中国、インターネットを再規制 人権問題めぐる批判など対象に【北京25日共同】中国当局が北京五輪のために閲覧規制を緩和したインターネットについて、人権問題に絡み中国を批判するウェブサイトを見られなくするなど、再び規制を強化したことが25日、分かった。 中国当局は国際オリンピック委員会(IOC)の要求を受け、7月末にネット規制を一部解除。中国国内で閲覧できなかった英BBC放送の中国語サイトや、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」(HRW)のサイトなどが見られるようになっていた。 しかし、HRWの英語サイトは閲覧できるが、中国語では見られなくなった。BBCの中国語サイトも、欧州連合(EU)欧州議会が人権擁護に貢献した人物などに贈る「サハロフ賞」を中国の市民活動家、胡佳氏に授与すると報じた記事など、部分的に閲覧が不可能になっている。
【共同通信】
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