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【芸能】

ヘヴィメタの神・ジューダス・プリースト名古屋降臨 3年ぶりツアースタート

2008年9月25日 紙面から

ジューダス・プリーストの日本公演でファンを魅了したボーカルのロブ・ハルフォード=名古屋市公会堂で

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 “メタル・ゴッド”こと英・ヘヴィメタル界のベテラン5人組バンド「ジューダス・プリースト」が24日、名古屋市昭和区の名古屋市公会堂で3年ぶり9回目の来日ツアーをスタートさせた。会場には黒を基調としたメタルファッションの男性ファンら約2000人が集結。拳を突き上げて“神”を歓迎した。

 会場は開演前から手拍子で熱気ムンムン。ボーカルのロブ・ハルフォードはシルバーのマントで全身を覆い、ロゴをあしらったつえを片手にせり上がりで登場してドラマチックな世界観を演出した。ライブは最新アルバム「ノストラダムス」に収録されている「プロフェシー」で幕を開け、続く大ヒット曲「メタル・ゴッズ」ではさらに大歓声が上がった。

 ロブは「ハロー、ナゴヤ!!プリースト・イズ・バック!!」と高らかに日本上陸を宣言。「ヘヴィメタルマニア、レッツゴー!!」と呼び掛けると、ファンも人さし指と小指を立てた“メロイックサイン”を掲げて雄たけびを上げた。

 ジューダスは「ペイン・キラー」など代表曲全17曲を披露。アンコールの「ヘル・ベント・フォー・レザー」ではロブがハーレーダビッドソンにまたがって登場。約30年続く伝統芸に観客も大喜びだった。

 公演は25、26日に大阪・フェスティバルホール、28日にパシフィコ横浜、29日に日本武道館、10月1日には東京国際フォーラムで追加公演を行う。

 

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