2008年 10月 23日
世紀のチャンスか?崩壊か? |
中国の貿易黒字が過去最大 9月は293億ドルPART2
中国の経済成長が,金融危機の影響で減速している。今年,7~9月期の国内総生産GDPの実質伸び率は,前年同期比9.0%増と11四半期ぶりの1ケタ成長になった。おもちゃ工場の倒産や,自動車の売れ行き台数が減速していることなどが報道されている。
ネットウヨのブログ「中韓を知らなすぎた男」などは,早速,「中国全土に倒産の嵐が吹いている。13億の国民は餓死しつつある。巨大な北朝鮮が一個余分に我が隣に出来つつあります。しかし中国共産国家にとって人はいても国民は居りません。誰が餓死しようが気にも留めません。魯迅が絶望した中国共食いの歴史が復活してきそうです。日本は仏心を出して決して中国に関与してはいけません。歴史の巨大な渦に巻き込まれないように、海岸の防御をしっかりして中国民が日本に侵入してこないように戸締りをしっかりしましょう。」なんていつもの調子でボルテージを上げている。
しかし,残念ながら,餓死者は出そうも無い。中国経済は,米国発の金融危機の影響をもっとも受けない地域になるだろう。日本の方が中国や欧米以上に深刻なのである。日本の今年第2四半期の国民総生産GDP成長は,マイナス3%だった。アメリカは同じ時期にプラス2.8%である。昨年の夏以降顕在化したサブプライム問題の中で,日本の特に地方の金融機関が目詰まりを起こしているからだ。政策当局に危機意識がなく,迅速な対応がなされないままに,選挙に突入しようとしている。
反対に中国の政策当局は,不動産市況の悪化に対して,危機感をもって迅速に対応しようとしている。22日に発表した全国主要70都市の不動産販売価格が前月比マイナス0.1%と二ヶ月連続の下落に対して,国務院は住宅取得に係る減税や住宅ローン金利の引き下げなど矢継ぎ早に対応している。上海市は公的住宅購入融資制度を夫婦二人分で900万円に拡大するなど,各地の地方政府が補助金支出や減税など国に先行して対策をとっている。また、景気対策として四川大地震の復興を主眼に内陸部に10兆円規模の投資をするという。
21日付け産経によると,香港の中国系紙「大公報」は,「地球的金融の嵐の中で中国はまれな楽土,安全島」と評し,「英米の自由放任金融方式の終わり,米国の金融覇権の没落によって,中国の発展に世紀のチャンスが訪れた」と報じているらしい。世界一の1兆8千億ドルの外貨準備高および5千億ドルの米国債を有している中国は,米国に対して,台湾問題や人権問題などについて,より強く出てくるのであろう。日本も尖閣諸島くらいは独力で守らねばならない。
中国型の社会主義体制下の市場経済がどのように国内産業の育成,低賃金労働者,内陸部の農民対策などの問題を克服していくか,ウオッチしなければならないが,日本のような政争が無いだけに迅速な政策が取れるようだ。
いずれにしても欧米がマイナス成長に突入し,少子高齢化の人口減少国になる日本は硬直化した官僚主導国家としてさらに低い成長しか見込まれない中,まともにプラス成長が見込まれる国はBRICSの中でも中国しか見当たらない。数年のうちに国民総生産で日本を抜き,アメリカを2030年ごろ抜くと予想されている中国は,残念ながら「中韓を知らなすぎた男」などのネットウウヨの言うようなもう一つの北朝鮮にはなりそうもない潜在力がある。
←「クリックしていただけると励みになります。お願いします。」
◆人気ブログランキングへ参加しています◆
クリックしていただければ感謝、感激します。
中国の経済成長が,金融危機の影響で減速している。今年,7~9月期の国内総生産GDPの実質伸び率は,前年同期比9.0%増と11四半期ぶりの1ケタ成長になった。おもちゃ工場の倒産や,自動車の売れ行き台数が減速していることなどが報道されている。
ネットウヨのブログ「中韓を知らなすぎた男」などは,早速,「中国全土に倒産の嵐が吹いている。13億の国民は餓死しつつある。巨大な北朝鮮が一個余分に我が隣に出来つつあります。しかし中国共産国家にとって人はいても国民は居りません。誰が餓死しようが気にも留めません。魯迅が絶望した中国共食いの歴史が復活してきそうです。日本は仏心を出して決して中国に関与してはいけません。歴史の巨大な渦に巻き込まれないように、海岸の防御をしっかりして中国民が日本に侵入してこないように戸締りをしっかりしましょう。」なんていつもの調子でボルテージを上げている。
しかし,残念ながら,餓死者は出そうも無い。中国経済は,米国発の金融危機の影響をもっとも受けない地域になるだろう。日本の方が中国や欧米以上に深刻なのである。日本の今年第2四半期の国民総生産GDP成長は,マイナス3%だった。アメリカは同じ時期にプラス2.8%である。昨年の夏以降顕在化したサブプライム問題の中で,日本の特に地方の金融機関が目詰まりを起こしているからだ。政策当局に危機意識がなく,迅速な対応がなされないままに,選挙に突入しようとしている。
反対に中国の政策当局は,不動産市況の悪化に対して,危機感をもって迅速に対応しようとしている。22日に発表した全国主要70都市の不動産販売価格が前月比マイナス0.1%と二ヶ月連続の下落に対して,国務院は住宅取得に係る減税や住宅ローン金利の引き下げなど矢継ぎ早に対応している。上海市は公的住宅購入融資制度を夫婦二人分で900万円に拡大するなど,各地の地方政府が補助金支出や減税など国に先行して対策をとっている。また、景気対策として四川大地震の復興を主眼に内陸部に10兆円規模の投資をするという。
21日付け産経によると,香港の中国系紙「大公報」は,「地球的金融の嵐の中で中国はまれな楽土,安全島」と評し,「英米の自由放任金融方式の終わり,米国の金融覇権の没落によって,中国の発展に世紀のチャンスが訪れた」と報じているらしい。世界一の1兆8千億ドルの外貨準備高および5千億ドルの米国債を有している中国は,米国に対して,台湾問題や人権問題などについて,より強く出てくるのであろう。日本も尖閣諸島くらいは独力で守らねばならない。
中国型の社会主義体制下の市場経済がどのように国内産業の育成,低賃金労働者,内陸部の農民対策などの問題を克服していくか,ウオッチしなければならないが,日本のような政争が無いだけに迅速な政策が取れるようだ。
いずれにしても欧米がマイナス成長に突入し,少子高齢化の人口減少国になる日本は硬直化した官僚主導国家としてさらに低い成長しか見込まれない中,まともにプラス成長が見込まれる国はBRICSの中でも中国しか見当たらない。数年のうちに国民総生産で日本を抜き,アメリカを2030年ごろ抜くと予想されている中国は,残念ながら「中韓を知らなすぎた男」などのネットウウヨの言うようなもう一つの北朝鮮にはなりそうもない潜在力がある。
←「クリックしていただけると励みになります。お願いします。」
◆人気ブログランキングへ参加しています◆
クリックしていただければ感謝、感激します。
Tags:中国経済
Commented by また^x 横から失礼 at 2008-10-23 17:42 x
>日本のような政争が無いだけに
いやいや、中国にも日本のような政争はありますよ。
日本でも同一党内で対立することがあるのと同様、一党独裁の中国共産党でも党内の政争があるんですよ。
いやいや、中国にも日本のような政争はありますよ。
日本でも同一党内で対立することがあるのと同様、一党独裁の中国共産党でも党内の政争があるんですよ。
Commented by tokiwater2008 at 2008-10-23 22:39
当然、派閥争いなどはありましょうが、経済対策のような根本的な事柄については、1978年の改革開放政策以来、日本に比べて圧倒的に政策決定が早く、迅速に対応できているようですね。公共事業の執行、インフラの整備についても同様です。国の玄関の空港一つ事業執行ができない日本と全くスピードが違いますね。良し悪しは別として・・・
緊急に成立させなければならない金融機能強化法案や減税法案など民主党の動向によれば、何時のことになるのやら・・・・
緊急に成立させなければならない金融機能強化法案や減税法案など民主党の動向によれば、何時のことになるのやら・・・・
Commented by にょろーん at 2008-10-23 22:48 x
このブログの所々に右派臭がするから前々から釣りだと思っていたんだけど、どうだろう?
ところで、
>まともにプラス成長が見込まれる国はBRICSの中でも中国しか見当
>たらない。
の根拠をお願いします。もちろん主観ではなく"明確な"ソースつきで。
輸出もダメ、クレジットクランチの余波で外資筋も敬遠中、不動産市場はガタガタ、小売市場も自動車販売台数のそれを見てもわかるように既に息も絶え絶え。
この状況で9%台の成長が果たして可能でしょうかね?来年当たりは中国当局の粉飾がなくなればマイナス成長になるんじゃない?今の中国には成長の原動力がありませんし。
ところで、
>まともにプラス成長が見込まれる国はBRICSの中でも中国しか見当
>たらない。
の根拠をお願いします。もちろん主観ではなく"明確な"ソースつきで。
輸出もダメ、クレジットクランチの余波で外資筋も敬遠中、不動産市場はガタガタ、小売市場も自動車販売台数のそれを見てもわかるように既に息も絶え絶え。
この状況で9%台の成長が果たして可能でしょうかね?来年当たりは中国当局の粉飾がなくなればマイナス成長になるんじゃない?今の中国には成長の原動力がありませんし。
Commented by にょろーん at 2008-10-23 23:00 x
あー、ついでに過去放置した私を初めとする諸氏の考えに対して反論するなりエントリーに訂正記事を載せるなりしてはどうです?
自分の考えのもと衆目にさらした記事には最低限責任を持ちましょう。
自分の考えのもと衆目にさらした記事には最低限責任を持ちましょう。
Commented by tokiwater2008 at 2008-10-23 23:06
にょろーん
自分でブログでもやったらどう?
貴方の馬鹿な議論には付き合えん。
自分でブログでもやったらどう?
貴方の馬鹿な議論には付き合えん。
Commented by にょろーん at 2008-10-23 23:17 x
ブログ主w
まぁ、そうファビョらずに。。バカな議論と言っているけど今までソース主義で反論してきたし、それに反論せずに訂正も何もせず逃げたのは大人気ないですよ。
ブログを開設とか面倒くさいだけでしょう。最近経済を扱うブログが増えてますし、開設したところで辿り着くつわものと定着する猛者はいないでしょうw
つかブログ主の専門はどちらかと言えば文化じゃないのですか?
文化面に関する記事は中々面白かったんだけどな。。政治経済色が出ている記事は香ばしいだけですよ。
まぁ、そうファビョらずに。。バカな議論と言っているけど今までソース主義で反論してきたし、それに反論せずに訂正も何もせず逃げたのは大人気ないですよ。
ブログを開設とか面倒くさいだけでしょう。最近経済を扱うブログが増えてますし、開設したところで辿り着くつわものと定着する猛者はいないでしょうw
つかブログ主の専門はどちらかと言えば文化じゃないのですか?
文化面に関する記事は中々面白かったんだけどな。。政治経済色が出ている記事は香ばしいだけですよ。
Commented by 空仰ぐ旅路 at 2008-10-24 23:43 x
最近ここもテンション落ちたなーと思って見に来る頻度も下がっていたけど、
久々に覗いたらまた楽しそうなことにw
えー、まず初見の方々におかれましては、10/10から数日分のエントリーの
本文とコメントに目を通されますことをオススメ致します。
しかし確かにソース出して反論すると、主観と感情論で返ってきたっきり
ソースの逆提示もなく放置されっぱの話題多いっすネ。
中国の餓死者はどうだろうなー、
都市圏は収入があるから良いかもしれんが、辺境の農村部は
低い収入に労働力余り、そして高い物価上昇率のトリプルパンチ状態だから
統計の把握しにくい農村部は見えないだけでヒドイことになるんじゃなかろうか。
中国は農村部の収入を10年で2倍にする目標だそうだが、
食料品に限って言えば年20%上昇する状態なのだから間に合わんぞ…
久々に覗いたらまた楽しそうなことにw
えー、まず初見の方々におかれましては、10/10から数日分のエントリーの
本文とコメントに目を通されますことをオススメ致します。
しかし確かにソース出して反論すると、主観と感情論で返ってきたっきり
ソースの逆提示もなく放置されっぱの話題多いっすネ。
中国の餓死者はどうだろうなー、
都市圏は収入があるから良いかもしれんが、辺境の農村部は
低い収入に労働力余り、そして高い物価上昇率のトリプルパンチ状態だから
統計の把握しにくい農村部は見えないだけでヒドイことになるんじゃなかろうか。
中国は農村部の収入を10年で2倍にする目標だそうだが、
食料品に限って言えば年20%上昇する状態なのだから間に合わんぞ…
Commented by 空仰ぐ旅路 at 2008-10-24 23:58 x
あとアレですな、現在の金融危機による経済の影響度では
少なくとも日本よりも欧米、とくに欧州のほうが、はるかに大打撃を受けていますな。
それは最近の為替相場に如実に現れております。
ユーロやらポンドやら、ドルに対してガンガン下がっております。
円はそのドルに対しても上がっているのを見れば分かる通り、
円ベースで見れば、ユーロもポンドも暴落状態と言って過言ではないかも。
数ヶ月前は1ユーロ170円近かったのに、今日なんか120円あたりですか…
ドイツなんかは、さほどの影響を受けていないようですが、ユーロ下落の巻き添えを
食らうかっこうになるのでしょうかねえ、どうなんだろう。
少なくとも日本よりも欧米、とくに欧州のほうが、はるかに大打撃を受けていますな。
それは最近の為替相場に如実に現れております。
ユーロやらポンドやら、ドルに対してガンガン下がっております。
円はそのドルに対しても上がっているのを見れば分かる通り、
円ベースで見れば、ユーロもポンドも暴落状態と言って過言ではないかも。
数ヶ月前は1ユーロ170円近かったのに、今日なんか120円あたりですか…
ドイツなんかは、さほどの影響を受けていないようですが、ユーロ下落の巻き添えを
食らうかっこうになるのでしょうかねえ、どうなんだろう。
Commented by にょろーん at 2008-10-25 00:36 x
>>空仰ぐ旅路さん
個人的に中共の食料で気になるのは四川大地震の影響です。
土砂ダムの緊急放水など稲作に必要な水を大量に放出していますから作物収穫量にどれほど影響しているのか気になります。
ユーロに関してはスペインやフランスがひどい。ドイツだけは欧州の最後の砦ですね。
こと不動産関連のダメージはアメリカよりもヨーロッパのほうが大きいです。これはアメリカがサブプライム層・プライム層のように信用等級が曲がりなりにも設定されていたからです。その点英国などは……
また、ユーロのジレンマは国ごとに産業構造が異なるため政策金利設定など統一的な政策が取りづらい点にあります。
この間もフランス・スペイン対ドイツで金利をめぐって少しばかりの対立がありましたよね。
ブログ主の進めに従って本当に簡単な経済解説ブログを作ってみようかね。保留中w
個人的に中共の食料で気になるのは四川大地震の影響です。
土砂ダムの緊急放水など稲作に必要な水を大量に放出していますから作物収穫量にどれほど影響しているのか気になります。
ユーロに関してはスペインやフランスがひどい。ドイツだけは欧州の最後の砦ですね。
こと不動産関連のダメージはアメリカよりもヨーロッパのほうが大きいです。これはアメリカがサブプライム層・プライム層のように信用等級が曲がりなりにも設定されていたからです。その点英国などは……
また、ユーロのジレンマは国ごとに産業構造が異なるため政策金利設定など統一的な政策が取りづらい点にあります。
この間もフランス・スペイン対ドイツで金利をめぐって少しばかりの対立がありましたよね。
ブログ主の進めに従って本当に簡単な経済解説ブログを作ってみようかね。保留中w
Commented by 空仰ぐ旅路 at 2008-10-25 00:45 x
さて、さらにさらにツッコムぜ!?
とりあえず、「国民総生産GDP」と書いてあるが、
国民総生産とはGNPであって、GDPとは国内総生産なのだけど
どっちなのかな? まあ、多分GDPなのだろう。
続くよん。
とりあえず、「国民総生産GDP」と書いてあるが、
国民総生産とはGNPであって、GDPとは国内総生産なのだけど
どっちなのかな? まあ、多分GDPなのだろう。
続くよん。
Commented by 空仰ぐ旅路 at 2008-10-25 00:51 x
で、
第二四半期の日本の実質GDP成長率マイナス3%、
同じくアメリカの実質GDP成長率プラス2.8%…
これだけゴタついたアメリカがプラス成長したとは、少々信じがたいが、
ソースはどこで、信憑性は…?
と思ってちょろっと探したのですが、どうやらココを参考にしたようですな。
ttp://hojin.ctot.jp/markets/gdp.html
日本とアメリカ、そのものずばりな数値になっております。
ユーロ圏とイギリスも下げて、それぞれマイナス0.8%と0%となっていますな。
ここのページ、アドレス削ったりしても上のページに戻れないので
これ以上の情報が得られないのですが、それよりびっくりな事実が!
中国のデータこそ無いものの、香港のデータが載っているのですが
香港名目GDP 第二四半期マイナス5.6%
おおい、このデータによれば日本の比じゃねーよ。
しかも前期の成長プラス8.0%からの急転直下。
しかも香港の数値のみ「名目GDP」であり、物価上昇率の
ゲタ履きを加味した数値である、ということであろう。
それでいてこの下げ幅とは…
香港だけがダメで中国自体は大丈夫なのかい?
第二四半期の日本の実質GDP成長率マイナス3%、
同じくアメリカの実質GDP成長率プラス2.8%…
これだけゴタついたアメリカがプラス成長したとは、少々信じがたいが、
ソースはどこで、信憑性は…?
と思ってちょろっと探したのですが、どうやらココを参考にしたようですな。
ttp://hojin.ctot.jp/markets/gdp.html
日本とアメリカ、そのものずばりな数値になっております。
ユーロ圏とイギリスも下げて、それぞれマイナス0.8%と0%となっていますな。
ここのページ、アドレス削ったりしても上のページに戻れないので
これ以上の情報が得られないのですが、それよりびっくりな事実が!
中国のデータこそ無いものの、香港のデータが載っているのですが
香港名目GDP 第二四半期マイナス5.6%
おおい、このデータによれば日本の比じゃねーよ。
しかも前期の成長プラス8.0%からの急転直下。
しかも香港の数値のみ「名目GDP」であり、物価上昇率の
ゲタ履きを加味した数値である、ということであろう。
それでいてこの下げ幅とは…
香港だけがダメで中国自体は大丈夫なのかい?
Commented by 空仰ぐ旅路 at 2008-10-25 01:03 x
連投ゴメンね。
ただココのGDP成長率の比較、「前期比」というのがちょっと引っかかります。
普通、比較するときは、「前年同期比」にすると思うのですが…
なにか理由があって前期比なのだろうか。
ただココのGDP成長率の比較、「前期比」というのがちょっと引っかかります。
普通、比較するときは、「前年同期比」にすると思うのですが…
なにか理由があって前期比なのだろうか。
Commented by にょろーん at 2008-10-25 01:08 x
このGDPの統計って前期比だから見かけの数字はセンセーショナルなものが出てきてしまいますね。
香港の-5.6%はあの時期色々あったなぁ、と回顧できうる数字ではないでしょうか?ちょうど不動産バブルの崩壊に速度がついた時期ですから。
日本のGDPに関してはこんなの拾ったのでおいておきますね。
ttp://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/books2/200859/20085910.pdf
香港の-5.6%はあの時期色々あったなぁ、と回顧できうる数字ではないでしょうか?ちょうど不動産バブルの崩壊に速度がついた時期ですから。
日本のGDPに関してはこんなの拾ったのでおいておきますね。
ttp://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/books2/200859/20085910.pdf
Commented by 平安 at 2008-10-25 21:38 x
レコードチャイナの経済カテゴリーは見事に悲観的ニュース一色なんだが(10月25日現在)。
http://www.recordchina.co.jp/category.php?type=2&p=1
きっとレコードチャイナもネットウヨだからだよね。
http://www.recordchina.co.jp/category.php?type=2&p=1
きっとレコードチャイナもネットウヨだからだよね。