落第生の手記(改)

蜘蛛の糸を一生懸命昇ってゆく過程を記録した手記 タイトル:鈴木政太の「落第生の手記」より

ほうせいランチ後期5日目〜1週間クリア〜

疲れた・・・今日からジムで8キロのロードワークに挑戦し始めたのだが流石にえらい。

今日の授業は午前に1コマ、午後に2コマ。でも午前の1コマは寝坊してしまった。ま、大丈夫だけど。

午後は例の授業なのだが、先生不在で自主課題を出された。映画を見て内容を英語で要約するというものだった。

前期は授業が終わるとまだまだ外は明るかったが、もう10月。外は暗く、夜のキャンパスは何だか幻想的だった。

ところで今日から毎週金曜日にSと勉強する約束をしていた。次のTOEICを一緒に受験する予定なのだ。図書館で勉強する予定だったが、私語厳禁なのでキャンパスの空き教室で勉強。中学、高校の頃に、文化祭の準備で夜遅くまで学校に残っているような感じで良い感じだった。

夏休みのあの日以来、たまにメールする位で会っていなかったので、久しぶりに色々と話せた。授業でもそうだったのだが、クラスの友達と仲良くなったようで、何度か遊んだりしてたらしい。良かった。


これで1週間終わった。まあ散々な目にも合ったが、それでも凹まずに平常心を保てている。留年生として少しは経験地を積んでレベルアップできたのかもしれない。来週、再来週・・・とこんな感じでこなせば卒業は見えてくるな。

ほうせいランチ後期4日目〜グループ〜

本日は1コマ。

前期の試験が返却された。平均点。後期は普通に出席して普通に課題をこなせば単位は来るだろう。

が、後期は試験が無い代わりにプレゼンテーションがある。しかも5人一組のグループでの発表。単位取得の前にグループという難題が待ち構えていた。

このクラスでの知り合いは一人。しかも本当に唯の知り合い。それも友達と受けている。

しかし、この際一人よりは知らない奴が一人混ざっていても3人の方が心強い。早速、声を掛けてみた。

が、「いや、ちょっと迷ってんだよね。」

オレのことを言っているのかと思い、ついつい「は?!」

と語気を荒げてしまった。

「いや、そうゆことじゃなくて、前期で点数取れてるから後期の発表は良いかな、てことね。」

あ、そうゆうこと・・・じゃあ、どうすれば良いんだよ!
来週までにはグループを作って下さいって言われても誰と組めば良いんだよクソボケ!

「残った人は調整しますから、まあ出来るだけグループになっておいて下さい。」

留年生てのは、大学内では徹底的にハブられるんだな。
調整組、決定だよ。


夕方。兄貴と会う。

オレが実家に置いていったジャケット、DVDを持ってきてくれた。が、ジャケット3着の内1着は間違っていた・・・パーカーだぜ、それは。

それはともかくとして、兄弟で喫茶店に入った。色々と話した。兄貴は当初、一緒に飯を食うつもりだったが、オレがその前に一人でレトルトのスパゲティを食ってしまったので軽食になってしまった。

オレはコーヒー1杯を注文したが、禁煙2日目、タバコが欲しくてたまらなかった。
それでも話に熱中すると不思議に忘れてしまうもので、気付けばタバコのことなど忘れていた。


いや、それにしても明日行けばもう土日で休みだ。こんな感じで淡々?と日々をこなしていけば、卒業なんてあっという間、かも。

留年生ゆえの壁はまだまだあるだろうが・・・。

ほうせいランチ後期3日目〜さらし首〜

今日から午前の後期科目が一コマ入った。
最初が肝心、と出る前に教室番号を確認しておいた。

が、5年目にして初めて使用する号館だったため、教室を探せど探せど見つからない。階段、廊下を何度も往復してやっと見つけた時には授業が始まっていた。

後ろからこっそり入ろうと思ったが開かない!

遅刻して前の扉から入るのはかなり気まずい。だが、初日だ。そっと開けてそそくさと空席に座れば問題無いだろう。

が、先生は既に来ており。開けると同時に目が合った。すいません、と軽く頭を下げて座ろうとしたのだが・・・

(`・д・´)「キミ。授業のシラバスは読んだのか?授業開始後の入室は厳禁だ!」

(´・ω・`)「は、はい。ちょっと教室が分からなくて迷ってしまいました。すいません。」

(`・д・´)「夏休みで気が緩んでいるんじゃないのか?キミ新入生か?」

(´・ω・`)「いえ・・・違います。」

(`・д・´)「何年生だ?学籍番号は?名前は?」

(´・ω・`)「・・・〜(学籍番号)のヤザワです。」

(`・д・´)「ヤザワ・・・(名簿をパラパラ)。おい!キミ、5年生じゃないか!留年してるのか?」

(´・ω・`)「・・・はい。」

(`・д・´)「5年生にもなって教室も分からんのか?キミは一体何をやってるんだ!そんなんだから留年するんじゃないのか?」

(教室全体)m9(^Д^)プギャーーーー!m9(^Д^)プギャーーーー!m9(^Д^)プギャーーーー!

(´・ω・`)「・・・はい、すいませんでした。」

(`・д・´)「もういい。原則は原則。他の生徒にも分からせるためだ。出ていきなさい!」

(´・ω・`)「・・・はい、失礼しました。」

ガチャン・・・


最悪の初日だった。何事も事前の準備が大事だな・・・。









______ 
|←樹海|
. ̄.|| ̄     オワタ┗(^o^ )┓三
  ||           ┏┗   三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ほうせいランチ後期2日目〜マフィンもどき〜

今日は1限で終わり。

この授業、英語ニュースを訳してゆく授業なのだが、計画通りには行かなかったものの、やはり夏休みに勉強したお陰か、前期に比べるとかなり読めるようになっていた。

一人づつ当てられるのだが、本当によく大学に入ってこれたな、と思うバカがいた。

〜,the plan's engineers face a dilemma.

という文があったのだが、このバカ、「〜、その計画の推進者の顔は険しくなる。」と訳した。オレは最初、なかなか良い意訳だなと思っていたのだが、教授に「この文章の中でのfaceの意味は?」と聞かれると、「顔」と平然と答えた。

は?こいつバカか。中学までなら「顔」と訳しても仕方ないが、大学受験を経て、しかも英語を専攻している学生であれば知っていて当然の単語だ。この場合、faceは動詞で「〜に直面する」という意味が出てくるハズで、「〜、その計画の推進者はジレンマに直面する。」となるのだ。

教授に呆れながら指摘されて「あっ、そうなんですか。」こんなバカと授業を受けているのが恥ずかしくなった。だが、留年しているオレはそれ以下なんだよな。クソ。

授業後、部屋に戻って昨夜のチキンカツの残りで昼を取り、明日のゼミの資料を揃えに図書館へ。結局らしい資料は見つからず、無駄足だった。


今晩はサンドウィッチを作ることにした。本当はマフィン用のブレッドを使いたかったのだが、売っていなかったので20%引きの食パンで代用。

ま、見ての通り。でも味は我ながらマズマズ。あー明日から午前の授業が1コマ増える。ダルいなあ。

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ほうせいランチ〜再び〜!

久々のほうせいランチは・・・ちょっと味がマンネリ気味だったな。前期でおいしく頂いたせいか、慣れてしまったようだ。腕相撲も無かったしな。

てか、課題が半端ないのでそちらに集中したいのだが、どうも風邪の後遺症がまだ残っているようで体調が優れない。喫煙車両で帰ったのが悪かったか、ノドが痛い。本気で禁煙しないとな・・・。

それにしても今日はクソ寒かったな。秋物のジャケットではブルブル震えっぱなしで、明日の気温も19℃、冬物の用意をした方が良さそうだな。


ところで今晩は揚げ物に挑戦。今まで火事が怖くて手を付けられない分野だったのだが、実家で母ちゃんに伝授してもらったので、早速試してみた。

本当は豚肉でも使いたいが、ケチってチキンカツにした。キャベツの千切りはテレビ通販でお馴染みの「マルチカッターDX」にお任せ!
味噌を切らしていたのに気付かず、少々寂しい感じだが、初めてにしては中々上手く揚げられた。レパートリーの幅が広がったぜ。残りは明日の昼飯だな。


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夏休み 総括

部屋に戻ってきた。殆ど手をつけなかった参考書をパンパンに詰め込んだクソ重いカバンを置いてしばし呆然。

ちょうど18時過ぎには戻ってこれたので、少々面倒ではあったが髪を切ってきた。気持ちの面では実家でいくらか充填できたので、あとは身をスッキリさせた。

ついでに今晩の夕飯と、今後の食材を買出し。

ボキャブラを一人で見ながらモゾモゾと食べた。一緒に笑ってくれる家族はいない。メランコリーになりがちな気持ちを笑ってゴマかした。ああ、やっぱ母ちゃんの手料理は良かったな・・・。コンビニのおにぎり、マズイ。

まあ、そんなことばかり思っていても仕方ないので、明日からの授業に備えようと学校関連のメールを確認。9月の頭に出した、ゼミの教授への夏休み課題の問い合わせメールの返信が今頃・・・膨大な量じゃねーかよ。更にプレゼンのオマケつきだ。しかも、それとは別にドイツ語のテストもある。

後期を明日に控えて・・・オ・タ・ワ

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今思うと、夏休み何してたかな?

「例年に比べれば」まあ勉強はしてたと思うが、当初立てた予定には全然到達していない。×

運動は・・・ああ、ジムに行ってたのはよく覚えてるな。雨が降った日でも行ってたな。○

交友・・・まあ、ボチボチ誰かと話したりはしていた。△

一人旅は楽しかった!◎!・・・orz


ええと・・・これ以上思い出せない。おしまい。

帰京…再び

バスか新幹線、「どちらにしようかな…」で新幹線になったので、神様の言う通りにした。これでバイトの貯金は尽きた。


だが、禁煙宣言も束の間、気付いたら何の迷いもなく喫煙列車に乗っていた。まあ、喫煙列車の方が自由席だと3列シートでも独り占めできるし…スパスパ。

明日から授業か…何か変な感じだ。

ところで、兄貴も学校が始まるハズなのだが…帰京するオレを、車庫に放置してある婆さんの乳母車に座って見送っていた。今日も朝から意味不明なことを口走っていたし…他人の心配が出来たもんでも無いが、弟としては気掛かりだ。大丈夫だろうか…。

本当は、地元で髪を切ってもらってから帰る予定だったが、予約で一杯だった。ここの美容師には、去年1年間を世話になったが、以前帰省した際に就職について訊かれ、今思うと何故だろう、「読売新聞に内定しました」と、トンデモない出任せを言ってしまった。

その後は話を合わせるのに骨が折れた。「初めての記事が載ったら教えて下さいね!」。もう来年からは地元では髪を切れない。行くとしたら再来年。それこそ読売新聞の社員にならなければ…orz


いくつかの、苦く、痛々しい思い出と共に、また東京へと戻ってゆく…。

愚兄弟

結局、今日は一日中布団に臥せるハメに。あー来週から授業が始まるってのに…試験もあるってのに…脇の甘さを痛感する。

兄貴は朝からYouTubeで、やっぱ清水憲太郎は良い、とかボヤきながら麻雀映画「真・雀鬼」をひたすら見ている…

昨日はボクシングを始めるとか言い出すし…(・ω・;)

平気なようで、結構なダメージを受けている様子。

兄貴…

ダメ愚息が二人、新学期直前にノコノコ実家に帰還…

親も悲しいだろうな…
風邪で臥せっていると、いつもに増して複雑な気分だ。早く戻らないとな…。
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