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<中毒>ふぐ調理師がふぐ食べ一時意識不明 東京・渋谷

10月16日9時35分配信 毎日新聞


 東京都は15日、ふぐ調理師の男性(34)が自ら調理したフグの肝臓を食べ、中毒症状で一時意識不明になったと発表した。このフグは肝臓などに猛毒を持つヒガンフグだったが、無毒のフグと勘違いしたらしい。男性は回復傾向にあるが、都は「前代未聞の珍事で、あってはならないこと」と厳重指導する方針だ。

 都によると、男性は11日午後2時半ごろ、渋谷区内にある勤務先の日本料理店で調理の練習中、フグの肝臓を食べた。約30分後に手足のしびれなどを感じ医療機関にかかったが、胃の洗浄中に呼吸困難と意識不明に陥った。男性は4〜5年前にふぐ調理師の免許を取って経験もあったが、渋谷区保健所の聞き取りに「調理したフグは無毒だと思った」と話したという。【須山勉】

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最終更新:10月16日10時56分

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