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ホーム > 気象庁について > 報道発表資料・情報公開 > 平成20年 報道発表資料 > 平成20年の梅雨入り・明けと梅雨時期の特徴について

平成20年の梅雨入り・明けと梅雨時期の特徴について

報道発表日

平成20年9月1日

概要

 平成20年の梅雨入りは、沖縄・奄美と東北地方ではかなり遅く、東日本と西日本ではかなり早かった。梅雨明けは早いところが多かったが、北陸地方と東北南部はかなり遅かった。降水量は、6月は平年並のところが多かったが、7月は東日本と西日本でかなり少なかった。

本文

 気象庁では、毎年、春から夏にかけての実際の天候経過を総合的に検討し、各地の梅雨入りと梅雨明けの確定及び梅雨時期の特徴のまとめを行っています。今般、平成20年の梅雨についてとりまとめた結果は以下のとおりです。

1.梅雨入り・明け

 今年の梅雨入り・明けを別表1、2のとおり確定した。

2.確定値のポイント

(1)梅雨入り〔九州北部、中国地方〕
 速報での梅雨入り発表後はおおむね予想の通り経過したものの、日照時間や平均雲量など、より長い期間の天候経過及び九州南部や四国地方の天候経過との比較などから、これらの地方と同じ日を梅雨入りとした。

(2)梅雨明け〔北陸、東北地方〕
 速報での梅雨明け発表後も、北陸、東北地方では前線の影響を受けて予想に比べて晴天が持続せず、また7月下旬には北陸地方で前線による大雨が発生したことなどから、この前線の影響が解消した後の梅雨明けとした。

3.梅雨時期の特徴(詳細は別紙のとおり)

(1)梅雨入り
 沖縄・奄美と東北ではかなり遅く、東日本と西日本ではかなり早い梅雨入りとなった地方が多かった。

(2)梅雨明け
 早い梅雨明けとなったところが多かったが、北陸と東北ではかなり遅かった。

(3)梅雨前線
 梅雨前線は、5月と6月は日本の南の海上に停滞することが多かった。7月は平年に比べ活動が弱かったが、下旬には北陸から東北にかけて停滞し、局地的な大雨となったところがあった。

(4)降水量
 降水量は、6月は九州南部、関東甲信でかなり多く、東北南部でかなり少なかったが、そのほかは平年並のところが多かった。7月は東日本と西日本でかなり少なかった。

問い合わせ先

予報部予報課 03-3212-8341(内線3127)
地球環境・海洋部気候情報課 03-3212-8341 (内線3154)

資料全文


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