このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-09-25 14:17:54 stanford2008の投稿

政治的に作られた日本の大学の序列-The University of Tokyoの意味 -

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日本の大学の序列は、政治的に作られており、その典型的な表れは、The University of Tokyoにあり、Theが冠せられているのは東大のみで、京大はKyoto Universityであり、早慶は、Waseda Universityであり、Keio Universityにすぎず、予算面では、国立のみを対象にすれば、東大を1とすれば、京大は0.8、阪大や名大等の旧帝大は0.75ないしそれ以下というルールがあり、序列は、努力の結果ではなく、どのようにあがいても、東大を超えられない政治的意図が作用しているためです(旧大蔵省の財務省の上級公務員採用枠20名のうち15名は、暗黙のうちに、東大に当てられており、残りの5名の枠を旧帝大と一ツ橋大で競っており、早慶大でもなかなか入り込めず、権力構造は、政治的に作られています)。
2008-09-25 13:19:35 stanford2008の投稿

ロサンゼルス郊外の通勤電車と貨物列車の正面衝突事故への視点の紹介-事故を生む企業体質-

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現地時間の9月12日、Los Angels郊外で通勤電車と貨物列車が正面衝突し、死者25名・負傷者150名に及ぶ大事故が発生しましたが、原因は、通勤電車運転士が赤信号を見落としたため、さらに、車掌も、携帯電話のメール操作に熱中し、適切な対応ができなかったためと報じられていますが、最近の"Los Angels Times"によれば、経営方針に問題が有り、他の鉄道会社に比べ、事故率や死亡率が高いことが指摘されており、そのように、大事故の発生原因を単に運転士の不注意に帰すだけでなく、運転士の心的管理や安全対策まで視野に入れた議論が必要であり(JR西日本の脱線事故も同様)、桜井淳所長に拠れば、いまのように制御技術が発達しているにもかかわらず、運転士の注意力だけに依存し、赤信号でも進行できる不合理な工学的安全対策にも問題が有り、欧米諸国の原子力分野の工学的安全対策は、たとえ、人間がミスを犯しても、致命的な問題に陥らないようになっており、それに比べ、鉄道分野では、安全に対する考え方が徹底的に遅れているそうです(日本でも、9月12日に常磐線我孫子駅で架線切断事故で、9月24日にも土浦付近の踏み切りで車との衝突で、長時間不通になり、混乱が生じましたが、桜井所長と"水戸"スタッフは、JRをまったく信用しておらず、重要な商談や講演が午前に予定されている時には、当日ではなく、前日に移動し、必ず、一泊しています)。
2008-09-25 11:58:23 stanford2008の投稿

著名な学者・作家・文化人等の蔵書の行方-記念館創設・図書館寄贈・譲渡・売却等-

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学者・作家・文化人等が亡くなった場合、平均数千冊の蔵書は、どのように扱われるのか、興味があったため調査してみましたが、どこの国でも、一般的には、四つに分類でき、(1)知名度が高くて特別の存在の場合には記念館を創設して永久管理、(2)一番多いケースは図書館へ寄贈、ごく普通の場合には(3)身内・友人への譲渡や(4)古本屋へ売却等で、記念館の創設や管理には、莫大なおカネがかかるため、よほど収入の多かった作家でもない限り、実現できず、一番当たり障りの無いのは、教育的配慮から、公立図書館への寄贈でしょう(桜井淳所長の遺言書には、数千冊の蔵書の取り扱いについて、カネは無くても、工面し、残された家族で永久管理するように記されているそうです)。

2008-09-24 11:09:20 stanford2008の投稿

"カリフォルニア"の7月上旬からの外部協力者はそのまましばらくブログ担当-"水戸"も外部協力者-

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三つの事務所の2ヶ月の夏休み(それぞれの事務所の2名のスタッフのみですが)期間中、"カリフォルニア"の7月上旬からの外部協力者(すなわち私)は、そのまましばらくブログ担当を継続し、"水戸"の以前からの協力者も"カリフォルニア"の外部協力者の文章の特徴に合わせ、「桜井淳所長が推進してきたモンテカルロ研究のパラダイム転換(3)-新旧を体現する同姓のふたりのU-」(2008.9.28 update)を用意してくれました。
2008-09-24 09:45:59 stanford2008の投稿

University of Michigan-Ann Arbor大学院博士課程のYのがんばり

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桜井淳所長は、他人の人生なので、ノートに記しているわけではないために、正確には思い出せないものの、研究会や学術セミナーの記録を頼りに、いま、University of Michigan-Ann Arbor(Detroitの西約50km)大学院博士課程に在籍しているY(現在40歳)について、・・・桜井所長に拠れば(公開してはならない私生活や個人情報は削除)、Y(当時30歳、学部卒、数学専攻)は、科学技術庁留学生としてサイクル機構大洗工学センターリスク解析室で1年間研究し、いったん帰国しましたが、勤務先を休職して、東海村にある小さなソフト会社の社員(当時32歳)となり、原研等から受注したソフト開発や計算をこなしながら、日本で学位を取得することを目指していましたが、桜井所長がY(当時31歳)と最初に顔を合わせたのは、帰国直前のことで、ソフト会社で開催された、ごく少数対象のYの研究を紹介する講演会(Yを含め4名)でのことで、桜井所長は、翌年、モンテカルロシミュレーション研究会で招待講演をお願いし(報文集『モンテカルロ法による粒子シミュレーションの現状と課題』、日本原子力学会、2002)、Yは、その後も、謙虚にも、桜井所長が講師を務める連続5時間半の学術セミナー「【炉物理理論】モンテカルロ基礎理論セミナー」「【高速PCによる計算演習】モンテカルロ法による核燃料サイクル施設の臨界安全解析セミナー」「【高速PCによる計算演習】モンテカルロ法による中性子遮蔽安全解析セミナー」「【高速PCによる計算演習】モンテカルロ法による高エネルギー遮蔽安全解析セミナー」等に参加し、4年間が過ぎましたが、Yがどのような心境で米国での学位取得に変更したのか、そこまでは知りませんでしたが、日本で実施されたUniversity of Missouri -Rolla(St.Louisの南西約200km)大学院原子力専攻博士課程の試験に合格し、米国へ旅発ちましたが(当時36歳、出発直前、小雨の降る日、東海村のソフト会社近くの居酒屋で送別会を開催)、その1年後、University of Michigan-Ann Arbor大学院原子力専攻博士課程に編入学し、最近、指導教官と連名の研究を米原子力学会年会や同論文誌Nuclear Science Engineeringに発表する等、学位審査の最終段階にあるそうですが、桜井所長は、それまで、University of Missouri -Rollaが日本で大学院入学試験を実施していたことを知らず、また、米国では、学部編入学や他大学大学院への編入等、日常茶飯事であり、日本のように固定化されておらず、指導教官も編入が可能なように、良い推薦書を用意してくれるのが常であり、日本と米国の大学・大学院教育の差を痛感し、桜井所長は、さらに、Yの36歳での米国への挑戦、原子力では世界で最もレベルの高いUniversity of Michigan-Ann Arborにおいて40歳での学位取得に、大変な熱意と忍耐強さを感じ、心より敬服しており、Yの学位取得後、同業者として、自らが代表を務める日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会とモンテカルロシミュレーション研究会で招待講演をお願いしたいと話していました(桜井所長は、いつも、サンフランシスコまでで、時々、ニューヨークまでの時も、Ann Arbor上空を通過するだけで、一度も立ち寄ったことも無く、多忙ゆえ、時の流れの速さに、抗し切れずにいます)。


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