女王様の工房日記

投票イベント後はまったりモードが続いている毎日。
どーも、おいらです(￣ー￣)


さて、耽美祭りのあとの中間報告からいきましょーか。
おいらの手持ちだった耽美ｾｯﾄ6ｾｯﾄですが、現在は4ｾｯﾄ分は削除され、約2ｾｯﾄ分のうちのﾊﾟｰﾂがいくつか削除されました。

実験的に魂合しておいたﾊﾟｰﾂも消えましたが魂合した魔晶はもちろん戻っていません(￣▽￣)


＞なお、回収を行わせていただく際には、
＞トレード/バザーで入手する際に支払った対価は、お手元に戻る形となります

公式サイトにはこのような文章が記載されています。
「○○の形となる」って書いているあたりで既に、正しい日本語で表現する能力が低いのが露呈しているワケですがそこは華麗にダッヂでかわすのです(笑)

とりあえず言葉の意味を明確化する為に辞書でもひいてみます

たいか【対価】
財物や行為などによって人に与えた利益に対して受け取る報酬

ざいぶつ【財物】
(1)金銭と物品。ざいもつ。
(2)〔法〕 保護に値する価値または効用を有し、窃盗・強盗・詐欺・恐喝・横領などの犯罪の客体となる物。
(以上、goo辞書より引用)

ここの部分に、UPされた当初から疑問を抱いていたおいらはひとつの実験を仕込んでおきました。


クラメンのひとりに協力してもらい

1.クラメン[A](ﾊｲﾛｳｺｰﾄ)←→おいら[B](耽美のパーツ1個)と交換
ここで耽美を手に入れる『対価』としてクラメンは特賞防具を支払っています。

2.おいら[B](ﾊｲﾛｳｺｰﾄ)←→別垢キャラ[C](ｱｴﾛｰﾍﾙﾑ)と交換
1で手に入れたアイテムはｱｴﾛｰﾍﾙﾑを手に入れる『対価』として支払ってしまいました。


なぜこんな面倒な事をしたか？
それは、冒頭に挙げた公式サイトの発表に不備があるからです。
まず突かなければいけないのが「何を」手にいれる為に支払った対価を「誰の」手元に戻すのか？という部分が全く書かれていない点です。

常識的に考えれば
Aさんは耽美が消えたあと、対価として支払ったﾊｲﾛｳｺｰﾄが戻ってくるはずです。
その場合Bさんの手元にあるﾊｲﾛｳｺｰﾄを消してAさんに戻せば解決ですが、残念ながらBさんの手元にはもうありません。

ではCさんのﾊｲﾛｳｺｰﾄを消すのか？？

Cさんにとってｱｴﾛｰﾍﾙﾑとのﾄﾚは耽美とは全く関係の無いﾄﾚですので、仮にｱｴﾛｰﾍﾙﾑが戻ってきてﾊｲﾛｳｺｰﾄが消えてしまったとしても？？なんで？？？？ってな事になってしまいます。


こんな事はあの文章を見た瞬間にピンとくる事であり、運営側の対応のずさんさを匂わせる悪夢の始まりだと直感したワケですな。
で、どー対応するのか実験してみる事となったワケであります。
(一時、香を使ってトレしたらとうなるのか？って疑問もわきましたが、そこはﾎﾗ、DUPEって言われそうだし、後日の検証をするのが面倒なのでわかりやすい方法をとる事にしたワケです)




おいらだったらどーするか？


たら・れば論やら、べき論ってのは基本的に嫌いなのでおいらだったらこーするってイメージです。

まず前提として、ポストから取り出してしまったアカウントは、問題発覚時には明らかだったワケです。
ここが1点重要なポイント。


問題が発覚した際、公式サイトにUPした後すみやかに、該当ユーザアカウントの登録メールアドレスに対して「お詫びとお願い」のメールを発射。
そのメールの中で「耽美の取引は問題解決まで控えて頂きます様、お願い申し上げます」とかなんとか言って自粛を呼びかける。

また、該当クランに所属するキャラを持つアカウントに対しても「お詫び」のメールを発射。
これは「この度は混乱を招いてしまい申し訳ございませんでした」的な内容かな？
で、「該当するユーザ様におかれましては、悪魔交換券の配布が遅れます事、重ねてお詫び申し上げます」的な内容も入れておけばBestでしょう。


これで時間稼ぎと問題拡散の予防、そして当事者に対するお詫びができました、っと。

ここまでの対応はなるべく早くする方がいい。
問題解決までどのくらいの時間がかかるのか？人数は？規模は？緊急メンテで鯖止める？などなど、多数のファクターから予測しなければいけない戦術はあとに置いといて、とりあえず今早急にできる事で優先順位の高い事案に手をつけなければいけない。超短期的な視点で見た場合のリスクマネジメントってヤツですな。


ここからアイテムの追跡に入る。
(この先は運営側のｼｽﾃﾑがわからないので想像が多く介入してしまうけれども…)

先にあげた様な第三者[Cさん]が介入してしまったケースに関しては、個別にお詫びしたりとか、対応したりとかの特殊対応になるでしょう。
一般企業でいうところの「ｸﾚｰﾑ対応」やらいう部分の領域ですな。
これはもぅ、それこそ特殊対応なので、一般のユーザーに公表する必要性も無いでしょうし、企業側の能力でどー処理されるかはわかれる部分なワケです。


そんでもって対応が収束する目処が立った段階でもう一度、該当クランに所属するキャラを持っているアカウントに対して「対応の進捗状況についてご報告」とかなんとか言って「もーすぐ問題解決します。お騒がせしました〜ｻｰｾﾝｯ」的なメールを発射。

それで、実際に解決した時点で公式サイトに経緯報告のUP
(詳細内容として、該当した券の枚数と関わったキャラ数くらいは公表して発生した問題の規模をユーザに報告するくらいはあった方がいい)
実際に耽美に関わったユーザのアカウントに対して「問題解決のご報告とご協力のお礼」とかなんとか言ってメールを発射。

これで問題解決ですわな。



年商数億円を上げているサービスを扱う企業さんにはこのくらいはして欲しいところですが……
メール1通も来ません　・ω・；

上にあげたAさんの耽美消えちゃったらしいけど、Bさん(おいら)の手元にあるｱｴﾛｰﾍﾙﾑもCさんの手元にあるﾊｲﾛｳｺｰﾄもそのままです……
Aさん泣き寝入りで、詐欺トレに成功したBさんがｳﾊｳﾊっすか？？


今日はちょっとお堅いお話をつらつらと書いてしまいましたが、企業のあり方を問う為のﾎﾟｲﾝﾄがいくつもあった一件だったので書いてみました。



＜オマケ＞

ある日のスギ金ソロでの１シーン