October 08, 2008

チャンピオンが立派でも…

興行不振にますます拍車がかかっているといわれる
プロレスリングNOAH。
せっかく佐々木健介という立派なチャンピオンが誕生したのに
いかされていない。

初防衛戦は大阪。TV放映中止など、ただでさえ関西で人気がないのに
団体のトップの王座への挑戦者にモハメッド・ヨネ…。
別に悪いレスラーではないだろうが、
グローバルと名のつく王座に挑戦するだけの
ランクにいるのだろうか?

名実共に一流レスラーでもない選手を挑戦させるには、
いまのノアは力不足だと思う。
人気絶頂であれば、なにをしても客は入るが、
いまはそんな状態じゃない。

思い出すのは週刊プロレスの全盛期。
勢いにのっていた頃の週プロは
何が表紙でもよく売れた。
だから工藤めぐみの表紙とかまでできた。

話を戻して…
健介が次期挑戦者を求めているとの
日刊スポーツの記事が目についたが、
ノアの人材って底がつきてるんだなと再確認した思いだ。

秋山の腰は洒落にならぬほどボロボロだというし、
WWE入門テストに落ちた森嶋をいまさら挑戦させるのも考えもの。
三沢時代は幕を引かねばならないし、小橋にも同じことがいえる。
丸藤はジュニアに専念すべきだし、KENTAにしてもしかり。
力皇はドン臭いし…
結局のところ誰もいない。

そこで思うのは全日本の諏訪魔を挑戦させたらどうか。
三冠王座を失ったばかりの諏訪魔だが、
挑戦者としての力量は申し分ない。
鈴木みのるもいい。
しかしこれらの選手が挑戦した場合、GHC王座が
全日本に移ることも覚悟せねばなるまい。
究極は武藤が挑戦するという選択。

武藤が勝ったら近年にないほど大きな盛り上がり
というものが期待できる。

インター、PWF、UN、IWGPそしてGHCの五冠王は
日本のプロレス史を塗り替えることになる。


jimmysuzukiusa at 12:14 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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