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私たちが政治を変える!美人議員、大いに語る(1)「アニメ声なので低い声を練習」 (4/5ページ)

2008.9.21 08:36
このニュースのトピックス国会
美人議員のみなさん。左から藤川優里・青森県八戸市議、吉羽美華・大阪府寝屋川市議、倉田麗華・東京都練馬区議=東京都港区美人議員のみなさん。左から藤川優里・青森県八戸市議、吉羽美華・大阪府寝屋川市議、倉田麗華・東京都練馬区議=東京都港区

藤川 「私も吉羽さんと同じで、世の中の仕組みにちんぷんかんぷんだったところが関係しています。『このままじゃ生きていけない』と思ったのが、介護施設で働いていたときに、親2人分の介護料なんて払えない。というか、周りをみていると、このままいったら多くの人が払うことは無理なんじゃないかって思いました。

私の場合は2世議員なので、父の影響が大きいんです。2003年に初めて選挙を手伝える人間になったので、父のウグイス嬢をやりました。それまで父が医療や福祉を中心に活動していたことは知っていましたが、選挙カーでまわっていると、高齢の方や足の悪い方が走ってきて…。父は本当に困っている人たちに慕われて、助けになっているんだな、って思ったんです。

その時、父のことを父として、というより政治家として尊敬できるようになった。でも、2007年に父が県議選2度目の落選をして、私は1週間後っていう時間のないときに市議に立候補したんです。本当は東京のIT企業での就職が決まっていました。でも、私の中では父がやってきた政治に対する思いが強かったので、父がいないのなら、私がやりたいって。それで、周囲にお願いしたんです。反対が多かったんですけど、土下座してお願いしました。本当に勢いです(笑)」

倉田 「私のきっかけは落選中の師匠(小林興起元衆院議員)に出会って、ボランティア活動をしたことから始まりました。もともと母子家庭で育ってきて、制度に対する不満があったこともあります。といっても、母子家庭がよくなれということではなくて、育児について、行政がフォローしてくれる態勢を作らないといけないんじゃないかな、と思って。

それまで政治に興味があったわけではなくて、新聞もテレビ欄しか見ないような子供でした。選挙も親から『○○さんに入れてちょうだい』って頼まれて、それに入れるような感じです。私は好奇心旺盛なので、色々な仕事をしてきたんですが、ある日、知り合いのつてで師匠のところに出入りするようになったんです。そこから少しずつ政治を勉強するようになりました。

それまで自分の居場所を社会の中に見出せなくて悩んでいたんですが、政治を通じて(東京都)練馬区の人たちに向けて一生懸命やっている師匠を見て、こういう生き方もあるんだな、と思ったんです。そこから『私に何ができるだろう』って勉強をし始めました。練馬区の環境カレッジに入って、色々勉強させて頂いて、環境団体の方や区の職員の人たちも来て、工場とかいろいろ見に行ったんです。

その結果、1区民として何かはできるかもしれないけど、それから先はどうなるんだろうと思って。それで師匠に相談したら、『そうやって色々考えているんなら、自分がやればいいじゃん。あと半年後に(選挙)あるよ。走りなさい』って言われて。そんな感じであれよあれよと」

吉羽 「もう少し賢い人間だったら、こんなことしてないかも(笑)」

藤川 「私の父は普通の主婦にしたかったみたい。ただ、父も大事にしている“人づくり”という観点から、やりたいという芽を摘むのは可能性を摘むことになるからって、私がお願いした2日後に、親として、政治家として応援してくれることになりました。みなさんのご家族は?」

吉羽 「親の反対はなかったですね。お前の人生だから好きにすればいいって」

倉田 「私も大丈夫でしたよ。親が壁にはなりませんでした。逆に友達とかの方が『止めろ止めろ』と壁になりましたね(笑)。『何、考えてんだ。正気に戻れ』って。私も勢いで『私は行くんだ!』って、その壁をよけて突っ走っちゃったんですけど(笑)」

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美人議員のみなさん。左から藤川優里・青森県八戸市議、吉羽美華・大阪府寝屋川市議、倉田麗華・東京都練馬区議=東京都港区
藤川優里・青森県八戸市議=東京都港区
吉羽美華・大阪府寝屋川市議=東京都港区
倉田麗華・東京都練馬区議=東京都港区
藤川優里議員
吉羽美華議員
倉田麗華議員
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