桜井淳所長が警告する原油高を演出・操作する人たちの意図
テーマ:ブログ同じテーマの最新記事
- "カリフォルニア"… 09月24日
- University of Michi… 09月24日
- 桜井淳所長の過去30年間の世界めぐり-… 09月23日
以下の内容は"水戸"からの情報です。桜井淳所長は日米の大学で講義・講演を繰り返しています。桜井所長は、講義・講演の依頼を受けると、いつも、その大学の評判と学生が静かに話を聴いてくれるかどうか、心配していました。桜井所長が講義・講演する時には、必ず、事務所スタッフが同行し、内容を録音しています。桜井所長は、最近、少数の院生に、「産業技術安全論講座」と題する数回のシリーズ講義を行いました。内容は、航空機・新幹線・原子力発電所の設計条件を明示し、安全設計の技術基準について、現状と課題を整理したものです。桜井所長に拠れば、想定事故等をとおし、安全対策が一番進んでいるのは、原子力であり、問題を抱えているのは、航空機と鉄道技術だそうです。航空機は、利用目的からして、安全対策を最小限にしなければならない究極の技術ですが、鉄道技術は、そうでなく、いくらでも安全対策が可能な技術にもかかわらず、実際には、怠っているそうです。講義では、そのあたりを詳しく論理展開しました。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、尼崎脱線事故報告書をまとめましたが、その中で、当然にも、車両構造の改善を提案しています。桜井所長に拠れば、尼崎脱線事故の犠牲者(運転士含め107名)が多かったのは、日立製作所が製造した1両目から3両目の車両の構造欠陥によってもたらされたものだそうです。事故調査報告書には、問題点と改善策が明示されており、もはや否定のしようの無い真実です。
以下の内容は"水戸"からの情報です。平成20年度学術夏季セミナーを開催します。詳細は日本原子力学会HPを参照してください(詳細情報は同学会メーリングリストで4700名の会員に送信されています)。
2008.7.25 第6回原発耐震安全セミナー
2008.7.28-29 第24回モンテカルロ基礎理論セミナー(初級コースと上級コース)
2008.7.30 第14回モンテカルロ法による中性子・光子深層透過遮蔽安全解析セミナー
2008.7.31 第6回原子力技術社会構成論(科学技術社会論)セミナー