天皇皇后両陛下、北京五輪メダリストら招きお茶会開かれる 石井 慧選手も出席
天皇皇后両陛下は、北京五輪のメダリストや入賞者らを皇居に招いてお茶会を開き、歓談された。あの柔道の石井 慧選手(21)も出席し、陛下に「大和魂を持って陛下のために戦っています」と話したという。
天皇皇后両陛下は9日、北京五輪のメダリストや入賞者らを皇居に招き、お茶会を開かれた。
お茶会には、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻も出席された。
お茶会後、各選手が報道陣の取材に応えた。
競泳・北島康介選手(26)「(試合と違う緊張感が?)当たり前じゃないですか」
ソフトボール・上野 由岐子投手(26)「『よく投げてくれました』と言ってくださった」
バドミントン・小椋 久美子選手(25)「『バドミントンはこんなにハードなんだね』とおっしゃっていた」
バドミントン・潮田玲子選手(25)「オリンピックの試合も、実際にテレビでご覧になったと」
柔道の石井 慧選手も両陛下と対面した。
石井選手は「昔からの日本人の気持ちを忘れずに、気持ち前面で戦っていくという姿勢を忘れずに戦いましたと。天皇陛下のために戦いましたと言いました。(陛下はどのように?)笑っておられました」、「(天皇陛下から伝わったことは?)感動しかなかったし、天皇陛下と福田前首相(と会ったとき)を一緒にされたら困るしね」と語った。