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|  農政.農協ニュース | 
  
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    4年間で所得は7割減 乳価の価格転嫁を訴えて緊急会見  | 
  
  近年の配合飼料価格の高騰によって、全国的に廃業する酪農家が増加傾向にあり、このままでは日本の酪農経営が立ち行かなくなると、中央酪農会議は9月10日、乳価の適正価格を訴えるための緊急会見を開いた。 ◆「後継者が育っているのに廃業相次ぐ」生産者が窮状訴え 後継者代表 相馬義樹さん(栃木県那須塩原市)  「1億円かけて牛舎を増築したが、その費用すら支払えない状況になった。15haの畑で飼料などを作っているが、コスト削減対策もすでに手を尽くした感が強い。酪農とちぎでも廃業が相次ぎ、深夜のアルバイトでなんとか生活している仲間もいる。 婦人代表 大藪真裕美さん(熊本県合志市)  「私たちの農協には現在80軒ほど加盟しているが、毎月どこかが辞めている。しかも高齢化でやめているのではなく、40歳ぐらいの若い人たちが、もう限界だと辞めていく。若い後継者が育ってきているのに給料が払えず、エサが買えないから増産もできない状況だ。もう乳価をあげるしか方法がない。 
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       (2008.9.11)  | 
  
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