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キャンディキャンディのかばんと冤罪事件
今朝のワイドショー(スパモニ)で、野田事件のことが放映されていました。
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1979年9月11日、千葉県野田市で発生した幼女殺人事件。近所に住む知的障害を持つ男性が容疑者として逮捕される。唯一の物証とされた被害者のカバンが、警察によって捏造された疑いがもたれている。
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というモノで、その物証のかばんがキャンディキャンディの赤いかばんでした。
捜査当時に撮影されていたかばんはコピー商品で、警察がねつ造して後から証拠品として出されたのが、本物だそうです。

テレビでは、何度も赤いかばんが放映され、キャンディの絵もアップで写っていました。
事件内容はお気の毒ですが、こんなにも堂々とキャンディがテレビに映ったのは久々で、不謹慎かもしれませんが嬉しかったです。

水木先生は許可を出されたのでしょうか?
こんなことではない内容で、早くテレビにも出るようになれば良いのですが。
ちなみにその物証のかばん
(実際の遺留品/コピー商品:ボタンの位置が違う、クレジットが入っていない)


(警察が証拠捏造のために用意したかばん/正規の商品)



事件解決の参考資料になるそうです。
お持ちの方は、美術館までご連絡ください。美術館というメディアを持っている者としてお役に立てれば幸いです。
被害にあった、キャンディが好きだった幼い女の子が成仏されることをお祈りします。
もし生きていたら、40歳くらいでしょうからウチの美術館に来てくださっていたかもしれないと思うと胸が痛みます。


【2008.09.11 Thursday 13:54】 author : 三城誠子
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