ドジャース・黒田博樹投手が、がん撲滅運動などの球団の慈善事業基金に10万ドル(約980万円)を寄付した事が明らかになった。02年に母親の靖子さん、昨年8月に元南海の選手だった父親の一博さんを、がんで亡くした。「がんで苦しむ家族を看病する大変さは、痛いほど分かる。そういう人たちを元気づけたくて頑張ってきた」。広島時代から、両親を亡くした施設の子どもたちを広島市民球場に招待してきたが、渡米してもその気持に変わりはない。
(
)
( )
ソーシャルブックマークに登録
(2008年11月2日06時01分 スポーツ報知)