イスラエルのエルサレム中心部で22日、イスラエル兵が集まっていた交差点に乗用車が突っ込み、兵士らおよそ20人が重軽傷を負いました。 地元警察によりますと、乗用車を運転していた男は東エルサレムに住むパレスチナ人と見られ、その場で兵士らに射殺されました。警察は「テロ攻撃」と述べ、事件の背景について捜査を進めています。 現場近くでは今年7月にも、パレスチナ人の男がブルドーザーで車やバスに突っ込む事件が起きていて、死傷者が出ています。(23日10:50)