同志社生が大麻所持で逮捕
大学生による大麻事件続く

 兵庫県警は自宅に大麻を所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の罪で神戸市東灘区に住む西田千乃被告(同志社・4年)を逮捕、神戸地検に10月8日、起訴されていたことが10月31日にわかった。【11月1日 同志社大学PRESS=UNN】

 起訴状によると、商学部4年の西田被告は8月19日、9月18日両日に自宅に大麻草計3.06グラムを隠し持っていた疑いがある。大麻草の入手経路については、西田被告に直接話を聞くなどして捜査を進めているという。
 今回の件を受けて同志社は「大変遺憾に思っている。本人および家族との連絡がつかず現在事実確認中で、全体を把握したうえで判断していきたい」とコメントしており、被告に対しての処分は今のところ未定。(11月1日現在)

 関西圏の大学では、今年5月に関大生が大麻所持で大阪府警に逮捕されていた。また、購入した別の関大生が6月に同法違反(譲り受け)で逮捕されている。
【岩澤梨奈】
Copyright (C) 1996-2008 University News Network Kansai. All Rights Reserved.