このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-09-23 19:09:02 stanford2008の投稿

桜井淳所長の過去30年間の世界めぐり-渡航回数は年齢の数以上でしたが一度以外はすべて仕事-

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桜井淳所長は、32歳の時に、初めて、個人的行事で、欧州先進国の旅行を楽しみましたが(旅行記は1979-1980年の「茨城新聞」や「原子力産業新聞」『プロメティウス』参照)、それ以降は、すべて、仕事で、30歳台後半には、研究機関から国際会議出張のため、米国へ数回、40歳台には、技術評論で売れっ子になったため、NHKスペシャル取材班(1993)として、テレビ朝日サンデープロジェクト取材班(1994, 1995)として、数回、ロシアの原子力発電所や原子力機密基地を訪問し(『ロシアの核が危ない ! 』参照)、その後、近隣諸国(中国・韓国・台湾)の原子力発電所を訪問(『桜井淳著作集第5巻安全とは何か』参照)、最近の8年間は、米国の大学での講演のため、前半の4年間は、年間約10回、最近は、年間約20回に達し、総計、年齢の数以上の渡航数に達しますが、一度以外は、すべて、仕事で、と言っても、テレビ局の担当者が気を使い、ワンランク上のホテルの部屋を提供してくれたり、食事に招待してくれたり、市内観光等の時間を組んでくれたり、それなりに観光気分を味合えましたが、それでも、いまは、仕事から完全に離れ、自然や遺跡や食事や文化を楽しみたい心境に達していると話しています(旅行記にはコペンハーゲンやパリやバルセロナの代表的なカテドラル等の建築物について触れています)。
2008-09-23 17:21:47 stanford2008の投稿

桜井淳所長は星野芳郎先生が元気なうちに接待したかったそうですが-十分なお返しもできずに-

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桜井淳所長は、34年前に、初めて、京都市左京区修学院南代の星野芳郎先生(技術史研究者・技術評論家)の自宅を訪問し、技術論研究のスタートを切り、それから16年後、月刊誌『経済評論』(日本評論社)や週刊誌『週刊エコノミスト』(毎日新聞社)で十数回対談し(『桜井淳著作集第6巻星野芳郎との対話』参照)、対談終了後に、一杯やりながら、お互いの最近の研究を報告しあい、将来展望を語りましたが、2年前、84歳になった星野先生の健康を心配し、最後の機会と決心し、川崎市麻生区千代ヶ丘にある自宅を訪問し、2時間ほど雑談し、自宅2階にある三つの研究室(哲学・技術論・文明論)を案内していただき、約5000冊の蔵書を見せていただき、技術論研究60年の重さに、圧倒され、その1年後、星野先生は、85歳で永眠され、告別式の日に、桜井所長は、東工大大岡山キャンパスで開催された第6回日本科学技術社会論学会研究大会で、「技術論研究30年の哲学と体系(1)星野技術論の継承から独自技術論の構築へ」と題する口頭発表を行いましたが、良い時に会えて、お世話になった最低限のお礼ができ、安心しましたが、それでも、星野先生が元気なうちに、都内の一流ホテルに接待し、一泊2日の予定で、食事をしながら、お礼の言葉を申し上げたかったと話していました(いま、桜井所長は、星野先生の一番弟子として、約5000冊の蔵書を責任を持って、自宅に、保管し、利用したいと申し出ています)。
2008-09-23 15:54:08 stanford2008の投稿

FloridaのTallahassee-Flight Cancelがなければ立ち寄ることもない-

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日本で知られているFloridaで有名な都市は、MiamiとTampaくらいですが、州都は、Tallahasseeで、それでも、めったに立ち寄ることの無い地方都市であり、それにもかかわらず、桜井淳所長は、偶然の出来事から、立ち寄る機会を持ち、その偶然とは、Tampaで開催された3日間の軽水炉核熱流動安全解析国際会議を終えてから同じFloridaのPensacolaにあるWH社Pensacola工場へ移動する過程で(直線で約800km)、前日夕刻でのre-confirmでは、正常だったものの、早朝、Tampa空港に着くと、予定のflightがcancelされており、替わりに勧められたコースは、10人乗りのコミュータでTallahasseeまで行き(直線で約500km)、そこで大型機に乗り換えて、Pensacolaまでのコースであり(直線で約300km)、桜井所長は、コミュータは、どうしても避けたかったものの、会議の時間までに移動するには、他に方法が無かったため、覚悟して、そのコースを選択し、コミュータは、森ばかりの平地の上空を1時間半、風に流され多少の恐怖感を感じながらも、Tallahasseeの上空を旋回し、無事に空港に到着しましたが、意外と小さな地方都市であり、特徴の無い小さな空港で、米国の州都とは、そのような地域なのかと不思議に感じたと話していました。
2008-09-22 19:14:43 stanford2008の投稿

桜井淳所長の理工系大学での最近の年間30回レクチャーの内容-シミュレーション科学の現状と課題-

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桜井淳所長の理工系大学での最近の年間レクチャーの内容(今後、順次、紹介します)。


(01)【一般論】物理学と工学の考え方の本質的相違

(02)【一般論】原子力工学と一般工学の本質的相違

(03)【一般論】シミュレーション科学の体系と特徴(決定論的手法とモンテカルロ法)

(04)【一般論】加速器による各種粒子各種核反応を利用した中性子発生数(コッククロフト=ウォルトン加速器・静電加速器・線型加速器・サイクロトロン・シンクロトロン等)

(05)【一般論】原子炉による中性子発生数(臨界実験装置・研究炉・試験炉・軽水炉)

(06)【一般論】材料試験炉の核計算法と確度・精度

(07)【一般論】軽水炉の核計算法と確度・精度

(08)【一般論】核燃料サイクル施設の核的安全性の考え方

(09)【一般論】核燃料サイクル施設の核的安全性評価法(1)-ウラン濃縮施設と燃料加工施設-

(10)【一般論】核燃料サイクル施設の核的安全性評価法(2)-軽水炉炉心-

(11)【一般論】核燃料サイクル施設の核的安全性評価法(3)-新燃料貯蔵施設-

(12)【一般論】核燃料サイクル施設の核的安全性評価法(4)-使用済み燃料貯蔵プール-

(13)【一般論】核燃料サイクル施設の核的安全性評価法(5)-新燃料・使用済み燃料輸送容器-

(14)【一般論】核燃料サイクル施設の核的安全性評価法(6)-再処理施設-

(15)【一般論】核燃料サイクル施設の核的安全性評価法(7)-プルトニウム加工施設-

(16)【一般論】核燃料サイクル施設の核的安全性評価法(8)-プルサーマル-

(17)【一般論】核燃料サイクル施設の核的安全性評価法(9)-高速増殖炉-

(18)【詳細論】加速器・熱中性子炉・高速炉の中性子エネルギースペクトル

(19)【詳細論】減速材と減速過程

(20)【詳細論】拡散方程式(1)

(21)【詳細論】拡散方程式(2)

(22)【詳細論】拡散方程式(3)

(23)【詳細論】輸送方程式(1)

(24)【詳細論】輸送方程式(2)

(25)【詳細論】輸送方程式(3)

(26)【詳細論】炉内中性子束分布

(27)【詳細論】実効中性子増倍率及び反応度変化

(28)【詳細論】原子炉動特性

(29)【詳細論】中性子・光子遮蔽材と深層透過計算

(30)【詳細論】放射線輸送計算コードの概要(決定論的手法とモンテカルロ法)

2008-09-22 17:12:04 stanford2008の投稿

桜井淳所長が推進してきたモンテカルロ研究のパラダイム転換(3)-新旧を体現する同姓のふたりのU-

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事実は小説よりも奇なりと良く言いますが、桜井淳所長に拠れば、モンテカルロ界でも小説よりも奇な出来事として、新旧それぞれふたつのパラダイムを代表するふたりのキーパーソンが、姓がともにUで、名のほうも片や漢字三文字で、片や漢字二文字の違いはあるものの、うち二文字が共通しており(たとえば一郎と純一郎などのように)、早とちりな人や事情をよく知らない第三者は、ふたりを同一人物あるいは親子、親戚などと勘違いするそうですが、ふたりの書いた論文を見比べればすぐに分かるように、これほどレベルに格段の差がある論文をひとりの人物が書くというということは、まったくありえず、ちょうど横山大観の名画と横山やすしの駄作とを比べると、ふたりの横山がまったく別人であることはすぐに分かるように、ふたりのUには血縁関係もないそうですが、現モンテカルロパラダイムのキーパーソンのひとりであるT.Uは、モンテカルロ臨界計算のサイクル間相関から真の分散を推定する衝撃的な論文を米原子力学会論文誌Nuclear Science and Engineering(Vol.125, 1(1997))に発表してモンテカルロ界に華々しく登場しましたが、桜井所長のある知り合いはこれを旧パラダイムのキーパーソンであるK.Uの書いた論文だと長い間思い込んでいたそうですが、K.Uにこのような論文が書けるはずもないそうで、その後もT.Uは斬新なモンテカルロ論文を立て続けに発表し、発展著しい現モンテカルロパラダイムを体現する人物となっていますが、一方で旧モンテカルロパラダイムのキーパーソンK.Uはただひたすら勘と経験だけに頼る非科学的な粗っぽい手法に終始し、自ら開発したモンテカルロコードもなく、機能追加や改良や新しい理論の創出を行ったわけでもなく、中性子断面積も自分で編集したものはひとつもなく、MCNPのマニュアルどおりにオプションを立てて他人の実験データを解析して合う合わないという議論をしているだけで、単なるユーザーのひとりに過ぎずないことから、桜井所長はK.Uに対してより建設的な仕事をするように警告を発したこともあったそうですが、また、K.Uは米国のTennessee UniversityのProf. Stevens(モンテカルロパイオニアのひとり)のもとに留学していたことがあったそうですが、同じTennessee University出身のLos Alamos National Laboratory(LANL)のある米国人研究者は、T.UはかつてTennessee Universityに滞在したことがあると語ったそうですが、これはK.UとT.Uを混同したことによる完全な勘違いだそうで、このような勘違いが世界的にも蔓延しているそうですが、このような勘違いをしている人物はモンテカルロを専門としないか、さもなければパラダイム転換に気付いていない鈍感者だそうですが、また、K.Uは桜井所長に担ぎ出されて日本原子力学会「モンテカルロ法による粒子シミュレーション」研究専門委員会の主査を務めたこともあったそうですが、K.Uの現役引退の花道のはずだったこの委員会は、期せずしてK.Uの築き上げてきたモンテカルロパラダイム崩壊のきっかけともなったのですが、その後新しいモンテカルロパラダイムの核となる委員会として桜井所長は、新たなモンテカルロ研究専門委員会の設立を模索していた頃、この委員会の中心人物としてT.Uを推す声も一部にありましたが、当時T.Uはまだ若く実力も未知数だったために桜井所長は、躊躇し、結局大物の東大N教授に主査を引き受けてもらうことになったそうですが、それはモンテカルロ政権がK.UからT.Uへの前近代的な世襲制であるとか、あるいは同じK.Uが引き続き主査を務めているのかとの疑念を、何も知らない第三者から受けないようにするための配慮でもあったそうですが、当時T.Uはアメリカの大学で学位をとったものの日本国内で浪人中で、それはT.Uの書いたNuclear Science and Engineering誌の論文の中に日本の自宅住所しか記載されていないものがあることからも分かるそうですが、通常のこのような著名な所属機関の書かれていない論文は、内容がいかに秀逸でも即座にリジェクトされるのが慣例なのですが、そうならなかったのはT.Uという名前そのものが著名な研究機関に匹敵するインパクトをすでに確立していたからだそうで、日本のモンテカルロ界の発展のためにもT.Uを採用する国内組織はないのかということが委員会で議論になったそうですが、結局アメリカの大学に頭脳流出してしまったそうで、桜井所長に拠れば、日本のモンテカルロ界では、頭角を現す有能な人物が次々にスポイルされている現状をみて、T.Uの能力が活かせるような組織は日本にはないと考えていたそうで、桜井所長も、世界的なモンテカルロの発展のためにもグローバルな視点から、あえてT.Uを国内に残そうとはしなかったそうで、桜井所長が自らをモンテカルロ界のパラダイムシフターと自認する理由のひとつにT.Uを日本に引き止めなかったことがあるそうで(LANLを経て、現在、New Mexico Universityの准教授)、その後、桜井所長が主宰して開催した「第3回モンテカルロシミュレーション研究会」にT.Uを米国から特別講演者として招聘しようとしたものの多忙との理由で辞退されましたが、その研究会では、冒頭に東大N教授に特別講演をお願いし、さらに研究会最終日の締めくくりには、桜井所長自らモンテカルロ法の現状と課題を総括するサマリートークを行いましたが(研究会報文集『モンテカルロ計算高度化の現状と課題』、日本原子力学会、2004)、そのなかでT.Uの論文の解説も行いましたが、桜井所長は、T.UとK.Uはまったく無関係の別人であることを説明するのを忘れなかったそうですが、桜井所長も面倒を見ていた外国人女性モンテカルロ研究者のYは、とある事情で日本を離れなければならないことになり、結局、米国のMichigan University大学院博士課程に入ったのですが、そこはT.Uの出身大学でもあり、今後の活躍が期待できるそうです(桜井所長は、いずれ、T.Uに、日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会や「モンテカルロシミュレーション研究会」での招待講演をお願いする方針のようです)。

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