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2008/10/04

アメリカ帝国の崩壊

ドル崩壊! ドル崩壊!
価格:¥ 1,600(税込)
発売日:2008-08-22

世界の支配者は、実は目立たないように隠れているんだが、日本です。日本が付いた国は全世界の帝王となってブリブリなんだが、離れると潰れます。ホントだよ。で、今までは日本がアメリカを支えてきたわけだ。
600兆円にのぼる資金援助でアメリカの軍事力を支えてきた。アメリカの軍事予算は年間50兆ほどなので、ざっと12年分だな。で、政府が持っている外貨準備だけで100兆円あるというんだが、株式日記さんちで、その100兆円を国民のために使えと言ってます。




日本政府は100兆円の外貨準備金を財源として使う事ができる。
日本政府は財源が無いというが、毎年10兆円使っても10年は持つ。
という事なんだが、最近、民主党が同じような事を言ってるね。
日本の財務省は財源が無い事を理由に医療や福祉政策の支出をカットしてきましたが、それが自民党の支持低下に繋がっている。財務省は政権交代を望んでいるから医療や福祉の支出をカットしたのではないのでしょうが、100兆円もの外貨準備金が果たして必要なのだろうか?

現実には、アメリカ政府から強制的にドルを買わされてそれが貯まりに貯まって来たのだ。90年代に橋本総理が「米国債を売りたい」と言った事がありましたが、当時は日本しかドルを買い支える国が無かった。しかし現在では中国が世界一の外貨保有国であり中国にドルを買い支えてもらえば、日本は外貨準備高を使っても問題ないはずだ。

吉田繁治氏の記事によれば、日本は600兆円のドル証券残高があるということですが、ドルが紙切れになる前に半分ぐらい売り払ってユーロなどに換えて置くべきだ。
さて、そのアメリカ国債について、Walk in the Spiritsさんちです。
これらを背景に、怖いのが国債、
幸いというか不思議なことに、30年債の価格はこれまでしっかり上昇を続けてきた、それは買う人(国)がいたからだがーー、

価格がピークを迎えているように見えるのは気のせいか、

保有高/国を確認しておこう、(クリック拡大)

しっかり全体の発行高が増えている、
(意外や、日本は唯一減らしてきている、よく減らせたな、)
ここは最後の砦なので、すぐには逝かないと思うけど、ボディーブローが効いて来ると、どこまで耐えられるだろうか、
日本が持っている30年物米国債は、2006年の5月には637.1億ドルだったんだが、それが2008年の6月には583.8億ドルという事で、52.3億ドルも減らしているわけだ。その間に他の国はドカドカ増やしている。どれほど増えたかというと、中国が179.3億ドル、イギリスが114.2億ドル、OPECが70.7億ドル、ブラジルが118.7億ドル、などなどです。それでも日本が一番多いんだけどね。

さて、コレをどう読み解くか、なんだが、なんだかんだ言いながらも、小泉退陣後の日本は、
アメリカにカネ貸さなくなった、という事だ。首相が毎年代わるというのも、逃げないと殺されかねないからで、ウダウダやってるうちにタイムリミットで、ブッシュ退陣の時期になってしまったわけです。で、幸い、おいらの会社はまだ、中小企業金融公庫からでも静岡銀行からでもカネが借りられるんだが、静銀がカネ貸さなくなると東海銀行とか中部銀行とか、微妙なところから借りる事になる。それも出来なくなるとノンバンクとか、もっと微妙になったりするんだが、世界一の優良金貸しである日本に見放されたのが、今のアメリカの姿というわけだ。それでもどっかからカネが引けるうちは潰れないが、カネの出し手がいなくなるとオシマイ。今のアメリカはそんな感じです。

で、話は地上げ屋になるんだが、このところ立て続けに地上げ屋絡みの不動産屋が潰れているわけだ。この原因も似たようなところにある。
実際、金融機関にとっては民事再生がかかっていいことは一つもない。踏み倒されるわけだから、株主は助かるけど、金融機関はたまらないわけですね。 U社の倒産も金融機関が引き金を引いたから、というんだけど、僕は怪しいと思っている。

資金繰りに厳しくなった某外資銀行及びその系列のファンドが最後になって買い取る筈の不動産売買契約をキャンセルして、そのためにアテにしていた入金がなく、倒れた、というのが読み筋としてはあたり・・・でしょう。 

手形と違ってキャンセルしてもその場のペナルティー以外には痛みはないですからね。 そういう意味では金融機関の流動性喪失による倒産という事態は既に起きていて、今後本格化するかもしれない。
ヤクザの地上げ屋に資金を供給していたのは、言うまでもない、外資だったわけです。おかげでマツナガのオッサンところに猫の首が送りつけられたりしたんだが、それも今は昔、みんな潰れました。カネの切れ目が縁の切れ目。今は日本に見放されたアメリカさんが中国に貢いで貰っているんだが、それもいつまで続く事やらw で、75兆円という焼石に水なんだが、Nevadaさんです。
今回の下院での再議決で、これ以上の良いニュースがあるでしょうか?
来週以降、市場は良い知らせを求めて漂流するでしょうが、何もないことが分かり、株価は下落を続け、何度も指摘しますが、最後の段階で1000ドル以上の暴落を記録して、市場が閉鎖に追い込まれることになります。
そこで、全てが終わることになるのです。
アメリカ帝国の崩壊はすぐそこまで来ているらしいです。

コメント

世界一の外貨を持ってるのは中国じゃなくて日本ですよ。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20080523mh03.htm
中国は単に政府が外貨を大量に保有しているに過ぎません。民間を含めると日本の圧勝です。

ジョージ・ワシントンとF35には抵当権をつけるか(笑い

それで半島に行って拉致被害者を奪還してそのあとに
更地すれば世界は平和になる。

シナも文句を言うまい。

米帝崩壊の露払いで、
「韓国経済終了のお知らせ」も、そろそろ出るんですかね。

アメリカさんが大変なのは重々承知してますが、
私が今乗車してます「世界遺産の街」発区間急行「雷門方面」行車内は
スイーツなOLのおねいさん四人組が、文字通りスイーツを頬張りながら談笑されていて、仲間に入れて欲しいでつ。

差し押さえ住宅、185円=ネット競売で売却-米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081004-00000059-jij-int

なんじゃこれ~

>東海銀行とか...

懐かしい!!その響き。今は大変なノスタルジアを感じてしまう。あれは何時の頃までだったのかしらん。その後、何だか聞いたことも無いような、未確認な感じになってみたり、寿限無のような感じになってみたり、と大変なことになってしまった。未だもっているぞ『東海キャッシュカード』。あー、あの頃は良かった、ような気がする。その頃に戻らないかなぁ、と言うような気がする。
ここのところに最も心を奪われたのですが、他の部分を読むと、なんだか世の中大変なようで。単に、対岸の火事、でしょうか?未だ『東海キャッシュカード』は持っていても大丈夫でしょうか、使えますか?

では、アメリカ国債の償還は「F-22A ラプター」の現物でお願いしてみてはどうでしょうか?

アメリカの貧乏人は
ジャンクフード食わされ超デブになり思考停止!
家畜やな、ふつう金が無かったら痩せるのが王道(笑)

カード中毒末期症状患者はソイレントグリーンですかね?
牛に共食いさせる国やで~

長かった戦争も終わりですか、めでたい事です。
歴代首相の戦犯も炙り出してほしいところですね。
ショタ曽根とか未だにテレビに出て偉そうな事行ってるし。
小泉もああいう感じになりたいんだろうけど許してはいけませんね。

今やるべき事は、日本は国防を重視するのが急務でしょうね。
アメリカを敵にまわすのは事実上不可能ですから。

U社を潰したのは間違いなく、銀行です。
資金繰りに窮したU社が保有物件を投げ売りしていたのは周知の事実ですが、

「U社の物件を買うための融資は実行しません。」

と、言われて割安なのに購入を断念した不動産会社を知っています。

アメ公もイギリスも、オフショアに法人税、相続税を5年間くらい課税すりゃ、実は1000兆円どころか1京円くらい簡単に集まるんと違うか?

村上ファンドに金出してる輩みたいな連中から締め上げりゃいいんじゃね?

バージン諸島とかケイマンとかクックとかよぉ~。


いやいやアリコも売りに出されましたねぇ
アリコの一般勘定って山ほど売られた医療保険の保険料収入が
唸ってるからさ、日本人が入院や手術せずに長生きすればするほど
そして比較的円高ベースで推移すればするほど
AIG本体が儲かり続けるはずなんすよね
だからアリコだけは売っ払うよりも持ち続けてた方がさ
得策だと踏んだんだけどね 当てが外れました

アメリカさんは 世界の警察国家だぞ!
借金? んなモン踏み倒すに決まってるじゃん。

いざとなったら 因縁吹っかけてセンソーするか偽装テロの得意技もあるし

>今までは日本がアメリカを支えてきたわけ

ほんとだよね。どこから金が出てくるか分からんが、先週五日間連続で、日銀は、ヨーロッパ、アジア、米国まで支え続けて大したものです。日本の時代が来るのは確かですね。

ところが命より金が大切な中国は、米国債の紙くず抱え込んで、米ドルが下がるたびに蒼白だろうね。まあ、米ドルは上げ続けるだが。そんで、こんなニュースが流れている。このサイトはCIAがスポンサーだと言われていのだが、中国は回収不能にならないように、中国警察を米国本土へ送り込んで、担保代わりに米国の住宅の差し押さえをし始めるそうだ。まあ、本当かどうかは分かりませんが、“中国らしい”リスクマネジメントです。
http://www.whatdoesitmean.com/index1149.htm

金曜日に米国では金融救済案が下院でも可決されたが、トレーダーの間では、来週あたり全米の銀行が一週間ぐらい閉鎖されるではないかと噂が流れています。

もう直ぐ大底なのは確かで、代替エネルギー株も上げたくしょうがないのですが、これだけ相場が落ちるとなかなか上がれませんわ!

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