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2008-09-20 13:07:45 stanford2008の投稿

桜井淳所長が吉岡斉に持つ違和感-『科学革命の政治学-科学からみた現代史-』の記載例を基に-

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桜井淳所長に拠れば、吉岡斉が東大駒場キャンパスの理学系大学院(いまの総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系に相当)博士課程に在学中から知っており、ある会合で会ったこともあり、しかし、社会認識の差から、まったく共鳴できず、冷ややかな目で眺めてきたそうですが、大きな違和感は、まず、(1)文献調査だけから断定的な結論を下すことであり、つぎに、(2)自己主張のために相手に必要以上の冷水を浴びせることで、その具体的な例として、『科学革命の政治学-科学からみた現代史-』(中公新書、1987)のpp.150-152を挙げることができ、前者の例として、「たとえば科学史家の佐々木力は、小倉金之助の観点を忠実に継承している」(p.150)、後者の例として、吉岡は、佐々木力『科学革命の歴史構造(上)』(岩波書店)のp.243を引用し、つぎに、「科学革命がつねに(前進的な)社会革命と連動するとは限らないことがわかる。つまりそれと同等の比率で(後退的な)社会反革命とも連動しうるのである。これがニュートラルな革命共振説の立場から見た、理論的に最もバランスのとれた考え方である。・・・教養主義的科学観の枠組みのなかで唱えられてきたロマンチックな革命共振説は、産業化科学という新しい時代状況に合わせて、ニュートラルなものへと換骨奪胎されねばならない」(pp.151-152)と主張しているものの、佐々木から、「小倉金之助の観点を参考にしているが、忠実に継承しているわけではない」と反論されており、理論的思考のみで、歴史的な事例を挙げての論証をすることなしの革命共振説に対する冷ややかな揶揄についても、反論されており、吉岡(東大学部生の頃のことは、著書の編集を担当した編集者に話していますが、いまの思想的立場を明確にしておく必要があります)の主張の根拠のなさが読み取れるそうです。

2008-09-20 11:40:38 stanford2008の投稿

桜井淳所長は講演会で無礼にも佐々木力批判-佐々木の広重徹への批判的検討の欠如の指摘-

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桜井淳所長の講演は、これまで、理工系分野や大学経済学部でのエネルギー論や文明論の話であって、哲学や思想については、あまり機会がありませんでしたが、桜井所長は、東大教授(科学史・科学哲学)の佐々木力(根源的マルクス主義者)が会場にいることを認識しながら、佐々木批判を行い、その時、会場は、静まり返りましたが、それでも、萎縮することなく、言いたいことや違和感を感じることを指摘したそうですが、批判点のひとつは、学問的に評価すべきことと批判の対象にすべき誤りも背負った科学史家の故・広重徹(京大で理論物理を専攻していた頃は、マルクス主義者でしたが、日大で科学史を専攻していた頃は、反マルクス主義者に転向し、物理学者・哲学者の武谷三男や思想家の星野芳郎のようなマルクス主義者を攻撃していました)への批判的検討が欠如していること、欠如どころか、全面肯定で、批判的検討は、皆無であって、そのような評価は、不自然であること、二番目は、高木の著書『いま自然をどう見るか』に対するマルクス主義についての冷ややかな批判の仕方についての違和感でしたが、講演後、佐々木から、「話の内容は面白いが、話の仕方が下手」とのコメントがあったそうです。
2008-09-20 10:56:47 stanford2008の投稿

桜井淳所長は佐々木力『科学史的思考』(御茶ノ水書房、1987)の記載内容を確認-批判の該当者は-

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桜井淳所長は、1987年、佐々木力『科学史的思考』を熟読し、数箇所の記載内容に疑問を感じ、その後、直接、著者の佐々木に確認したことがあり、その箇所は、「科学技術評論家たちのやせぎすな場当たり的批評」(p.25)と「小器用な思想の切り売り商人たちや、貧相な科学技術評論家たち」(p.30)ですが、批判の対象者は、具体的には、吉岡斉と村上陽一郎とのことでした。
2008-09-20 10:20:49 stanford2008の投稿

放射性同位元素コバルト58と60の放出源は原子力発電所か原子力潜水艦・原子力空母のいずれか

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報道によれば、「2006年9月には横須賀で原潜周辺の海水から放射性物質のコバルト58と60を検出した。米側は原潜との関連を否定し、灰色決着となった」とありますが、それは、桜井淳所長に拠れば、コバルト58(半減期70.78日)と60(半減期5.272年)がどのようなプロセスで生成されるかを考えれば、特定でき、まず、原水爆実験の核分裂生成物ではないことは確実であり、考えられるのは、原子力発電所か原子力潜水艦・原子力空母であり、横須賀であることを考慮すれば、後者であることは確実であり、その生成のプロセスは、原子力潜水艦の加圧水型原子炉圧力容器の内張りや一次冷却系配管のステンレススチールから冷却水に、その構成元素の鉄(安定核はFe-54(アバンダンス5.8%), Fe-56(91.7%), Fe-57(2.14%), Fe-58(0.31%))・ニッケル(Ni-58(67.76%), Ni-60(26.42%), Ni-61(1.16%), Ni-62(3.71%), Ni-64(0.95%))・クロム(Cr-50(4.35%), Cr-52(83.79%), Cr-53(9.50%), Cr-54(2.36%)), マンガン(Mn-55(100%))及び不純物のコバルト(安定核はCo-59(100%))がわずかに溶け出し、それを含む冷却水が炉心を通過する時、熱中性子や高速中性子と核反応を起こし、具体的には、高速中性子によるNi-58(n,p)Co-58と熱中性子によるCo-59(n,γ)Co-60によって、コバルト58と60が生成されており、「米側は原潜との関連を否定し、灰色決着となった」ことは、ごまかしであり、ありえないそうです。
2008-09-19 23:08:20 stanford2008の投稿

サンフランシスコの都市景観はあまり変わらないが東京・新橋・品川・大崎の駅周辺の光景は激変

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桜井淳所長は、世界の建築物(歴史的建築物から最近の高層ビルまで)に殊の外興味を持っており、常に、調査してきましたが、世界で最も大きな変貌を遂げているのは、中国であり、東京は、その次に位置し、サンフランシスコは、そのような世界の動きとは関係なしに、独自の都市計画を持っており、桜井所長に拠れば、東京は、特に、最近、東京駅・新橋駅・品川駅・大崎駅周辺地域に高層ビルが建設され(高層ビル建設に適した地質であるため、あえて、基礎工事用の杭を打ち込む必要なく(桜井所長が実施した鹿島建設執行役への半構造化直接面接方式での聞き取り調査)、さらに、建設中であり、景観の変化は、著しく、それも、いつも、JR山手線から見る景観とは異なり、先日、特別の移動のために利用した車の中から見えた景観は、まったく異なった立体感に見え、その圧迫感に、迫力に、東京の変貌が肌で感じられたそうです。
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