このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-09-19 18:53:09 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-本当は不思議なことなのだが不思議と思わない人間の不思議-

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桜井淳所長に拠れば、一般論として、加速器や原子炉からの放射線を天然元素(一般的にはもっと範囲を広げて放射性元素でもよい)に照射すれば、いろいろな放射性元素が生成できますが、放射性元素は、刻々、崩壊し、ある時間(半減期)経過すると、放射能強度は、半分になり、そのことの物理的意味、すなわち、原子核の励起状態を考えてみると、非常に不思議な現象であり、このことは、半減期が数秒とか、極めて短い場合には、誰も不思議と感じませんが、極端に長い場合、たとえば、数万年とか、数億年とかを考えると、原子核の励起状態(核内核子相互作用のメカニズム)から、個々の原子核の崩壊に、統計的半減までの時間にそれだけの差が生じることであり、たとえば、t=0で、ある大きさの照射試料が同じ条件で中性子照射され、ある時間t=t1で瞬時に試料を取り出すとすれば、ある元素が同じ条件で照射されたにもかかわらず、照射終了直後のt1に近い時間で崩壊する原子核もあれば、数億年後に崩壊する原子核もあり、半減期というのは、統計的に半減する時間であって、なぜ、個々の原子核にそれだけの差が生じるのかということで、そのことを大学の先生の中には、きちんと学生にレクチャーする先生もいますが、大部分の先生は、当たり前のこととして、あえて、特に触れず、また、原子力関係者の中でも、特に、原子核理論に詳しくない限り、非常に不思議な現象であるにもかかわらず、当たり前のことかのように認識し、聞き流しているのが現状です。
2008-09-18 21:51:57 stanford2008の投稿

桜井淳所長がUCLA卒のSから聞いた編入学の難易度-コミュニティー・カレッジから5000名合格-

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すでにバックナンバーに記したとおり、桜井淳所長は、数年前、自身が講師を務める連続5時間半の学術セミナー「米国の原発状態監視技術」(日本原子力情報センター主催)に参加したいというUniversity of California-Los Angels(UCLA)学部卒の日本人のSに会い、それまでの経緯を話していただき、Sは、カリフォルニア州のモントレー(Monterey, サンフランシスコの南約200kmの太平洋岸にある街)にある短大(junior college)卒後、UCLAに編入学したと話していたそうですが(『桜井淳著作集第4巻-市民的危機管理入門-』参照)、その難易度が分からず、今日に至り、最近の情報によれば、UCLAでは、毎年、5400名の編入学枠を設けており、具体的には、今年度秋の編入学試験では、15231名が出願し、5455名が合格し、その91%は、コミュニティー・カレッジ(community college)卒者(日本で言えば、短大卒以下の日曜大学レベル)とのことですので、桜井所長に拠れば、学力レベルは、知れており、UCLAの教育方針は、入口は広く、出口は狭くの精神であり、編入学者の学力は、当初、ごく普通か、普通以下と位置付けられるそうです(しかし、卒業時には、差がなくなっているはずです)。

2008-09-18 20:29:03 stanford2008の投稿

桜井淳所長はひさしぶりに東大駒場ゼミに出席-最近、原著論文・講演・著書・小説のまとめに多忙-

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実は、"水戸"スタッフも心配していたのですが、桜井淳所長は、ずっと、学位論文のまとめを初め、原著論文・講演・著書・小説のまとめに専念していたために、残念なことに、東大駒場のゼミには、まったく出席しておらず、指導教官の手前もあり、はたして、それで通用するものかとの副所長の助言に、やっと重い腰を上げ、その気になり、学位論文のタイムスケジュールについての打ち合わせ後、ひさしぶりにゼミに出席しましたが、ゼミが終わっても、すぐに、まっすぐに帰らず、帰りに、また、渋谷で一杯やり、当日は、"水戸"に戻らず、直接、自宅に帰宅し、待っていた"水戸"スタッフを失望させてしまい、翌日、厳しい視線にさらされていました。
2008-09-17 14:42:55 stanford2008の投稿

三つの事務所の業務内容は受託調査検討を中心としたシンクタンク的業務-大学対応割合は約10%-  

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桜井淳所長に拠れば、三つの事務所の最低限の目標は、赤字を出さないことですが、今年は、特に、大変なのは、"ニューヨーク"が、何の人的関係もない地域で業務を始めたことで、最初の数年間は、赤字覚悟ですが、それでも、できるだけ早く、黒字にできるように、桜井所長以下、業務と営業に励まねばならず、シンクタンク業務のノウハウの習得に務め、これまで、四半世紀、桜井所長が原研・安解所・原子力学会研究専門委員会等の業務を通して習得した日本でも代表的なシンクタンクの三菱総研の経営とノウハウの一部を知っていることから、大きな不安要因は無く、このまま、大幅な赤字でも生じない限り、数年後には、シンクタンク設立が実現する見込みです。
2008-09-17 11:10:05 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近のインタビュー対応-「中日新聞」から浜岡訴訟を中心とした原発耐震安全性について-

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桜井淳所長に拠れば、国内外にいる時を問わず、新聞社・出版社やテレビ局からインタビュー依頼があれば、特に、会議中とか、手が離せない仕事中で無い限り、できるだけ協力するようにしており、しかし、すべてのインタビュー内容が掲載されているわけではなく、誰でも経験するように、平均的には、2回に1回の割合であり、半分は、記者が記事を書くための出汁に利用されており、それはそれとして、どの新聞社やテレビ局もそのようなものと受け止め、ビジネスとしてクール対応しており、最近では、「毎日新聞」から2回、「中日新聞」から1回あり、後者においては、浜岡訴訟を中心とした原発の耐震安全性について、1時間弱のインタビューに応えており、(1)耐震指針の内容、(2)志賀訴訟と浜岡訴訟の耐震指針の妥当性を巡る判決文の比較、(3)浜岡訴訟の論点、(4)柏崎刈羽発電所の耐震安全性と懸念すべき問題、(5)これまで採用されてきた活断層探査法や地下深くの地質構造の探査法の限界等について、自身の技術論・安全論に則り、語りましたが、柏崎刈羽発電所の場合、最大地震加速度約2200galilei(ファーストネームのgalileoとするのは、不自然であり、正しくは、ファミリーネームのgalilei)というのは、まったくの非人工的自然現象であり、より小さい地震加速度の可能性やより大きい可能性も有り(新潟県中越沖地震は、大地震クラスではなく、中地震の大クラス)、偶然にも、多度津工学試験所での耐震試験の条件が制御棒等のように2000galilei弱であったため、地震時の機器の挙動や信頼性が予測できましたが、より大きな地震の場合には、耐震の専門家でも確信がもてないことも少なくなく、柏崎刈羽発電所の震災状況が考えられる最悪ではなく、原発の耐震安全性の一般論を語るには、参考にはなっても、現行の耐震指針と耐震設計法を肯定的に位置付ける事例には、ならないそうです(適用した地質探査技術に深さという探査限界というグレーゾーンが存在していたにもかかわらず、それを無視して審査を進めた安全審査体制に瑕疵があったことは、否定できません)。

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