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北海道旅行3日目

*[日記]桃岩荘の朝
起床は現地時間で6時30分。起きたらすぐに朝食→始発便で発つ人を見送り→館内の掃除とプログラムが続く。
宿泊客に皿洗いや掃除をさせる宿泊施設は他に聞いたコトがないけど、それも含めてこのYHの特徴だと割り切(ry
前日に泊まったYHはホテルと変わらなかったので、そのギャップはかなり大きいけどこういうYHもまた良い。
他にも色々とネタがあって書き切れないけど、次に来る時は連泊して礼文島でのんびりしたい。
今回は時間的な都合で行けなかったけど「愛とロマンの8時間コース」も歩いてみたい。
ただ、礼文に行くかどうか以前の問題として来年の夏休みにまとまった休みを取れる保証がドコにもないんだよね。
事と次第によっては、カレー屋のバイトを週6〜7で入れざるを得ない状況になってる可能性だって否定できない。
本音を言えば旅行の仕事が忙しくなっているのが理想ではあるけど、現時点では何とも言えないのが実際だし。
ヘルパーさんと一緒に礼文島の各地を訪れる企画や、ベン&ジョーハウスのイベントなどの情報をYHに着いてから掴んだのが地味に悔しい。
来年もし行けるとしたら、事前にそういう情報を把握しておいて参加できたら良いなと思ってます。
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*[観光]礼文島観光
ベン&ジョーハウスのイベントに後ろ髪を引かれつつも、YHを離れて歩いて猫台〜桃岩展望台。
荷物はYHに預けてあって、フェリーの時間に合わせてFTに届けてくれるので身軽になって観光できる。
高層ビルはおろか背の高い樹木もほとんどないので、景色が開けていて「大地を歩いている」というのを実感します。
香深に着いて昼食。礼文のウニ漁は8月で終わっていたので、もう1つの名物「ホッケのチャンチャン焼き」。
網の上でホッケを焼いて、味噌と絡めながら崩して食べるという礼文の郷土料理。これもまた旨い。
午後からは香深FTの近くにあるGMレンタサービスで軽自動車を2台借りて、礼文島北部へ。
スコトン岬は宗谷岬よりも4kmほど南にあるモノの、かなり突き出ているので「日本最北限の地」の名にふさわしい。
晴れているとスコトン岬の先から樺太が見える場合もあるらしいけど、この時は曇っていたので観られませんでした。
高山植物園は6月には高山植物が咲き乱れて綺麗らしいけど、もう季節か終わってほとんどドライフラワーになってました(≒枯れてました)。
路線バスの本数が少ない上に、スコトン岬に着いてもわずか3分で折り返してしまう。レンタカーは高メだったけど、このチョイスは正解。
バスで回っていたとしたら、金田の岬で車を止めて野生のアザラシを観たり澄海岬や高山植物園に立ち寄ったりだってできなかったじゃん。
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*[移動]ハートランドフェリー 香深16:30→稚内18:25
香深に戻ってレンタカーを返してから、合宿の時に着るTシャツを買ってからフェリーで稚内へ。
ここでは桃岩荘YHに泊まったホステラーの最後の儀式「お見送り」と「歌唱試験」がある。
YHのヘルパーさん(今回は2名)とミーティングの時に踊ったダンスの一部を再び踊って、その後に「島を愛す」の歌唱試験。
「90点以上取らないと礼文島を出られない」という話だったけど、結果は25点。ただ、その時点で既にタラップが外されていましたw
見えなくなるまで「行ってらっしゃ〜い」「また来いよ〜」とお見送り。帰りの航行は海が荒れていたのか結構揺れました。



*[夕食]樺太食堂
稚内港にジャンボタクシーを呼んでおいて、すぐに乗り込んでノシャップにある「樺太食堂」へ移動(\2,100)。
人数がまとまっていたので路線バスと大差ない値段で行けるので、今回はタクシーをチョイス。
本来のラストオーダーは18:30だから間に合わないけど、旅行屋としての立場を使って交渉しておきました。
この店は稚内でも有名な生ウニ丼の店で、ウニ漁自体は8月末に終わっているモノのまだ生ウニが入ってくるという。
7人中4人が「生ウニ三色丼(\2,625)」をオーダー。大きい丼の上に生ウニ・イクラ・カニ・ホタテがこれでもかという程乗っている。
生ウニに関してはバフンウニとムラサキウニが半々ぐらい。イクラも「クリスピーいくら」と呼ばれる歯ごたえのあるいくら。旨い。
ネタはどれも新鮮で、かなり良いモノを使っていると思われます。今まで食べた海鮮丼の中でも1、2を争う旨さ。
普段の夕食から考えたら高メだけど、この内容なら妥当…いや逆に安い。本当に旨いモノを腹一杯喰えるというのは幸せを感じる。
壁一面にメッセージカードが貼られていました。ライダーご用達の店で、全国各地から来ているようです。
076077079



*[宿泊]稚内モシリパYH
帰りもタクシーに乗ろうかとも思ったけど、適当な便があったのでノシャップから宗谷バス(\210)で今夜の宿である稚内モシリパYHへ。
東急バスの払い下げ車両を使ってて、青地に縦縞の模様の座席が非常に懐かしかったです。
鉄道模型が展示してあったり、YHの前の看板が駅名標っぽかったりするので恐らくペアレントさんが鉄道好きなんだと思われます。
フロアが完全に男女別になっており、部屋には野菜の名前がついてました。室内はいわゆる標準的なYHで、二段ベッドが並んでました。
談話室でカードゲームをして過ごしてから就寝。船の中で爆睡していたメンバーを中心に、かなり遅くまで起きていた人もいたようです。
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tbbttbbt  at 23:59
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