本日の偉業
2008.10.15 21:12 [ 石田ショーキチ ]

息子の五才の誕生日につき、息子の希望で近くの回転寿司に行った。安上がりで親孝行な息子である。

あれやこれやと注文しながら家族で食事する中、俺のビールのジョッキが空になった。

ふと娘と、
「これレーンに載せたらそのまんま回って戻ってきたりしてな(笑)」
「パパ、ビールが注がれて戻ってくるかもよ!」
「よし、やってみよう!」

レーンに空のジョッキを載せ、同時に生ビールの注文ボタンを押す。ワクワク。どうなるかしら。この時予測した展開は以下の通り。

1,店員が気付いてジョッキをレーンから下げる。

2,店員が気付かず空ジョッキが回ってくる。

3,ジョッキに新しく注がれて戻ってくる。

ワクワク。どうなるかしら。

答えは予想外の4番。青い顔をして店員が小走りにやって来た。

「このジョッキをレーンに載せたのはお客様ですか!?」
「はい、載せたら注いでもらえるんじゃないかと思って(笑)」
「あああああ… 困ります、そのようなことをされては!」
「あー(笑)すみません(笑)」

しばらくして。

なんと、回転寿司のレーンが止った。

店内放送が。

「お客様にお願い申し上げます。只今レーン故障により止っております。お手数ですが注文はすべて直接店員にお申付け頂き、係のものがお持ち致します。大変申し訳ございません。」

ガガーリン。俺のビールジョッキでレーンが壊れたらしいです(笑)

うちのテーブルの注文だけ、頼んでもなかなか来ないし店員の視線が心なしか睨み気味で痛い。

帰りて〜(笑)
帰れね〜(笑)

硬直する石田家。約30分後ようやくレーン復旧、石田家安堵のため息。最後に海苔の味噌汁を食べて帰ろうと注文するも、味噌汁は盆に乗せられて見えるところにスタンバイしたまま約10分、運ばれて来ない。見えてるのに。故意だな、これは(泣)。

ようやくありついた海苔の味噌汁はすっかり冷めてまして、店員の視線と共に冷ややかでございました。

石田ショーキチ・フォーティーイヤーズオールド、回転寿司のレーンを停める男の魂の叫びが聞けるライブツアー、DEATH MATCH TOUR GOING WEST、君のその寿司へのホットな思いをロックンロールにぶつけに来ないか。
http://scudelia.net/news/show/162

具がかたよらない!
2008.10.15 16:41 [ 石田ショーキチ ]
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んだそうです。

わはははは!

ヒグお疲れ!
2008.10.14 00:42 [ 石田ショーキチ ]

ヒグとは随分永い付き合いになります。俺もデビューして15年のオッサンなので、これまでたくさんのスタッフと付き合ってきました。

そんな中でも一番面白かったし一番クレバーだったのがヒグだったなあ。

まあ、お互い仕事でのことだから、そりゃ色々とあるのは仕方ない。会社が変わっても奴の人間性が変わるわけではないので、変わらず1友人として付き合っていければそれでよいのではないかと思う。

ヒグお疲れでした!でもとりあえず、「ヒグチカッター!!」はあまり人前でやらない方がいいと思うよ(笑)

ありがとうございました。
2008.10.10 23:09 [ マネージャ樋口 ]

scudelia.netをご覧の、いつも石田ショーキチを応援してくださっている皆さま。

私、樋口は9月5日・下北沢251でのイベント「GO ALL THE WAY 迎秋歌会」を最後に石田ショーキチのマネージャーを退任し、9月30日付にて有限会社イーエムシーを退社致しました。

皆さまへのご報告・ご挨拶が遅くなりまして申し訳ありませんでした。ごめんなさい。

今後は、皆さんと同じく一ファンとして石田くんの生み出す楽曲たちを楽しみ、皆さんと同じようにフロアにて石田くんのライブを楽しんでいこうと思っています。
 

そして、最後に皆さん。
11月に開催されるツアー「DEATH MATCH TOUR GOING WEST!!」は必見ですよ。キーボードプレイヤーが加入し、石田くんが「原点回帰」をテーマに臨むこのツアー、ただの原点回帰で済むはずがございません。ギターバンドスタイルでここ2年ツアーを駆けてきた石田ショーキチが、SE解散以来のキーボードプレイヤーを含めたバンド編成でステージに立つのです。回顧趣味的なパフォーマンスになることはまずないでしょう。ソロツアーやデスロックでの活動でがっちりタフになった末の「原点回帰」です。僕も非常に楽しみにしています。「音楽夜話」シリーズや「迎秋歌会」のように、観なかったことを後々に後悔するであろうツアーになること必至です。
 
 

それから石田くん。
名古屋のご当地ソングですが、ドラムがアラジンなんだから、
完全無欠のロックンローラー/アラジン
をカバーする方向で宜しくお願い致します(笑)
あとは兵藤ゆきかな?(笑)
↑マネージャーじゃなくなったら、こんな無責任な発言もできるんですね(笑)
辞めてみて初めて判ることがあるなんて(笑)
 
 

それでは皆さま、長い間お世話になりました。
次は、石田くんのライブ会場のフロアでお会いしましょう。
 
 

アデュー、さよなら
(「ベルサイユのばら」より)
 
 
 
 

子供とロック
2008.10.09 21:59 [ 石田ショーキチ ]

思えば娘は8歳、俺がビートルズに出会った年齢になった。

娘は本を読むのが好きで、学校で世界の偉人の本をいつも読んでいるそうで、小野小町がどうしたとかアガサクリスティーがどうしたとか、本で読んだことを毎日色々と教えて下さります。

そんな今日。

「うちの居間の時計の人たちってジョンレノンのバンドだったんだね!!!」

そうなんです。今日読んだ偉人の本は、ジョンレノンだったそうで。レノンが偉人に入ってるってのもすげえ時代になったと感じた。その本では、アビーロードのジャケット写真が「ジョンレノンがいたバンド・ビートルズの最後のアルバム」として載っていたという。

正しい。まったくもって、正しい。

リリースされた順で言えばレットイットビーが最後ではあるが、レコーディングされたのはアビーロードの方が後である。レットイットビーはライブレコーディングというよりドキュメンタリーとしてしか成立しない緊張感が足りなすぎるスタジオのリアルな様子からなっている本来お蔵入りにしてもおかしくない「超グダグダなセッション集」を、どうにもこうにもならないもんだからフィルスペクターに預けて、スペクターが力技でなんとか聞ける作品にでっちあげた、なんとも言い様の無い作品である。ほんと、なんてコメントしていいかわからない作品である。なので、レコーディングしてから長い長い編集期間を経て、発売されるまでに時間が経った。その間にビートルズ本体は別のアルバムを一枚レコーディングし終わり、先に発売したのがアビーロードである。最後のレコーディング作品である。

フィルスペクターによってまとめられたレットイットビーはまだなんとか聞けるが、フィルスペクターが手を入れる以前の音がだらだらと入っているブート盤を聞いていると、本当にこの人達がビートルズなんですかと言いたくなるようなグダグダな演奏のオンパレードで目まいがします。これをよくぞあそこまでまとめた、スペクターあっぱれ、と拍手をしたくなります。

それでも世間通念上ではリリース順にそって、この「世紀の駄作」がビートルズのラストアルバムと言われていたりしますが、この児童書はそれをあっさりと否定し、正しいロックの歴史を教えていました。あっぱれ。

そんなことがあって、娘が「うちにジョンレノンとかビートルズってあるの?」と俺に聞くわけです。

あるどころの騒ぎじゃありませんから(笑)

CDとレコードの棚につれていくと、それ関係が何十枚も出てくるわけで、娘はかなり驚いており、初めて自分の意志で、その膨大な父親のルーツ音楽の蔵盤に手を伸ばしました。

今日は5thアルバムのHELP!を聞いていました。すぐ飽きてましたけどね(笑)。

それより驚くのは今月ようやく4歳になる息子のほうです。ヤツはストーンズにはまっており、車に乗ると必ず、LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHERをかけろとせがみます。なので車に乗ると、BETWEEN THE BUTTONというアルバムしか聞けないここ数ヶ月です。

俺の子供が普通に、ロックに手を伸ばすようになりました。俺の子供の頃、自分の手に簡単に届くところにはそういったレコードはなかったので、初めて買ってもらったロックのレコードは大層感動したものでしたが、息子や娘にとっては当たり前に家にころがっているものなんですな。

ラッキーなのか、残念なのか(笑)。

ところで全然違う話ですが、去年のツアーでは行った先の町でご当地アーティストの曲をやろう、とかやった地域もありました。といっても京都と大阪しかやらなかったような(笑)。

んで、名古屋って誰かいるのかしら?ブランキージェットシティくらいしか思い浮かばないなあ。別にロックじゃなくても、歌謡曲でも演歌でもいいけど、なんか味のあるアーティストいなかったかなあ?

名店
2008.10.08 19:47 [ 石田ショーキチ ]
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そびえ立つちゃんぽん。

東林間・味九州。

あの頃のこと
2008.10.03 03:07 [ 石田ショーキチ ]

今回のツアーのあらましについてのお話。

まず、ものすごくたくさんのメールで頂いた質問。「石田さんとデスロックは同じ時間演奏するんですか。もし同じ演奏時間だったら私は今回パスします。」

すげー。脅迫かよ(笑)。つうかそこまでデスロックを嫌わなくてもいいじゃない。聞いたことも無いくせに(笑)。

いやいや。いくらなんでもそこまで無謀なツアーはしませんよ。デスロックは今までほとんど東京でしかライブしたことのないバンドです。地方にお客さんがいるとは到底考えにくい。この状態で僕とツアーに出るということは、つまり僕のお客様に紹介するということでしかなく、そうなると必ずしも僕のお客様達に喜ばれるとも限らない。つまりショーケースライブとなるわけですから、当然前座として30分位の演奏をしてもらう予定です。そりゃあそうですよ。通販でドッカンドッカンCDが売れてるとかでもなけりゃ、そんな無謀なツアーやりませんよ。

まあ、ツアータイトルがちょっとウケを狙いすぎてすべった感は否めませんが。それが誤解の元でしょうな。いやあすまんすまん。

で、本題。

今回の僕のツアーのテーマは、ズバリ「原点回帰」です。

スクーデリア解散後ソロとしてのライブでやってきたことは、これまで自分がやってきたことをコンパクトなギターバンド編成で再構築しようというものでした。スクーデリア時代はとにかくたくさんの電子楽器の音をこれでもかと重ねて作っていましたから、ライブで演奏する際には必ずあらかじめコンピューターやシンセで打ち込んで作った演奏をデーター化しておき、ハードディスクで流しながらそれに合わせて演奏するというスタイルが大多数の曲において行われていました。このデーターを作る作業が非常に大変で、後述しますが実はスクーデリア時代このデーターはすべて僕一人で作っていました。途方もなくしんどい作業で、ツアー前の稽古中もこのデーター作りばかりに振り回され歌に集中する暇がない、といった有り様でした。歌を歌う人間としては煩わしい限りでした。

ソロとしての活動を始めてからは、もう自分は一人の歌うたいなのだから、そんなデーター作りばかりに煩わされるのはまっぴらごめんで、それよりも歌をしっかり歌う稽古がしたい、そういう考えから全てのレパートリーをシンプルなギターバンド編成でアンサンブルし直すということを、ここ数年の石田ショーキチバンドでは行ってきました。一見全部ギターでやっちゃえば簡単じゃん、手を抜きやがって、とも見える形態ですが、元々分厚い打ち込みサウンドで構築されているものをギター2本とベース・ドラムだけの編成で再構築するのですから、そのリアンレンジは簡単なことではありません。下手にやれば単にうすっぺらい音になってしまうし、原曲の持ち味を壊してしまってはそもそも意味がありません。つまり、第四期までの石田ショーキチバンドでやってきたことは、実は非常に高度なアンサンブルを練りに練ってきた成果であったと言えます。勿論その為には高度な演奏技術がなくては成り立たないので、特に秋山浩次郎の献身的な修練とその成長が大きく貢献していたとも言えます。

これまであまり語らずにおりましたが、スクーデリアエレクトロ時代、電子的な音周りに関しては寺田さんや吉沢君が担当し、僕はギターと歌しかやっていなかったと思われていたふしがかなりあると思います。

が。

実のところ、その大部分は僕自身が一人でやっていました。

寺田さんという方はあくまでもレコーディングエンジニア、日本語で言えば録音技師ですから、楽器を弾くということはしません。ミキサーやエフェクターで音を加工することはありますが、それはあくまでもあらかじめ録音された音に変化を持たせるということですから、機械を操作してまっさらなところから電子音を生成するということとは意味が違い、そういったことはしていません。

吉沢君という人も、優れたキーボーディストで、ピアノの腕前はものすごいものがありましたし、シンセサイザーを扱わせるとやはりあの時代を知っているユニークな音を作ります。彼自身が作った曲は(マッドバイキストヤマナカ以外)全て彼のアレンジ・手法によるサウンドで、セカンドアルバムのワイン・チキン・ミュージックも彼主導のアレンジによるものですが、それ以外の僕の曲は全て、僕自身のサウンドワークによるものだったり、音色自体は僕がプログラムしたものや僕のリクエストに基づいて作られたものでその弾き手が吉沢君、というものだったりします。デビューシングルのTruthは吉沢君のカラーが強いシンセサウンドですが、彼はあの一曲を録り終るやいなやとっととロンドンに留学してしまって3年近く帰ってこなかったという酷い人ですから(笑)、ファーストアルバム作りは残された僕が一人でやったわけです。っていうか、自分の曲を自分でアレンジし、自分でプログラムをやるなんて、当たり前なので。わざわざ人にやってもらう方が回りくどいし。当然ですから。

当時のレコーディングにおける楽器の分担については、最後にリリースしたシングル集「Locus and Wonders」にデーターブックとして全て書いたと思います。見返してもらうと面白いと思います。

さらに。

2000年以降、レコーディングスタジオの機材環境が大きく変貌する中、それまで独占市場だった4000万円もするタンス程の大きさのソニーPCM-3348という48チャンネルのテープレコーダーでのレコーディングが、Digi design社のPro-toolsを始めとするパーソナルコンピューターを使ったレコーディングに移行していきました。一口で言うなら、「テープに録る時代」から「ディスクに書く時代」に変わったわけですが、同時にレコード業界を襲ったCD売り上げの大急落を見ながら、スクーデリアは高額なレコーディングスタジオを離れてパーソナルな環境でローコストなレコーディングを誰よりも早く進めようとしました。僕らはこれを「ベッドサイドミュージック」と定義していました。

ところが。

この新しい「ディスクに書く時代」の「ベッドサイドミュージック」を実行するには、新しいデジタル機器を扱う知識が必要となります。それまでのアナログ的なレコーディングとは、機材の扱い、機材同士の組み合わせ、全てにおいてまったく違う概念が必要でした。このあたりを僕は全く抵抗なく学習し身に付けましたが、学生時代にアナログ→デジタル変換を専攻していたので予備知識が多かったことも味方しましたし、渡辺高士という強烈なコンピューターオタクのエンジニアと知りあえたことも非常にラッキーでした。

幸か不幸かスクーデリアの中では僕がこの知識で他の2人よりも突出してしまった為、レコーディング時は勿論ですがライブで使用する打ち込み音源の制作やデジタルレコーダーの管理やら実際に扱うところまで、僕の担当になってしまいました。担当になってしまったというか、僕しか扱えなかったので、残念ながら。

そんなこんながありまして、アタシがスクーデリアの音を作ってきました。夢を壊すようで悪いが、アタシが作っていました、あの音を。

んで、ソロになって以降、そのエレクトロサウンドを "言い方によっては" 隠ぺいしてきたわけです。シンガーとして自由になる為に。ステージ上で自由に歌いたいが為に。でも今回、原点に帰ってあのエレクトロサウンドを復活させようと思っています。

今回のツアーで石田ショーキチバンドは五期目となります。つまり新しいメンバーを迎えました。キーボーディストです。佐々木健太という25歳の若者は、僕に新しい刺激をくれます。健太のキーボードが鳴ることによって、打ち込みの多用でガチガチに制約されていたスクーデリアの頃より、もっと自由にあの頃の曲が演奏できるようになりました。僕もキーボードを弾くので、ツインキーボード状態で演奏する曲もありまして、非常に楽しいのです。

少年の頃影響を受けたハードロックとかは趣味のバンド・ニューインディアンデスロックやモーターワークスで思う存分やれましたので、それはそれで置いといて。自分のサウンドは自分らしく「エレクトロポップ」「エレクトロロック」の暖簾を守っていこうかな、と、思う最近でございまして。スクーデリア時代の代表曲ももったいつけずに演奏します。なんなら聞きたい曲もリクエストしてみて下さい。
info@scudelia.netまで。読むかどうかわかんねえけど(笑)。

ま、そんなわけで。40代になって初めてのツアー、石田ショーキチ初心に帰るツアーです。(っていうか、次のツアーなんてあるのか?(笑))このツアーを経て、自分たるや何者なのか、ということがようやくしっかりと自分自身で定義出来る気がします。それがあって、ようやくその先の新しい作品が作れるようになるんだと思います。

各地のみなさん。ぜひ見に来てくれ。君が見に来てくれなきゃ、俺は歌というものを歌う意味が、なくなってしまうじゃないか(笑)!

終電
2008.09.14 13:46 [ 石田ショーキチ ]

昨日はとても疲れていました。土曜日は終電が早いので足早に上野から山手線に乗り、新宿で小田急に乗り換えて家に向かいました。

すーっと、夢の世界へ。何故かV6のメンバーと仲良くなる夢を見ていました。お互いのCDを交換しあって、今度呑みに行こう、なんて言って。

はっ!と目を覚ますと、終着駅でした。

ガガーリン。

乙。

楽しかった
2008.09.13 23:23 [ 石田ショーキチ ]

上野センセーションでニューインディアンデスロックのライブでした。大変楽しいイベントで俺自身も大変楽しく演奏させてもらいましたよ。

ライブ自体もとても良かったと思う。今日は俺もメインのギターを忘れずに持ってきたし(笑)デスロックはやっぱり一時間弱くらいのサイズのライブが一番いい感じだなと、つくづく思ったりして。

DMC(デトロイトメタルシティ)魔界遊戯のクレジット訂正
2008.09.11 12:37 [ 石田ショーキチ ]

今日はじめて、デトロイトメタルシティのアルバム・魔界遊戯を聞きました。遅いっての(笑)。いやあ、だって子供がいる時間に聞ける音楽じゃないし(笑)。

んでジャケット見て、記載されてるクレジット内容がかなり間違ってて軽くショックでした。

僕が担当した曲は、
・魔王
・スラッシュキラー
・メス豚交響曲
・デスペニス

の4曲に間違いないです。が、

guitar & programing: Shokichi Ishida

vo: Tetsuya Kanmuri
bass: Takaishi Makio
drums: Tachibana

となっているのが、残念ながら間違いです。

ボーカルが冠さんであることは4曲とも間違いないですが、ベースとドラムに関して表記通りであるのは魔王とデスペニスだけで、残るスラッシュキラーとメス豚に関してはすべて僕自身の演奏です。

スラッシュキラー、メス豚共にドラム類はコンピューターでプログラミングしたもの、ベースは僕自身が弾いています。

このあたりに関して僕自身に表記の確認がこなかった部分でどういう経路でこういった間違いが記載されたのか疑問ですが、あまり細かいことを調べたところでどうこうなるものではないので、まあ追及しようとも思いませんが、弾いたものをそう書かれない、同時に弾いてないものを弾いたと書かれた人もいるわけで、リスナーがこれを誤解することはやはりよくないことです。

細かいことですが、マキオさんだけがMakio TakaishiではなくTakaishi Makioと日本語の順序で表記されています。僕は英語で呼ぶ時にも日本語順でもかまわないと思っている人間ですのでそれはどっちでもいいのですが、ただ彼だけ他と表記が違っているというのはやはり問題でしょう。

CDのジャケットというのは扱う文字量も非常に多く専門的な表記も多いのでミスプリントが出ることはある程度仕方がないものですが、今回はちょっと多すぎました。僕はこれらの作品をつくるために1年近い時間を使いました。それだけにちょっと残念ですね。

まあ、そうは言っても。世の中で「こんなのデスメタルじゃねえ」とよく揶揄されてる作品ですが、それは仕方ないですよ、最初からそういうオーダーじゃなかったんだから(笑)。一般的にヘビーメタルの作品としては非常に面白い出来のアルバムになっていると思います。ぜひお聞き下さいませ。

ishida shokichi

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