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　「ヤンキース５-１ホワイトソックス」（１７日・ニューヨーク）
　ヤンキース・松井秀喜外野手（３４）は、１７日のホワイトソックス戦で出番がなく、６試合連続の欠場となった。ただ、左ひざは小康状態を保っており、試合前の打撃練習も通常通りに行った。試合への準備についても「試合中に素振りはやってますよ」と出場できる状態であることを強調した。
　現ヤンキースタジアム最終戦となる２１日のオリオールズ戦には出場見込みだが、それ以前の３試合に関しては不透明だ。試合勘がなくなりつつある状況にも「仕方ない。そのときのベストでやるしかない」と納得している。
　チームは逆転勝ちしたが、地区首位レイズが勝ったことで１８日にもＶ逸が確定する。プレーオフ進出消滅は最速で１９日。終戦が近いことは実感している。それでも「最後の試合までシーズンだから」と闘志は失っていないのが救いだ。

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