NIKKEI NET

梅雨入り・明け、大幅に変更 気象庁が確定値発表

 気象庁は1日、今年の梅雨入りと梅雨明けの時期の確定値を発表した。中国地方の入梅を当初発表の速報値より14日早め、東北北部の梅雨明けを17日遅くするなど、九州南部と奄美、沖縄以外のすべての地域で変更した。

 気象庁は「今年は入梅も梅雨明けも前線の活動が不活発でめりはりがなかったため、ずれが生じた」と説明している。

 各地の梅雨期間は、沖縄5月22日―6月17日▽奄美5月22日―7月2日▽九州、四国、中国5月28日―7月6日▽近畿、東海5月28日―7月12日▽関東甲信5月29日―7月19日▽北陸6月19日―8月6日▽東北南部6月22日―8月6日▽東北北部6月23日―8月5日。

 期間中の降水量は、鹿児島で784.0ミリと平年の1.5倍程度、仙台で131.5ミリと平年の半分程度と、地域差が大きかった。〔共同〕 (07:02)

9月2日の社会ニュース

1週間以上前の記事は「記事検索」で(最大3カ月まで)

検索

検索