矢部弁護士と阿比留記者の異同
矢部善朗弁護士は,私のエントリーについて「印象操作」という言葉で「印象操作」的に対抗することしかできていないようなので,逆に敢えて印象的に語ってみるとするならば,矢部弁護士のブログのコメント欄と,産経新聞の阿比留記者のブログのコメント欄の雰囲気って結構似通っている気がします。
自分たちだけが物事をよく理解しているのだというある意味選民的な意識とか,自分たちと意見が異なるコメンテーターが現れたときのあしらい方とか,実のところ諸外国はどうなっているのかを十分に調べないで日本の現状を特殊視してしまうところとか,云々。
両者に大きな違いがあるとすれば,阿比留記者は,社会的には受け入れられにくい主張をする人の一員に自らを列することを回避していないのに対し,矢部弁護士は,「医療ミスをして患者を死なせても医師は不可罰とする」という社会的に受け入れられにくい主張をする人の一員に自らを列することを回避しているという点でしょうか。
TrackBack
URL TrackBack de cette note:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13499/42713524
Voici les sites qui parlent de 矢部弁護士と阿比留記者の異同:
» 私書箱 [激安!池袋の私書箱新規オープンです]
池袋の私書箱の紹介です [Lire la suite]
Notifié le le 07/10/2008 à 03:14 PM
» たしかに印象操作ですね。(今回も釣られてみる) [モトケンの小倉秀夫ヲッチング]
la_causette の「矢部弁護士と阿比留記者の異同」についてです。... [Lire la suite]
Notifié le le 07/10/2008 à 03:19 PM
Commentaires