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はっけんの水曜日
 
勝手にドキドキしながら参加するフェス

やったー! まずは乾杯だ。ベトナムの黒ビールを飲んでみた。

■奇跡の晴天!

私は開会式には間に合わなかったのだがー。
まさかまさかまさかの晴天! 
台風がそれたのだ。
しかも爽やかな秋晴れ。空気は透明、暑すぎず寒すぎず。
良かったね、良かったねえベトフェス、と心から喜びながら会場に向かった。
会場は大入り満員。ベビーカーを押した親子連れも多い。
以前、子育てしている人から「赤ちゃん連れだと外食選びが限られちゃうのよねえ」と聞いたことがあるのだが、エスニック料理店などは特に入りにくいだろう。でもこういう場なら来場しやすい。
食べさせてもらっている子供を見ながら、「この赤ちゃん、エスニックご飯、初めてなのかなー」なんて、ニコニコ眺めてしまった。
デートしてるカップルも多い。エスニックは、店で食べると結構するが、こういうフェスでは1プレート500円が基本。なので若くてお金のない子でも来やすい。ういういしいカップルが、食べ慣れないものを分け合って食べている図は、見てるとドキドキする。


生春巻き! 話によると、現地の人は食べる時に手巻きで食べるとか。そのほうが気楽に食べれそうだ。
フォーももちろん食います。ベトナムではドクダミが入ってるんですが、日本のには入っていません、寂しい。

雑貨には女性がむらがっておりました。可愛いんだよねえベトナムの刺繍…。

淡く繊細なアオザイ。こういうの、若い人はどんどん着ればいいと思うわあ。

 
食材店も出店しておりました。「アジア食材」屋というのは多いけれど、ベトナム食材専門というのは珍しい。神戸の会社のようです。
「越の一」という日本酒も試飲しました。やたら飲みやすくてヤバい酒でした。福岡の会社なんですが、お酒をベトナムで作っているんだそう。アオザイボトル(今後発売予定)の試作品が「ミス・サイゴン」という香水にそっくりだったので、聞いてみたら、そのボトルの会社にデザインをお願いしたんだそう、そうなのか、完成したら飲んでみたい!
観光コーナーでは、いろんなものが展示されていましたが、これは強烈だった凧。日本人にはない色彩感覚。
フルーツカービングもすてき。

でもやはり、日本人とは違う美意識だなあ、とは思う。ダイコンをこんなスゴくしちゃうなんて…!!

 

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