2006年09月22日

アジアめぐり その18 バリ

バリの夜は長い!!

bread talk


腹ごしらえ兼ぶらぶらしたくて、バリでいちばんでっかい何とかというモールに行く。


この旅行の中ですっかり気に入ってしまったbread talkのでっかい看板の前で。
確かシンガポールのパン屋さんと言っていたきがする。


名前がいいよな、
bread talk。



なんかのフェスでだれかがうたっている


ここにいるとなんだか常にビーチが隣にある。

歩いていると、小さなフェスをやっていて、
だれかが歌っている。もちろん知らないけどアジアのヒップホップ系の何か。


もう夜だと言うのにまだ波に乗っている若者たちもいる。
フェスでノリノリなってる若者たちもいる。


それをちらっと見て、軽くビールを飲み
我々3人(HugoとSilviaとわたし)が向かったのは



カーマスートラ


カーマスートラ!!!!


綴りは忘れました。割と有名なクラブです。

踊るというと、
高校のときにティーンエイジャーばっかりのやつに何度か
お友達に連れて行ってもらったのと(お酒はないやつね)
フロリダで野外のミュージックバーみたいので踊ったことがあっただけで

本格的なクラブって初めてだった!


でももちろん楽しかったです。中で写真は撮らなかったけど。
熱かったし、音楽も人も。
外国の人達とちょっとしゃべったりして面白かった。
でも良く考えたらバリって外国人ばっかりなのよ。


なんかかわいい名前の甘いお酒を少し飲んで
最初はふんふんと音楽を聴いて、人が増えてだんだん熱くなってきてからフロアに出て、

酔っていたのであまり覚えてないけど
気持ちよかったのはほんと。

Silviaが疲れていてあんまり踊れなかったのが残念だったけど
びびりの私にしては本当に楽しめたのでよかったです。


夜中まで踊り倒して宿に帰って即寝。



クタは今日で最後。明日は中部ウブドゥに移動。

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アジアめぐり その17 バリ

コーヒーを美味しくいただいた後

バリに行ったら必ず訪れたいと思っていた
北部ブドゥグルのブラタン湖に浮かぶ、
ウルン・ダヌ・ブラタン寺院を訪れることにした。


夕日


途中、とうがらし畑から見えた夕日がきれいだった。





門


寺院入口。
このもんがまえはいかにも、バリって感じがする。


日が暮れてきた。急いで寺院を見に行く。





で、これです。

ブラタン湖 寺院


夕靄をバックに、しんと湖に浮かぶ寺院がなんというか、かっこよかった。
ぞくぞくきた。



神のいる山々を後にし、われわれはクタへ戻る。
予定ではクタでもう一泊。


山はかっこいい。
けど海の開放的な感じも大好き。

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アジアめぐり その16 バリ

散歩から帰り、Eric, Asminが車で迎えに来てくれる。


今日の目的地はバリ島北部。
バリでは山に良い神様が宿ってると考えられていて
(逆に海には卑なる神、みたいな神話らしいのだけど)
北部・内陸部には結構そういう山々が広がっているのです。


とは言っても車で1時間少し。
眠って起きたら気温がかなり下がっていたので驚く。


バリ北部 山



結構たかくまで登ってきた。







さてさて
折角だし

豆挽き


バリコーヒーでもしばきに行こう

ということになって、行ってきました。



コーヒー屋のおじさんが親切で
日本から来たというと、バリコーヒーについて色々説明してくれた上
豆の挽き方を、実演して見せてくれました。


こうして手で挽いてるの。ぐるぐるぐるぐる回して、つぶして粉にする。

いいにおいがする。

おじさん、ありがとう。



バリコーヒーの店


おいしいコーヒーを、屋根だけのコテージでいただく。

山がなみなみ広がってる景色がすばらしい。
肌寒くて神々しさもリアリティー。


コーヒーはとてもおいしかった。
実家が喫茶店やってますと言うとおじさんは喜んだ。
豆を2袋買って帰った。焙煎の違う2種類。


バリコーヒー飲みに。花


テーブルに飾られていたハイビスカスの花。


像


庭園の草の間に無造作に置かれた像。

詳しく知らないなりに、人が生きていることの中に入っている神話の大きさを感じる。

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アジアめぐり その15 バリ

バリだぜ!!!

ホテルの窓から朝



外がものすごいい天気。
宿の簡易ベッドから撮った写真。植物がいきいきしてるのがわかりますか。



テンションがあがったので、宿の朝ごはんをぱくぱく食べて、外に出てみる。

営業とかそういう概念のなさそうな、
生きてる、と商売してる、と暇してる、が全部いっしょくたになったような
バリのマーケット。

道は砂埃がすごい。光線のせいか天国みたいに明るい。


朝 バリ


バリの宗教について
予備知識は高校地理程度にしかなく

毎朝人々が神への捧げ物として
花と草とをこんなふうに玄関口に置いておく習慣も知らなかった。

印象的だったから写真を撮ってみた。







朝のクタビーチ



そのままビーチへ散歩。


砂浜がうつくしかった。夜とはまた違う表情。

リゾートっていう表現をしようかとも思うけど
ビーチの方から
そんなんどうでもいいじゃない
って言っているようで

どう呼ぼうが何と考えようが知ったこっちゃない

ああもうここはできたときからこうなんや
ってすとんと落ち着いてしまう
そういう自然のありかた。


わー
と思った。



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2006年09月21日

アジアめぐり その14 バリ

バリ!!




メイン目的だったバリ島へ着きました。
名も知らぬ航空会社のすっごいずさんな運転とCAの適当さ加減にはびびったけど。

生きて着けたからよし☆



着いたのは夜。
空港ではジャカルタのEricとは別の、バリニーズEric(Silviaの元彼)と
ものすごい巨漢、Asminが迎えてくれました。二人はバリ人です。


はじめましての挨拶をして、

車を出してもらって、デンパサールの空港からクタビーチへ。


途中で飯を食う。まだインドネシアの食べ物に慣れない。
ナシゴレンばっか食べていたきがする。



暑いかなと思いきや、意外とさっぱりした海風
わくわく。




バリのモニュメント



バリのテロリズムのモニュメント前にて。

この男子はシルビアの大学のbuddyでHugo Carltonといいます。

仕事を休んでバリ旅に付き合ってくれました。

一応のイケメンですが
ほんっとしょうがない
しょうもない
愛らしい男で、
一緒に旅してるうちに彼のことが大好きになりました。




テロリズムでは日本人も何人か亡くなったらしいね。
すっごい笑顔で写っていますが。





しばらくドライブをし、クタで適当な宿を見つける。
宿に荷物を置いて、とりあえず夜はまだ長いので散歩。



ゴージャスなホテルが立ち並ぶクタ。
サーファーが眠らない町クタ。



ハードロック




ハードロックホテルにて。

夜やけどじゃんじゃか音楽がすごい。





コンビニでハイネケンビールを買って
ビーチで飲むことにする。



これがもう
めちゃめちゃ気持ち良くて


ビールってこんなうまかったかなーと
Hugoと二人何度もcheersし(Silviaは酒を飲まない)

Silviaと私は
海に向かって
また歌った。
Hugoがそれを誉めた。

(バンドンからジャカルタに帰る途中もひとしきり歌っていた。)


どっかからじゃかじゃか聴こえてくる音楽に
身体を揺らせて踊った。


バリやばい。心地が良すぎる。





酔い覚ましに一通り歩いて、疲れたから宿で休むことにする。

明日からはめいっぱい遊ぶ!!

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2006年09月20日

アジアめぐり その13 バンドン

バザール



バンドンの有名な火山へ。


火口をぐるりと囲むように並んだ
風の乾いたバザールの一角。



埃か灰か、ぼうっと白い風景が印象的。

日本人やとわかると、すぐに高額をふっかけてくるので
要注意。

皆に助けてもらう。






で、これが火口。

火口




火山の火口を見るのは初めて。

迫力があった。イオウ臭かった。



バザールでちょこちょこ買い物をして、火山を後にする。





夕方になったので、ジャカルタ方面へ帰る。


明日はバリへ出発♪

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アジアめぐり その12 バンドン

寺院、バンドン


まだバンドンです。

詳細に書いてるのがしんどくなってきたので
そろそろサクサクいこうと思います。





いちごがりのあと、寺院に行った。

有名なところではないのか、
人がいない閑静なところで。

失礼極まりないけども、ブッダの写真をぱしぱしとりまくるわたし。





それから、近くにごはんを食べに行きました。

very Indonesian foodな感じです。

アジアごはん




とにかく、

辛い。


火噴きそうなくらい。

この、下に敷いてある葉っぱのようなものは、バナナの葉です。
これをお皿代わりにして、手で食べるんです。

スプーン類は使いません。
慣れるのには時間がかかったけど
スプーンで食べてたら文明国家かぶれだとからかわれたし
郷に入っては郷に従えですね。




レストランより




アウトドアスタイルのレストランの風景です。

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アジアめぐり その11 バンドン

農園からの景色



Strawberry Field


今日の第一の目的地はいちご農園♪

とれたてイチゴのチョコディップや
イチゴドリンクが飲めるというので
わくわくしながらついていきました。


でも私
ほんと車の中って寝るんですよ。


時差ぼけも手伝ったのか。異様に眠くて。

私が寝だすとみんなインドネシア語でしゃべるんですよね

そしたら私もう起きないん。。。


どこをどう走ったんだか車で約1時間。



さあ目的地の農園に着いて

私も起きて

見渡すと

わあ東南アジア!という景色。(語彙が貧困である。)




普段そんなに、木について深く考えてないけど

明らかに植生が違うのを見ると、やっぱりちょっとわくわくする。

外国にいるって実感で。



いちご




これがイチゴ。


あまーいチョコにつけて食べる。
見ての通りとても粒のそろったきれいないちごで
甘くてすっぱい。感動。

手べたべたになりながら食べる。




丸太でできた、屋根のついたオープンな、でも個室になった場所に

靴を脱いであがって、イチゴをいただいた。

おしゃれ。



至福。




イチゴミルクも最高だった。

なんて名前の場所だったか忘れたのだけ気になる・・・






緑が濃い農園を散歩。


日本と異なっているのは
緑の濃さと影の濃さ。
そして植物それぞれの葉の広げ方にしても、遠慮しないというか、とても存在感がある。
花も色が濃くて、
ありきたりな言い方をするならばエキゾチックというんだろうな。



ゴーギャン。

ばななのはな





いちばん感動した植物。



これはバナナの花。

こんな形をしてるなんて
思わなかった。
最初これ何?って聞いて
バナナの花だよって言われたときは衝撃だった。



誰かが言っていたようなことばかりになってしまうけど


たとえば孔雀とか、生き物が異性を惹き付けるために
いろいろな装備というか機能を持ってるのと一緒で

花も毒々しいまでに生と性を(うまっ)主張してる。



植物や、動物や
何か生命のパワーの強い、太陽の日差しのきつい場所に行くと
そのパワーに影響されたのか
プリミティブな考えに立ち返るんだなと思う。


生。

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アジアめぐり その10 バンドン

9/20ホテルにて



9月20日。

男性陣にビュッフェでの朝ごはん奪取を依頼し、
女性陣は用意。


今日はバンドンを回って
有名な火山に行くみたいだ。


朝のホテルにて。

南国の日差しはなんかしっかりしたところがある。


ホテルだよん



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2006年09月19日

アジアめぐり その9 ジャカルタ→バンドン

b2df2612.JPG"Hi Sweetie!!!"



相変わらず背ばっかり無駄にでかいSilvia Siregarだった。
4年前と全く変わっちゃいねえ。


いやでもでもでもでも
会ったらほんとに
もうもうもうね
もういろいろなことが蘇ってきて


私達は
ひたすら
ハグしては離れ、ハグしては離れ
お互いの顔を見てきゃーっと言い
を繰り返して
それはそれで結構幸せな瞬間だった。




ともかくすぐに
バンドンへ発つことに。
時刻は4時。運転はやはりジェフ。





一晩だけとは言え
いきなり知らない国に来て
なんかいっぱい人がいてちょっと楽しいので浮かれた。


このシルビアと友達になったのは
留学して間もない頃
たまたま留学生同士の集まりがあったときに





へいへーい、あんた日本人?あのさ、うただひかるのFirst Love知ってる?あー!やっぱJapanでも流行ってるんだ!インドネシアでこの曲をレディオで聴いて、すごいいいなと思ったの!ね!あたし歌えるんだけどあんたも歌える??ね、ちょっとピアノとか弾いてよ。あたし歌うし!ねこれってさ、どういう意味のうたなの?ああ「らぶそんぐ」ってlove songのことなんだ!あーなるほどね。いやよくわからないけど!ねえねえ歌おう?二人でデュオ組んでさthat'll be so cool!!!




ほんまにこういう感じだった
彼女の
あ り え な い
マシンガントークと
体のでかさに圧倒されて


というかなんかもう
いろいろおかしすぎてすっと受け入れられた


それからメールをよくやり取りするようになって
よくお互いの家に遊びに行くようになって
First Loveを歌う計画はリアルになったの。



彼女がメロディラインを歌って
私がピアノを弾いてコーラスを入れて
留学生ナントカコンフェレンスで発表したとき
が、
思えば私が
うたを好きって思った
最初のときだったかもしれないなって思うくらい


ちょっとしゃべりすぎるけど

彼女には感謝してるし

嫌いな部分をしってるぶんいっぱい好きだと思う。
4年ぶりに会って、改めてそう思った。よいことだ。





だから車の中では当時歌ったその歌を
また歌って
照れくさいけど楽しかったりした。





あと
Star Spangled Bannerを大合唱して
実際 エリックとジェフは
相当 迷惑そうだった。



バンドンに到着。

シルビアの友達と合流!

6人ぐらいいて
oh, forgot ta tell you
they are all muslims
という
シルビアの、直前の断りの通り
頭に布を巻いた女の子と
そうでない女の子と
何人かの男の子がいた。



ちなみに、シルビアやエリック、ジェフは仏教徒だ。




ラマダンとはいえ
日も暮れ、人々はわいわい
いつも以上に騒いでる様子。


何かどかんと食える店はもう閉まってたので
バーなんかを探してみる。



それでもバーも混んでいて
10人ぐらいいる私たちがいっぺんに入るのは大変だった

まさに異郷!という感じに入り組んだ
日本とは性質の異なる山の斜面に
店を見つけ、みんなで入った。



ここで初めて
インドネシア原産の
ビンタンビールを飲んだ。


旅の高揚感もあいまって
甘く美味しかった気がする。
もうあんまり覚えてないけど。





私たちと同期に
私たちとは違うアメリカのエリアに留学していたという女の子が一人いて
その子と少し話をした。



バーから見える夜景がきれいで


よくみたらわりと観光客がいっぱいいた。白人とか。
レゲエっぽい音楽のちゃかちゃか流れる
木造りのバーで
人がいっぱいいて
熱くて
心地がよかった。




その日はホテルに泊まる。

モーテルのようなところだけど
そこそこ清潔で悪い感じはしなかった。


ベッドが1つしかなかったのに
頑張って4人で寝た。

頑張りすぎた。





ともかくも、いい夜だった。




写真はバーにて。
シルビアは左手、私の奥に座ってる黒髪ロングヘアー。

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