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開発ルーム
要旨
これが本当にディーゼルエンジン?
ヨーロッパ ディーゼル市場
何故ディーゼル乗用車が増加して来たのか?
代表的なディーゼル乗用車
いすゞの欧州向けディーゼルエンジン
まとめ
ヨーロッパにおける乗用車用ディーゼルエンジンの動向

これが本当にディーゼルエンジン?

「V8、4リッター、インタークーラー付きターボ、出力は182kW(約250PS)」。エンジンに詳しい人ならば、ガソリンの高性能エンジンと思うでしょう。
また、「3リッターカー」、「4リッターカー」と言うと、高級乗用車と思われるかもしれません。
しかし、この2つはヨーロッパで今人気のある乗用車用ディーゼルエンジンのことを表しています。
前述のエンジンは、ドイツ、メルセデス・ベンツ(以後MB)、ビー・エム・ダブリュー(以後BMW)、アウディが最近市場に出した高級乗用車用ディーゼルエンジンで、ガソリンと同等以上の性能と省燃費が好評です。
また、後述のエンジンは、超低燃費のエンジンを表しています。この3リッター、4リッターという表現は、ヨーロッパでの燃費の呼び方で、正式には、3L/100kmと言い、3リッターの燃料で100Km走行出来るという意味です。日本流に表現すると、3L/100km=33.33km/L、4L/100km=25km/Lになります。 これもまた、ドイツのフォルクスワーゲン(以後VW)やオペルが実際に市場に出しているディーゼルエンジンです。
ヨーロッパは、日本から空路約11時間、時差約8時間。高級ブランド品でも、その大半の発信地としておなじみで、ヨーロッパの流行がすぐに日本に輸入される状況になっていますが、この2つだけでも、日本とヨーロッパでは乗用車用ディーゼルエンジンの認識がずいぶん違うと思いませんか?






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