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痛ましい事件とキャンディキャンディ
今日で9月も終わりです。
9月は総理大臣が代わると言う、日本国としても重大な変遷の月でしたが、毎日のように子どもの痛ましい事件があり心が痛みました。
子どもが犠牲になると言うこと自体も悲しいことですが、可愛い我が子を手にかけたのが実の母親というのが、一番痛ましく感じます。

自分の腹を痛めて生んだ我が子を殺すということは、その母親の心が病んでいたに他ならず、周りの誰かが気づいてあげられなかったのか? 我が子を殺すまで何を悩んでいたのか? 

「明けない夜はない」「止まない雨はない」
と言われます。

そしてそのほとんどのお母さんがリアルタイムでキャンディキャンディを観て育った年代です。

そんな時、心に勇気と元気を与えてくれる「キャンディキャンディ」を読むことができれば。アニメで見ることができれば。きっと何か心に希望を与えてくれるはずなのに。

そんな思いで美術館を始めたのですが、それが叶えられていない現状がとても残念です。
一日も早く、原作者の水木先生がキャンディの原画の展示や思い出のグッズの展示許可をしてくださることを願うばかりです。
【2008.09.30 Tuesday 13:55】 author : 三城誠子
| 徒然に思う事 | comments(1) | - |
この記事に関するコメント
美術館でキャンディの展示が見れないのは非常に残念ですが、原作者のHPに、
「<明日絵>運営の倉敷美術館は、最高裁判決後も判決を意に介さず堂々と営業をつづけていて、やむなく訴訟にいたりました。しかし、和解後も作品関連を撤去するという約束も、強硬に申し出ないとならなかったことが残念です」
と言うコメントが載っていました。
キャンディ展示には、美術館にも幾らかの責任があるのではないでしょうか?

しかし、それも解決したのでしたら、ファンに早くキャンディを戻すことはできないのでしょうか?
| なー | 2008/10/02 10:22 AM |
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