経済的にこれは異常だと思う。
ガソリンしかり、サラリーマンの給料しかり…。
私がアメリカに留学した最初の年、1982年、今から26年前
たばこは学生寮の自動販売機で一箱85セントだった。
いま、というかもう何年か前からニューヨークで
煙草を買うと一箱10ドルもする。
ガソリンは8年前と比べて3倍。
しかし私はそれでいいと思う。
いまから60年前と30年前の日本の物価を比較すると
そこにはもの凄い値上がりがある。
値上がりと同時に経済成長があるし、サラリーマンの
給料だって何倍何十倍とあがった。
私は21年前にアメリカに移住した。
日本から収入を得てアメリカに住むことが
いいと思った。これが大きな誤算だった。
日本の経済は停滞し、物価も上がらず、
その結果スライドしてあがるべき構造である賃金が上がらなかった。
アメリカの物価は正常に上がった。ガソリン、アパートの家賃、
不動産、牛乳から赤ん坊のオムツまですべて正常に上がった。
人々の所得も当然上がった。
大学の学費しかりである。息子が大学に入った4年前、
年間の学費は文系でも日本円で年間400万円を越えたぐらいだったが
いまは500万円を越えているのだろう。（調べていないが）
結論として日本でのたばこの値段は一箱1200円、安くて1000円ぐらいに
すべきだと思う。いやならやめればいいだけだから、どこにも問題はない。
そしてゆくゆくは（１年後）一箱２０００円にして、
その税収を年金に回したらいいのである。
October 19, 2008
続き
前回のエントリーのタイトルにMVPが蝶野ファンと書いたが
トリプルHの話を書いていたら夢中になって、そのことを書き忘れた。
MVPは「俺は蝶野のビッグファン。本人と話をする機会があったら
フィニッシュ技を使ってゴメンなさいと伝えて下さい。そして
私がとても尊敬し、尊敬の念で使っていることも。それと俺の夢は
アリス…」
これ以上は書かずにおこう。
今日は会場にXパックが来ていた。
Xパックはいまメキシコに住んでいてAAAで活躍している。
トリプルHとXパックと私の3人で立ち話となった。
昨日のサンファンパンティトランのピストル強盗の話をしたり、
マルセラの仕事が素晴らしかったことなどを話すと、
ショーン（Xパック）はいきなりトリプルHに
「ジミー鈴木は昔ミッキー・イバラギの彼女だった女子プロレスラー
のヌード写真を撮ったんだぜ」と言い出した。
それを聞いたトリプルHは「マルセラってのはユーの彼女なのか？」
否定しても「そうに決まってる」とか言いながら笑い転げていた。
今度はスペル・クレイジーと会う。
トリプルHがピストル強盗について「ギャラを払いたくないプロモーター
の芝居じゃないか？」といっていたことを伝えると「俺はそう思わない。
ネッサワルコヨ（会場のある町）はコワイ（日本語で）よ。あそこは危ない」
と言っていた。
「まあ昔は7000人入っててもプロモーターがより安いギャラを払うために
5000人しか入っていないと嘘をつくことが珍しくなかったよね」と言うと
「俺もおかしな経験がある。サルセロというプロモーターの興行で会場が
満員なのにギャラが少ない。で『満員なのに』とブーたれたら
『いや、今日の客はみんなデブばっかりで、人数的には全然だったんだよ』
と言い出した」
これには爆笑。クレイジーも日本語で「バカなプロモーターね」
と言い出し、2人で笑い転げた。
楽しいバックステージでの会話。
メキシコの会場での一番人気はトリプルHとアンダーテイカーだが、
３番手はフィンレー。
トゥルースの「Whats up」もなかなか受けていた。
トリプルHの話を書いていたら夢中になって、そのことを書き忘れた。
MVPは「俺は蝶野のビッグファン。本人と話をする機会があったら
フィニッシュ技を使ってゴメンなさいと伝えて下さい。そして
私がとても尊敬し、尊敬の念で使っていることも。それと俺の夢は
アリス…」
これ以上は書かずにおこう。
今日は会場にXパックが来ていた。
Xパックはいまメキシコに住んでいてAAAで活躍している。
トリプルHとXパックと私の3人で立ち話となった。
昨日のサンファンパンティトランのピストル強盗の話をしたり、
マルセラの仕事が素晴らしかったことなどを話すと、
ショーン（Xパック）はいきなりトリプルHに
「ジミー鈴木は昔ミッキー・イバラギの彼女だった女子プロレスラー
のヌード写真を撮ったんだぜ」と言い出した。
それを聞いたトリプルHは「マルセラってのはユーの彼女なのか？」
否定しても「そうに決まってる」とか言いながら笑い転げていた。
今度はスペル・クレイジーと会う。
トリプルHがピストル強盗について「ギャラを払いたくないプロモーター
の芝居じゃないか？」といっていたことを伝えると「俺はそう思わない。
ネッサワルコヨ（会場のある町）はコワイ（日本語で）よ。あそこは危ない」
と言っていた。
「まあ昔は7000人入っててもプロモーターがより安いギャラを払うために
5000人しか入っていないと嘘をつくことが珍しくなかったよね」と言うと
「俺もおかしな経験がある。サルセロというプロモーターの興行で会場が
満員なのにギャラが少ない。で『満員なのに』とブーたれたら
『いや、今日の客はみんなデブばっかりで、人数的には全然だったんだよ』
と言い出した」
これには爆笑。クレイジーも日本語で「バカなプロモーターね」
と言い出し、2人で笑い転げた。
楽しいバックステージでの会話。
メキシコの会場での一番人気はトリプルHとアンダーテイカーだが、
３番手はフィンレー。
トゥルースの「Whats up」もなかなか受けていた。
WWEのMVPは蝶野ファン
久々にWWEのバックステージでの雑談。
「おお久しぶり」といった感じでみんなビックリする。
選手ばかりでなくプロダクションの人たちやエージェントの人たちも
みんな笑顔で迎えてくれた。
WWEに来るたびに感じる暖かさ。
成功者たちはギスギスしていない。
いつも「ウエルカム」といった感じで迎えてくれるWWEは素晴らしい。
トリプルHが「ごぶさただけど、アーユーOK？」
と気遣ってくれる。光栄なことだ。
「いや、実は相談があるんだけど、3分だけでいいから時間取れません？」
「俺なら大丈夫だよ」という話の流れから、3分どころか一緒に朝食という
ことになった。マクマホン家の人間となったHHHと2人で朝食…旧知の仲ではあるが、
正直なところある意味で緊張した。
核心となる話の内容は書けないが、私にとって素晴らしい結果となった。
その他、雑談も色々して、1時間も話し込んだ。
過去のレスラーで財テクのうまかった人の話や、
大金を稼いでいながらすべてを失った人の話、
いまのWWEや過去のトップで金遣いの荒い人の話などなど。
そしてプロレスラーで金をためて投資に成功して富を築いた人の話。
そしてプロレスがビジネスとしていかにMMAビジネスよりベターか、
歴史を踏まえてその根拠など、素晴らしい話をしてくれた。
ここに細かい内容を書くことはできないが、いつの日か
原稿としてちゃんと書いてみたいと思う。
光栄だったし、長年プロレスに携わっていてよかったとあらためて
感じた。（続く）
「おお久しぶり」といった感じでみんなビックリする。
選手ばかりでなくプロダクションの人たちやエージェントの人たちも
みんな笑顔で迎えてくれた。
WWEに来るたびに感じる暖かさ。
成功者たちはギスギスしていない。
いつも「ウエルカム」といった感じで迎えてくれるWWEは素晴らしい。
トリプルHが「ごぶさただけど、アーユーOK？」
と気遣ってくれる。光栄なことだ。
「いや、実は相談があるんだけど、3分だけでいいから時間取れません？」
「俺なら大丈夫だよ」という話の流れから、3分どころか一緒に朝食という
ことになった。マクマホン家の人間となったHHHと2人で朝食…旧知の仲ではあるが、
正直なところある意味で緊張した。
核心となる話の内容は書けないが、私にとって素晴らしい結果となった。
その他、雑談も色々して、1時間も話し込んだ。
過去のレスラーで財テクのうまかった人の話や、
大金を稼いでいながらすべてを失った人の話、
いまのWWEや過去のトップで金遣いの荒い人の話などなど。
そしてプロレスラーで金をためて投資に成功して富を築いた人の話。
そしてプロレスがビジネスとしていかにMMAビジネスよりベターか、
歴史を踏まえてその根拠など、素晴らしい話をしてくれた。
ここに細かい内容を書くことはできないが、いつの日か
原稿としてちゃんと書いてみたいと思う。
光栄だったし、長年プロレスに携わっていてよかったとあらためて
感じた。（続く）
October 18, 2008
メキシコであわや恐怖体験
ビーチリゾートか大都会の選択は大都会に決定。
昨日どこにいたかはまだ明かしたくないが、
今日はメキシコシティに飛んできた。
この町はもう何度目だろう…恐らく100回は来ている。
想い出も沢山ある。
エディ・ゲレロやアート・バーとつるんだ「ホテル・プラサ・マドリッド」
の想い出や、修行時代の浅井選手との想い出、古くさかのぼれば
平田選手、ヒロ斎藤選手、保永選手、ジョージ高野選手との
「スイッツテクパン」での想い出。
もう数え上げたらきりがないわけだが、
強烈なのはエル・トレオでの暴動事件。
しかし今日はもっと凄いことになった。
事件が起こったのはメキシコシティ郊外にある
「サンファン・パンティトラン」というルチャリブレの会場。
友人である某レスラーが出場するということで
「付き合わない？」っていわれ、一緒に行った。
カメラも持っていかなかったし、取材は抜き。
第一試合、第二試合と場末の会場特有のどしょっぱ試合。特に第二試合は
見るのが苦痛なほどのしょっぱさ。
第三試合でそれがガラッと変わった。CMLLナショナル女子王者のマルセラの
動きは素晴らしい。恐らくレディ・アパッチェの全盛期以上。
とにかくひとつひとつの動きが理にかなってるし、さまになっている。
ファビー・アパッチェもいいレスラーになったが、強さが出すぎ。
女子プロレスラーはフェミニンなほうがいい。
そういった意味でマルセラは理想的。
友人は試合が終わるとすばやく着替えて、
控室から出てきた。マルセラもなにか慌てているように会場を出た。
タクシーの中で聞いたのは、第一試合の途中でピストル強盗が入り、
売り上げのすべてを含む、有り金を全部もっていったという。
「プロモーターは泣きそうだった」とのこと。
で、「ギャラは週明けでいい」といって会場を出たのだという。
プロモーターは礼をいったという。
慌てて出て来たのは、とにかく危険を感じたからだという。
急いでタクシーに乗り、私の泊まるシェラトン・マリア・イサベル
のとなりのレストラン「サンボンズ」へ。
やっと平和な空間に戻ってきた。
それにしても休日にルチャを見ている自分にビックリ。
サンファン・パンティトラン、恐るべし。
ちなみにこの日のメーンイベントは
L.A.PARK ANTIFAZ EL DANDY
VS.
SHOCKER HEAD HANTERS CIEN CARAS
だったようだ。
月曜にはアメリカに戻り、
火曜には通常の勤務に戻るのだがメキシコにもうしばらくいたい気分だ。
昨日どこにいたかはまだ明かしたくないが、
今日はメキシコシティに飛んできた。
この町はもう何度目だろう…恐らく100回は来ている。
想い出も沢山ある。
エディ・ゲレロやアート・バーとつるんだ「ホテル・プラサ・マドリッド」
の想い出や、修行時代の浅井選手との想い出、古くさかのぼれば
平田選手、ヒロ斎藤選手、保永選手、ジョージ高野選手との
「スイッツテクパン」での想い出。
もう数え上げたらきりがないわけだが、
強烈なのはエル・トレオでの暴動事件。
しかし今日はもっと凄いことになった。
事件が起こったのはメキシコシティ郊外にある
「サンファン・パンティトラン」というルチャリブレの会場。
友人である某レスラーが出場するということで
「付き合わない？」っていわれ、一緒に行った。
カメラも持っていかなかったし、取材は抜き。
第一試合、第二試合と場末の会場特有のどしょっぱ試合。特に第二試合は
見るのが苦痛なほどのしょっぱさ。
第三試合でそれがガラッと変わった。CMLLナショナル女子王者のマルセラの
動きは素晴らしい。恐らくレディ・アパッチェの全盛期以上。
とにかくひとつひとつの動きが理にかなってるし、さまになっている。
ファビー・アパッチェもいいレスラーになったが、強さが出すぎ。
女子プロレスラーはフェミニンなほうがいい。
そういった意味でマルセラは理想的。
友人は試合が終わるとすばやく着替えて、
控室から出てきた。マルセラもなにか慌てているように会場を出た。
タクシーの中で聞いたのは、第一試合の途中でピストル強盗が入り、
売り上げのすべてを含む、有り金を全部もっていったという。
「プロモーターは泣きそうだった」とのこと。
で、「ギャラは週明けでいい」といって会場を出たのだという。
プロモーターは礼をいったという。
慌てて出て来たのは、とにかく危険を感じたからだという。
急いでタクシーに乗り、私の泊まるシェラトン・マリア・イサベル
のとなりのレストラン「サンボンズ」へ。
やっと平和な空間に戻ってきた。
それにしても休日にルチャを見ている自分にビックリ。
サンファン・パンティトラン、恐るべし。
ちなみにこの日のメーンイベントは
L.A.PARK ANTIFAZ EL DANDY
VS.
SHOCKER HEAD HANTERS CIEN CARAS
だったようだ。
月曜にはアメリカに戻り、
火曜には通常の勤務に戻るのだがメキシコにもうしばらくいたい気分だ。
October 17, 2008
隠密
隠密
隠密といえば昔「隠密剣士」ってのがあったな。
明日の朝、ある人間と朝食の約束。
いまはそれ以上は言えない。
長年プロレスの業界に携わってきてよかったと実感する。
あとは言えねえ言えねえ。
朝食が終わったらあるところに飛んで一日バケーション。
ビーチリゾートにしようか大都会にしようか…。
隠密といえば昔「隠密剣士」ってのがあったな。
明日の朝、ある人間と朝食の約束。
いまはそれ以上は言えない。
長年プロレスの業界に携わってきてよかったと実感する。
あとは言えねえ言えねえ。
朝食が終わったらあるところに飛んで一日バケーション。
ビーチリゾートにしようか大都会にしようか…。
Ｇスピリッツに拍手！
１０月２２日（水）発売のＧスピリッツの表紙を見て
ビビってたじろいだ。
というか、思いっきり感心した。
私がこれまで見たプロレス専門誌の表紙で
間違いなくナンバーワンのインパクトだ。
あれは凄い。凄すぎる。いやまったく素晴らしい!!
先日このブログに週刊プロレスの編集方針に感じる疑問について
書いたばかりだが、Ｇスピリッツは凄すぎる。次元が違う。
編集者や記者が伊達にキャリアなり年輪なりを重ねていないことを
証明したと思う。若い連中じゃあれには太刀打ちできないだろう。
こう書くと「アイツはゴマをすってＧスピリッツから仕事を得よう
としている」とか２ちゃんに書かれそうだが、そんなつもりは
まったくないので念のため。
いまの私は週プロやスピリッツとはまったくしがらみがない。
だから100％正直に思ったことが書ける。彼らから仕事をもらう気がないから
ガンガン勝手なことが書ける。
私が見たのは表紙だけ。写真も凄ければ、そこに書いてある内容も
素晴らしい。企画にしても一本筋が通ってる。
雑誌が売れない時代。でも、Ｇスピリッツには大きな存在価値がある。
「ネットがあるから雑誌はいらない」という世間の風潮に対して
これほどまで完璧な答えを出そうとは…。
清水氏や小佐野氏に感服した。
ビビってたじろいだ。
というか、思いっきり感心した。
私がこれまで見たプロレス専門誌の表紙で
間違いなくナンバーワンのインパクトだ。
あれは凄い。凄すぎる。いやまったく素晴らしい!!
先日このブログに週刊プロレスの編集方針に感じる疑問について
書いたばかりだが、Ｇスピリッツは凄すぎる。次元が違う。
編集者や記者が伊達にキャリアなり年輪なりを重ねていないことを
証明したと思う。若い連中じゃあれには太刀打ちできないだろう。
こう書くと「アイツはゴマをすってＧスピリッツから仕事を得よう
としている」とか２ちゃんに書かれそうだが、そんなつもりは
まったくないので念のため。
いまの私は週プロやスピリッツとはまったくしがらみがない。
だから100％正直に思ったことが書ける。彼らから仕事をもらう気がないから
ガンガン勝手なことが書ける。
私が見たのは表紙だけ。写真も凄ければ、そこに書いてある内容も
素晴らしい。企画にしても一本筋が通ってる。
雑誌が売れない時代。でも、Ｇスピリッツには大きな存在価値がある。
「ネットがあるから雑誌はいらない」という世間の風潮に対して
これほどまで完璧な答えを出そうとは…。
清水氏や小佐野氏に感服した。
October 16, 2008
UFCのクレデンシャル
UFCからクレデンシャルの申請書がメールされてきた。
ランディ・クートゥアVSブロック・レスナー。
実に魅力的なカードだ。
もう1年以上取材に行っていないのに毎回申請書をメール
してくれるUFCには感謝の気持ちでいっぱいだ。
日本、韓国そしてタイから帰ったばかりなので、
休みを調節できるかが問題だが、
このカードは魅力的だ。
いっそのこと最後はプロレスに関して
知っていることすべてぶちまけて
MMA記者に転身しちまおうか…。
ランディ・クートゥアVSブロック・レスナー。
実に魅力的なカードだ。
もう1年以上取材に行っていないのに毎回申請書をメール
してくれるUFCには感謝の気持ちでいっぱいだ。
日本、韓国そしてタイから帰ったばかりなので、
休みを調節できるかが問題だが、
このカードは魅力的だ。
いっそのこと最後はプロレスに関して
知っていることすべてぶちまけて
MMA記者に転身しちまおうか…。
尻に火がついた…
ターザン山本氏のWEB日記であるターザン・カフェに
以下のような文が書いてあった。（抜粋）
『やっぱり、ジャンル全体を繁栄させないと「ノア」といえどもやっていけなくなる。大事なことは、敵やライバルとのダイナミックな相互依存状態をはかっていくことである。「ノア」はそれに対して、これまで中立の立場、独立の王国を築いてきた。さあ、どうする「ノア」である。尻に火が付いた「ノア」のこれからの動向に期待したい。テレビがスポンサーに付かなかったら、プロレス団体はやっていけないと言ったのはジャイアント馬場である。』
聞くところによると、唯一の専門誌となった週刊プロレスが、
この件に関する記事を一切載せなかったというが本当だろうか？
だからネットをやらない山本氏が今頃気づいたわけである。
こういった「臭いものにフタをする」という編集方針ではこれからの時代、
読者に支持されないと思う。
一考の価値があると思うのは私だけなのだろうか。
そうした中「ファイト!ミルホンネット」に
ノアの外交の件に関して書いた井上氏に、
ある人から抗議がきたという。
圧力がかかった…。
井上氏は今後ノアに関してネガティブなことを
書くことを自制するつもりだという。
みんな圧力には弱いんだな。
それはそうと「尻に火がついた」という表現は穏やかじゃない。
このままではノアに資金を調達している人たちが
貸し倒れ、不良債権に悩むことになるだろうか？
「尻に火がついた」という言葉をそのまま
尺度にすればそういうことが当てはまってもおかしくない。
さてこのようなことを書いた山本氏に圧力がかかるのは
時間の問題なのだろうか。もしそのコラムが削除でも
されたら、これはもう100％そうだと思ってもいいだろう。
以下のような文が書いてあった。（抜粋）
『やっぱり、ジャンル全体を繁栄させないと「ノア」といえどもやっていけなくなる。大事なことは、敵やライバルとのダイナミックな相互依存状態をはかっていくことである。「ノア」はそれに対して、これまで中立の立場、独立の王国を築いてきた。さあ、どうする「ノア」である。尻に火が付いた「ノア」のこれからの動向に期待したい。テレビがスポンサーに付かなかったら、プロレス団体はやっていけないと言ったのはジャイアント馬場である。』
聞くところによると、唯一の専門誌となった週刊プロレスが、
この件に関する記事を一切載せなかったというが本当だろうか？
だからネットをやらない山本氏が今頃気づいたわけである。
こういった「臭いものにフタをする」という編集方針ではこれからの時代、
読者に支持されないと思う。
一考の価値があると思うのは私だけなのだろうか。
そうした中「ファイト!ミルホンネット」に
ノアの外交の件に関して書いた井上氏に、
ある人から抗議がきたという。
圧力がかかった…。
井上氏は今後ノアに関してネガティブなことを
書くことを自制するつもりだという。
みんな圧力には弱いんだな。
それはそうと「尻に火がついた」という表現は穏やかじゃない。
このままではノアに資金を調達している人たちが
貸し倒れ、不良債権に悩むことになるだろうか？
「尻に火がついた」という言葉をそのまま
尺度にすればそういうことが当てはまってもおかしくない。
さてこのようなことを書いた山本氏に圧力がかかるのは
時間の問題なのだろうか。もしそのコラムが削除でも
されたら、これはもう100％そうだと思ってもいいだろう。
October 15, 2008
これまでに呼んだ選手
韓国のビッグマッチ、これまで2回手伝ったが、
私のブッキングで呼んだ主な選手以下の通り。
A・Jスタイルズ
カート・アングル
クリストファー・ダニエルズ
ランス・ホイット
ゲイル・キム
グラン・アパッチェ
エル・アンヘル
西村修
土方隆司
KAI
真田聖也
ディック東郷
飯伏幸太
金村キンタロー
関本大介
伊東竜二
豊田真奈美
尾崎魔弓
桜花由美
GAMI
春日萌花
ジョセリン
ミス・ジャネス
我ながらいい選手が揃っていると思う。
私のブッキングで呼んだ主な選手以下の通り。
A・Jスタイルズ
カート・アングル
クリストファー・ダニエルズ
ランス・ホイット
ゲイル・キム
グラン・アパッチェ
エル・アンヘル
西村修
土方隆司
KAI
真田聖也
ディック東郷
飯伏幸太
金村キンタロー
関本大介
伊東竜二
豊田真奈美
尾崎魔弓
桜花由美
GAMI
春日萌花
ジョセリン
ミス・ジャネス
我ながらいい選手が揃っていると思う。
ソウルでのミーティング
11月初旬にソウルでミーティングという流れになってきた。
ソウルの取引先に
「ホテルはどうしますか？自分が選ぶとウエスティン朝鮮ホテルに
なりますが、予算に問題があればインターコンチネンタルでも
ルネッサンスでも、ある程度のレベルのホテルならどこでも
いいですよ」とお伺いを立てると「場所もいいし朝鮮ホテルで
いいですよ」との答え。
やった!!
ウエスティン朝鮮ホテルは私がソウルで一番好きなホテル。
さっそく予約を入れた。
ウォンの暴落があったのでドル立てにすれば以前よりかなり
安くなると考えていたが、ちょっと値上がりしてる…しゃあないわ。
ソウルに行って毎回楽しみなのは「ハンジョンシ」（韓定食）
中でも前回行ったルネッサンス・ホテルのそばにあった店の
ハンジョンシは最高だった。
もう一つ楽しみなのは友人に会うこと。
私の知っているソウルを教えてあげようと思っている。
次の興行のコンセプトは「プロレス五輪」ということ。
なんちゃって選手は1人も入れず、本物で勝負したい。
例えばヨーロッパだが
イギリス代表は本物のブリティッシュ・ヘビー級王者か元王者、
ドイツ代表はヨーロッパ・ヘビー級王者。
レフェリーにフランス人レフェリー。
いずれもオットー・ワンツのやっていたCWA（キャッチ・レスリング・
アソシエーション）の流れをくむ選手だ。
メキシコ代表もメキシコで実際に活躍している
チャンピオンクラスを集めたいと思っている。
とにかくなんちゃって選手だけはゴメンだ。
ソウルの取引先に
「ホテルはどうしますか？自分が選ぶとウエスティン朝鮮ホテルに
なりますが、予算に問題があればインターコンチネンタルでも
ルネッサンスでも、ある程度のレベルのホテルならどこでも
いいですよ」とお伺いを立てると「場所もいいし朝鮮ホテルで
いいですよ」との答え。
やった!!
ウエスティン朝鮮ホテルは私がソウルで一番好きなホテル。
さっそく予約を入れた。
ウォンの暴落があったのでドル立てにすれば以前よりかなり
安くなると考えていたが、ちょっと値上がりしてる…しゃあないわ。
ソウルに行って毎回楽しみなのは「ハンジョンシ」（韓定食）
中でも前回行ったルネッサンス・ホテルのそばにあった店の
ハンジョンシは最高だった。
もう一つ楽しみなのは友人に会うこと。
私の知っているソウルを教えてあげようと思っている。
次の興行のコンセプトは「プロレス五輪」ということ。
なんちゃって選手は1人も入れず、本物で勝負したい。
例えばヨーロッパだが
イギリス代表は本物のブリティッシュ・ヘビー級王者か元王者、
ドイツ代表はヨーロッパ・ヘビー級王者。
レフェリーにフランス人レフェリー。
いずれもオットー・ワンツのやっていたCWA（キャッチ・レスリング・
アソシエーション）の流れをくむ選手だ。
メキシコ代表もメキシコで実際に活躍している
チャンピオンクラスを集めたいと思っている。
とにかくなんちゃって選手だけはゴメンだ。
October 14, 2008
次回バケーション
病気の父を見舞うため、ほとんど毎月日本に行く。
で、せっかく日本に行くのだからということで
骨休めのアジア旅行が恒例になっている。
一番よく行くのはタイ。
考えの貧しい輩はタイというと、すぐに女遊びという発想をする。
もっとひねくれた連中は「ジミーはレディボーイに掘られに行くんだ」
とか言っている。
井上譲二氏は私がセカンドバッグにバイアグラを入れてタイに通う
ようなことをどこかの本に書いたがそれもふざけた話だ。
まずレディボーイに掘られる件だが、レディーボーイは
性転換手術を受けてるから人を掘ることなんかできない。
それとことわっておきたいのは、私はそういうのが嫌いだということ。
60の婆さんと20歳の美青年だったら、どっちもゴメンだが、
どっちかと寝なければこの場で拳銃で撃ち殺されるとしたら、
60の婆さんを選択する。とにかくホモだけはゴメンだ。
井上氏のでっち上げ記事に関して言えば
私はセカンドバッグなど旅行にもっていかないし、
バイアグラを買うなら処方箋がなくても買うことが
可能なタイで買うということ。
アメリカじゃ処方箋なしじゃ無理。
日本も恐らくアメリカと同様だろう。
過去に女遊びを一切しなかったかといえば
そんなことはない。
若い頃はよく遊んだ。
アメリカでレスラーとつるんでアリーナラッツのくる
飲み屋に行って、首投げ決めたこともあった。
相撲あがりのIというレスラーと一緒にカロライナの地方巡業
に行った時はラッツ2人組の車に乗せてもらって移動。
「関取〜っ。後ろ見ちゃ駄目だよ」とか言って手をラッツの
下着の中に突っ込んだなんてこともあった。
そうやって散々遊んできたから、いまさら金を出して
女を買おうなどとは思わない。
タイでの楽しみはあくまでもストレートなマッサージだ。
ということで11月の4日以降、ある日本人レスラーと
バンコクで落ち合うことになった。
私はまずマカオのウエスティンに行って、
そしてバンコク入り。前回と一緒だが、
いまからウキウキものである。
で、せっかく日本に行くのだからということで
骨休めのアジア旅行が恒例になっている。
一番よく行くのはタイ。
考えの貧しい輩はタイというと、すぐに女遊びという発想をする。
もっとひねくれた連中は「ジミーはレディボーイに掘られに行くんだ」
とか言っている。
井上譲二氏は私がセカンドバッグにバイアグラを入れてタイに通う
ようなことをどこかの本に書いたがそれもふざけた話だ。
まずレディボーイに掘られる件だが、レディーボーイは
性転換手術を受けてるから人を掘ることなんかできない。
それとことわっておきたいのは、私はそういうのが嫌いだということ。
60の婆さんと20歳の美青年だったら、どっちもゴメンだが、
どっちかと寝なければこの場で拳銃で撃ち殺されるとしたら、
60の婆さんを選択する。とにかくホモだけはゴメンだ。
井上氏のでっち上げ記事に関して言えば
私はセカンドバッグなど旅行にもっていかないし、
バイアグラを買うなら処方箋がなくても買うことが
可能なタイで買うということ。
アメリカじゃ処方箋なしじゃ無理。
日本も恐らくアメリカと同様だろう。
過去に女遊びを一切しなかったかといえば
そんなことはない。
若い頃はよく遊んだ。
アメリカでレスラーとつるんでアリーナラッツのくる
飲み屋に行って、首投げ決めたこともあった。
相撲あがりのIというレスラーと一緒にカロライナの地方巡業
に行った時はラッツ2人組の車に乗せてもらって移動。
「関取〜っ。後ろ見ちゃ駄目だよ」とか言って手をラッツの
下着の中に突っ込んだなんてこともあった。
そうやって散々遊んできたから、いまさら金を出して
女を買おうなどとは思わない。
タイでの楽しみはあくまでもストレートなマッサージだ。
ということで11月の4日以降、ある日本人レスラーと
バンコクで落ち合うことになった。
私はまずマカオのウエスティンに行って、
そしてバンコク入り。前回と一緒だが、
いまからウキウキものである。
October 13, 2008
ポーズ
kamipro.comのGKコラムを読んだ。
『新日本・菅林社長の「オールスター戦」というフレーズに対し、仲田本部長は拒絶反応を示している。新日本―ノアは一度限りの関係なのか、それとも対抗戦、戦争に発展するのか？ これがまったく読めない。1.4ドームがどこまでグレードアップするかは、ノアの決断しだいと見ていいのかもしれない』
とのくくりだが、引っかかったのが『仲田本部長は拒絶反応を示している』のくだり。
『そんな臭い芝居じゃファンは騙せないよ』と言いたい。
まあ中が悪そうに見せかけて緊迫感を出すのは悪いことじゃないけど、
ま、いいか。面白けりゃいいんだから。
臭い芝居の今後の展開に期待したい。
『新日本・菅林社長の「オールスター戦」というフレーズに対し、仲田本部長は拒絶反応を示している。新日本―ノアは一度限りの関係なのか、それとも対抗戦、戦争に発展するのか？ これがまったく読めない。1.4ドームがどこまでグレードアップするかは、ノアの決断しだいと見ていいのかもしれない』
とのくくりだが、引っかかったのが『仲田本部長は拒絶反応を示している』のくだり。
『そんな臭い芝居じゃファンは騙せないよ』と言いたい。
まあ中が悪そうに見せかけて緊迫感を出すのは悪いことじゃないけど、
ま、いいか。面白けりゃいいんだから。
臭い芝居の今後の展開に期待したい。
うさぎとカメ��
色々な人種のお客さんと接するという意味でも、
航空会社での仕事は楽しい。
とにかく私としては興味のある仕事に就きたかった。
プロレス関係の仕事をしていたことがいかに幸せだったか
を考えると、好きな仕事を選択することが、
人生の最優先事項の一つだと思える。
当然だがもっと給料の高い仕事はいくらでもあるし、
もっと高い給料の仕事を得ることは難しくない。
好き嫌いまったく考えず探せばすぐにでも見つかるだろう。
特にアメリカでは雇用の際に年齢性別の差別をしてはならないから、
日本のように「35歳ぐらいまで」なんてことにはならない。
いま、航空会社の仕事をしていて幸せだ。
福利厚生がいい。
実をいうとカメラとペンだけで身を立てていた頃は
健康保険にほとんど加入していなかった。
アメリカに来て昨年航空会社に入るまでの20年以上の間で
保険に入っていたのはトータルで2年に満たない。
個人で保険に入ろうとした場合、ちゃんとしたカバレージのある
信用ある保険会社で、免責の少ないものに入ろうものなら
家族4人で月に2000ドルとかかかる。
その支払いが嫌とか、払えないとかで米国の人口の
半分以上は健康保険を持っていないという。
若いうちはあまり心配しなかったし、実際に
家内が胆のうを取る手術をした際に12000ドルぐらいかかったほか、
医療費に大金を使ったことはない。
しかし、我々夫婦も歳をとってきた。これからは若い頃のような
わけにはいかなくなるし、そうなってくると保険が不可欠になる。
航空会社の社員として加入しているのは「ブルークロス・ブルーシールズ」
という大手の会社の健康保険。
航空会社に入る決断をした際に決断したのは
うさぎとカメのカメになろうと思ったこと。
最初は安い給料でもじっくりと精進していけば
最後はウサギ人生よりいいものになるのではないかということだ。
もうすぐ1年になるが、周りのエージェントに
「スーパーバイザーの試験を受けたらいい」といわれ
その気になり始めてきた。受験資格は入社1年。
しかしほとんどのスーパーバイザーは8年かかったとか
10年かかったとか言っている。
ここでウサギになるつもりはないが、
100点満点が取れるぐらいの準備をしてから
チャレンジしてみたいと思っている。
給料が倍以上になるのは、なんだかんだ言って魅力だ。
航空会社での仕事は楽しい。
とにかく私としては興味のある仕事に就きたかった。
プロレス関係の仕事をしていたことがいかに幸せだったか
を考えると、好きな仕事を選択することが、
人生の最優先事項の一つだと思える。
当然だがもっと給料の高い仕事はいくらでもあるし、
もっと高い給料の仕事を得ることは難しくない。
好き嫌いまったく考えず探せばすぐにでも見つかるだろう。
特にアメリカでは雇用の際に年齢性別の差別をしてはならないから、
日本のように「35歳ぐらいまで」なんてことにはならない。
いま、航空会社の仕事をしていて幸せだ。
福利厚生がいい。
実をいうとカメラとペンだけで身を立てていた頃は
健康保険にほとんど加入していなかった。
アメリカに来て昨年航空会社に入るまでの20年以上の間で
保険に入っていたのはトータルで2年に満たない。
個人で保険に入ろうとした場合、ちゃんとしたカバレージのある
信用ある保険会社で、免責の少ないものに入ろうものなら
家族4人で月に2000ドルとかかかる。
その支払いが嫌とか、払えないとかで米国の人口の
半分以上は健康保険を持っていないという。
若いうちはあまり心配しなかったし、実際に
家内が胆のうを取る手術をした際に12000ドルぐらいかかったほか、
医療費に大金を使ったことはない。
しかし、我々夫婦も歳をとってきた。これからは若い頃のような
わけにはいかなくなるし、そうなってくると保険が不可欠になる。
航空会社の社員として加入しているのは「ブルークロス・ブルーシールズ」
という大手の会社の健康保険。
航空会社に入る決断をした際に決断したのは
うさぎとカメのカメになろうと思ったこと。
最初は安い給料でもじっくりと精進していけば
最後はウサギ人生よりいいものになるのではないかということだ。
もうすぐ1年になるが、周りのエージェントに
「スーパーバイザーの試験を受けたらいい」といわれ
その気になり始めてきた。受験資格は入社1年。
しかしほとんどのスーパーバイザーは8年かかったとか
10年かかったとか言っている。
ここでウサギになるつもりはないが、
100点満点が取れるぐらいの準備をしてから
チャレンジしてみたいと思っている。
給料が倍以上になるのは、なんだかんだ言って魅力だ。