18日の本欄で、ソウルの地下鉄で携帯電話を自由に使っている車内を見て、「外出時に重宝する道具なのだから、日本でも思う存分通話してもいいのではと思った」と書いたところ、読者の皆様から「ペースメーカーへの影響を考えていない」「人に迷惑をかけないというマナーを守らなくてもいいのか」などのご批判をいただきました。
ソウルでの見聞から感じた両国の文化の違いをテーマにしたつもりでした。しかし、誤解を招くような表現から、マナー違反を助長するかのような不快感を与えてしまいました。
これを反省し、教訓としたいと思います。ご指摘、ありがとうございました。【近藤修史】
毎日新聞 2008年10月21日 地方版