アダルトコンテンツへの規制が厳しくなる中、業界内で自主規制を行なうための第三者的な機関として設立されたのが、東日本コンテンツ・ソフト。現在、取引を行なっている大手メーカーに加え、他の制作会社からの審査依頼が寄せられているという。コンテンツの審査事業はさらに発展が見込まれる分野と言えるだろう。審査事業と併せ、今後新たに版権関連に特化した事業も展開していくそうだ。
ちなみに、審査基準については業界内で統一の決まりがあるわけではなく、メーカー各社によって多少内容が異なり、時流に対応して柔軟に変更を加えているらしい。つまり、これから入社される方の意見も大いに活きてくるということ。未経験者のまっさらな視点から生まれる素朴な疑問や意見こそが、重宝される仕事なのではないだろうか。