2008年10月02日の「21年度の県財源720億円不足/県試算」というニュース
21年度の県財源720億円不足/県試算
2008年10月02日 10時01分
景気悪化による税収の落ち込みや地方交付税の減少を受け、県の平成21年度の財源不足額は過去最大規模の720億円に上る見通しとなった。
財政構造改革プログラム(18―22年度)の想定を270億円上回り、22年度には800億円にまで膨らむ試算。
県は「危機的状況」とみて21、22年度を「緊急対応期間」に位置付け、既存事業の廃止、補助金カットなど歳出・歳入を抜本的に見直す。
財源不足額の試算は1日、県庁で開かれた県行財政改革推進委員会で県が示した。
21年度の歳入は県税(地方譲与税などを含む)が今年度(当初見込み額)に比べ137億円、地方交付税と地方特例交付金が計102億円それぞれ落ち込むと試算。
歳出は医療費を中心とする扶助費が29億円増えるとみた。
投資的経費を今年度並みとした場合、歳出総額8710億円に対し、歳入総額は7990億円にとどまり720億円が不足する。
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