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野村系ネット証券、取引処理の遅れ謝罪 株急騰の14日

2008年10月25日20時3分

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 ネット証券のジョインベスト証券は25日、今月14日の取引で約定が遅れるなどのトラブルがあったと発表し、「不手際を起こし、深くおわびします」と謝罪した。対象口座は約1500口座に上るという。ジョインベストは野村ホールディングスの子会社。

 14日の東京株式市場は、幅広い銘柄に買い注文が殺到。ジョインベストの取引のうち225銘柄が値幅制限いっぱいのストップ高になり、買い注文を出した投資家への比例配分になった。しかし事務処理に時間がかかり、取引の成立が翌日の夜以降になった。

 さらに、処理の遅れにより画面にいったん「失効」と表示されてしまい、取引できなかったと勘違いした投資家もいたという。金融庁も同社から報告を受け、調査に乗り出している。

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