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航空幕僚長の田毋神 俊雄 です。
航空自衛隊を取り巻く状態は、最近の十年間、かつてないほど急激かつ迅速に変化しています。十年前、航空自衛隊がイラクで活動するとは誰も予測していませんでした。しかし今、現実に我々の輸送機がイラクの空で復興支援活動を行っています。
この様な予測もしていなかった急激な変化の中でも、航空自衛隊は与えられた任務を的確に遂行しています。これは、「国家・国民のため」という武士道の精神を忘れることなく日々粛々と教育訓練を繰り返し、任務を遂行してきた隊員一人一人の努力の積み重ねの結果であると思います。また創設以来五十数年の隊務運営のやり方が間違っていなかった証でもあります。
私たちは、航空自衛隊員の一員であることに誇りと自信をもって、十年後いかなる任務が与えられているかということも考えながら、引き続き真摯に部隊の精強化に尽くしてまいる所存であります。
このホームページでは、イラク復興支援活動を始めとする海外での活動状況を含め、航空自衛隊の様々な活動や戦闘機、輸送機、地対空誘導弾等の装備品を紹介しておりますので、皆様の航空自衛隊に対するご理解を益々深めていただければ幸いです。
第29代航空幕僚長
田毋神 俊雄(たもがみ としお)
防衛大学校15期
福島県出身
平成19年3月 航空幕僚長に就任
- 昭和46年 3月
- 入隊
- 平成 5年12月
- 第3航空団基地業務群司令
- 平成 7年 6月
- 航空幕僚監部厚生課長
- 平成 9年 3月
- 南西航空混成団幕僚長
- 平成10年 7月
- 第6航空団司令
- 平成11年12月
- 航空幕僚監部装備部長
- 平成14年12月
- 統合幕僚学校長
- 平成16年 8月
- 航空総隊司令官
- 平成19年 3月
- 現職