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2008年
峰岸徹

峰岸徹

《宮古島大会に向けて》

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。なのですが、昨年末に母親が他界しましたので、今年は宮古島のトライアスロンが終わったら四国に行き、自転車で時間がかかってもかまわないので八十八箇所巡礼をしたいと思っております。親不孝を重ねてきた自分のせめてもの母親への償いのつもりであります。

さて今年も年が明けて早いものですぐに宮古島が近づいて来ます。

60歳を過ぎると一年が本当に早く感じる今日この頃です。相も変わらず腰痛と今年はもう一つ肩の痛さとも闘いが始まった訳です。治療をしながらの練習。でもまぁプラス思考に考えながらの練習したいと思っています。人間どこか悪い方が自分の体を知り、又、大切にして行くのではないだろうか。

今年から宮古島も65歳の定年制がなくなり、喜んでくれている方も居ると思います。去年の暮れに宮古の翁長さんから「峰岸さんの意見が通ったよ・・・、つまり定年制がなくなった」と電話がありました。私は涙が出る程うれしかった。しかし又痛切に責任も感じました。

確かに65歳がジジババとはいえません。年と云うのは本人の気持ち次第だと今でも思っています。しかし年齢と共にいろいろシンドくなってくるのも事実です。まぁ兎に角前向きに考えましょう。こんな素敵なところでレースに参加できるのです。そして素晴らしい地球に少しでも恩返しができたら素敵な事だと思いませんか。こんな魅力的な自然を見たら絶対に汚したくないなと思ってしまいますよね。

日本人が一つ一つの地球環境にいい事をしたら一億以上の事が出来るのです。そして世界中の一人一人が地球環境にいい事をしたら・・・。

今日、そして今年もヨロシク。

峰岸徹

《7月12日》

久しぶりに原稿を書いた。

梅雨の間の晴れ間、私は秋田県の玉川温泉で岩板浴にひたり、温泉に入ってる。色々な人と出会い、皆親切であたたかい。

4月の初め、私は腰のすべり症からくる狭さく症の手術の為、三田病院に入院。今年はちょっとムリかもしれない宮古島トライアスロン。来年出場の為、決意をした。うまく行けば6月の徳之島トライアスロンは出場可能かもしれない。

腰の手術の為の色々な検査。
何故か手術前々日に呼吸器科に呼ばれた。そして、私は何気なくその部屋へと入って行った。
「座って下さい」。
私は呼吸器科の先生に言われたままにイスに座った。看護師さんもいた。
呼吸器科の先生は一言、「肺に悪性腫瘍ができてます・・・」と。私は一瞬何が何だかわからず、全てが止まった。
しばらくして私は、手術は出来ますかと聞くと、先生は静かに「出来ません・・・」と。

私は腰の手術で入院したのだ。そんなバカなウソだろ。私の廻りには家族も居た。子供たちも居た。子供たちは意外におちついて見えた。私もとりみだしてはいけない、それだけを考えた。

そして今、7月初め私は秋田県の玉川温泉が癌にいいと聞き、そこに来ている。私は負けない、絶対に負けない。ここに居る人たちは皆明るい。私も今、明るい日々を送っている。

玉川温泉

《8月6日》

癌研有明病院を退院する事になりました。さ〜て、これからが戦いが始まります。

生きると云うことがこんなに素晴らしいと云う事をしみじみ感じさせてもらっています。今年は自分にとってトライアスロンもなし、海ですごす夏の日も・・・・・いや、孫をつれて1度だけ行きたいと思っていますが。

この熱い夏の日、そして秋がやってきます。素敵な毎日だと思います。1日1日を本当に大切に生きて行きたいと思います。今年はなぜか美ら島親善大使に選ばれ、喜んでおります。

素晴らしき地球。素晴らしき毎日にカンパイ。
私は絶対に負けません、癌なんかに・・・・・!!

峰岸徹

美ら島親善大使

《8月21日》

8月17日(土)〜20日(水)、2度目の秋田、玉川温泉にて。

岩盤浴
岩盤浴。

食事も頑張って食べています。
食事も頑張って食べています。

友人のシゲと。
友人のシゲと。